ものまねタレント・コロッケさんインタビュー

ゴールドコーストでのショーが決定!

ものまねタレント

コロッケさん

インタビュー

 ものまねタレントとして大人気のコロッケさんが、2015年1月3日に初めてのオーストラリア公演を行うと発表した。ゴールドコーストで抱腹絶倒のステージを間近に体験する、またとないチャンスが訪れそうだ。

文・構成:ランス陽子

1980年に「お笑いスター誕生」でデビューし、「ものまね四天王」の1人として80年代のものまねブームを牽引。以降、数々のものまねでお茶の間を楽しませてきたコロッケさんが、2015年には芸能生活35周年を迎え、初のオーストラリア、ゴールドコーストでのショーを1月3日に予定しているという。


お馴染み、ちあきなおみさんのものまね


五木ひろしさんといえば、この顔


コロッケさんが公私ともにお世話になっているという美川憲一さん


美しい岩崎宏美さんを大胆にデフォルメし話題となった


懐かしい淡谷のり子さんのものまね


芸能界の大御所も、コロッケさんにかかればこの通り

コロッケさんのレパートリーは森進一さんや五木ひろしさん、ちあきなおみさん、美川憲一さん、岩崎ひろみさん、島倉千代子さんなど、これまでに300人以上にも及ぶ。巧みなものまねの技で魅せるだけではなく、その人それぞれの特徴をとことんデフォルメした上で本人がするはずのない動きまで取りこんで、老若男女を問わずどんな世代でも理屈抜きに笑わせてしまう。

「『コロッケ』という芸名は、コロコロ顔が変わるところからきているんです。さまざまなレパートリーがありますが、自分で演じていても楽しいのは、やはり五木ひろしさんの『五木ロボット』。それから、北島三郎さんの『まつり』をヒップ・ホップにアレンジしたものですね」とコロッケさん。芸能界の重鎮と呼ばれるような人々までも、容赦なくものまねしてしまうが、千昌夫さんや北島三郎さんなどの大先輩や、松山千春さんのような実力派歌手の人々からも、ご本人のお墨付きをもらっているのだそうだ。「これまでに誰かのものまねをしていて、直接怒られたことはありません。皆さん、コロッケならしょうがないと寛大な心で許して下さってます」。

コロッケさんのものまねは、どんなにおもしろおかしく誰かのクセや特徴をデフォルメしていても、なぜか「その人を馬鹿にしている」というネガティブな後味が全く残らないから不思議だ。それは、それぞれのデフォルメのどこかにコロッケさんの愛情や尊敬のようなものがにじみ出ていて、それが私たちにも自然に伝わるからなのかもしれない。

コロッケさんは、東日本大震災直後から支援物資を届けたり、ものまねショーを行って現在も被災者に笑いと希望を与え続けている。

「来年で芸能生活35周年を迎えますが、これまで一番嬉しかったのは、やはり東日本大震災の時にものまねが人の役に立ったことですね」

今年7月には、ものまねを作り上げていく舞台裏や自身の人生を語った自著『マネる技術』も出版された。

また、TVだけではなく、コンサートや日本全国での座長公演でもたいへんな人気を誇っている。昨年には、第34回松尾芸能賞で演劇優秀賞も受賞した。

「TVと舞台では、演技やものまねの大きさに違いがあります。TVはアップでの演技を見せる場所ですが、舞台では遠くの座席の方にも分かるように大きさの違いを意識して演じています」

2015年のゴールドコースト公演では、TVでは見られないようなコロッケさんを生で見ることができるようだ。

「オーストラリアには、以前1度訪れたことがあります。のんびりしていて、過ごしやすい場所だな、という印象を受けました。来年のゴールドコーストのショーでは、今までのものまねを一挙に見てもらえるようなショーにしたいと考えています。実は、新ネタの披露も考えているんですよ」

最後に、オーストラリア在住の日本人読者に向けてメッセージをいただいた。「日本を離れて、文化の違いなどさまざまな面で頑張っている方が多いと思います。来年の舞台は、絶対に皆さんに楽しんでもらえると思いますので、ぜひ生のコロッケを見に来てください」

日本語のエンターテイメントが乏しいオーストラリアで、生舞台の迫力を体感しながら大笑いできるチャンス。2015年のニュー・イヤーが楽しみだ。なお、チケット情報に関しては日豪プレス・クイーンズランド版来月号で紹介される。

■コロッケものまねエンターテインメント2015 〜35th Anniversary〜
日程:2015年1月3日
会場:ジュピターズ・ホテル&カジノ(Gold Coast Hwy., Broadbeach Island, Gold Coast QLD)

プロフィル
コロッケ◎1960年生まれ、熊本市出身。日本テレビの「お笑いスター誕生!!」でデビューした。浅草芸能大賞・新人賞、ゆうもあ大賞・大賞、ゴールデンアロー賞・大賞および芸能賞受賞。80年代にはフジテレビの「ものまね王座決定戦」に出演し、「ものまね四天王」の1人としてものまねブームを牽引。海外でもロサンゼルス、ラスベガス、北京などの公演で大成功を収めている。東京の明治座をはじめとした全国での座長公演でも人気を博し、2013年には松尾芸能賞・演劇優秀賞を受賞。

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