【特集】気になる「あの人」に注目!インタビュー(コンサルタント佐藤寛さん)

PR 各方面で活躍中の日本人にインタビュー

旅行先としても定住の地としても人気のオーストラリア。日本からオーストラリアを訪れ、異なる文化や風土に刺激を受ける人も多いのでは。今回は、そんなオーストラリア滞在や在住の経験を持つ日本人にフォーカス。ビジネス・パーソンからパフォーマーまで、日豪両国での経験を通して語られる人生観や興味深いアドバイスに、新たな発見があるかもしれない。

コンサルタント/佐藤寛さん ▶▶▶

コンサルタント 佐藤寛(ゆたか)さん

未来を切り開くには、8割の妄想力と2割の行動力!

「英語を学びたい」「海外生活がしたい」などの夢を持ってワーキング・ホリデーで海外に滞在する人は多いだろう。では、ワーホリ後は? 自身がワーホリとしてオーストラリアで暮らした経験を持ち、夢を実現し続けている佐藤寛(ゆたか)さんは、妄想力と行動力の重要性を訴え、海外での経験は必ず自分の将来に役立つはずだと言う。ゆたかさんから、自分の夢を追い続ける人への熱いメッセージを紹介しよう。


夢が実現しつつある「今」

現在、日本でフリーランスのIT系コンサルタントとして活躍中の佐藤寛(ゆたか)さん。日本の大手航空会社にてシステム・コンサルティング業務に携わるなど、さまざまな企業のITシステムのコンサルティングを請け負い多忙な日々を送っている。

ゆたかさんは、幼い頃から自分の夢や理想を描き(ゆたかさんはこれを「妄想する」と呼ぶ)、そして行動することで人生を切り開いてきた。学校卒業後は大手通信事業者とインターネット・プロバイダー会社の代理店会社として会社運営をしながら、役者としても活動、その後ワーキング・ホリデー制度を利用してオーストラリアを訪れ「コミュニケーション能力と、少しの英語力、そして大抵のことでは動じない度胸と行動力を身に付けました」と言う。

帰国後、家電量販店のインターネット・アドバイザーとして勤めるが、もっと大きなことがしたいと自分自身のステップアップを考え始め、将来は高収入が得られるフリーランスのコンサルタントになりたいという夢を持つに至る。

そのためにまずはIT業界で知識や経験を得ることを決意し、IT系企業へ就職。オーストラリアにいた経験から、英語ができることを期待され、日本語が話せないプロジェクト・マネージャーのサポート役に抜擢された。「英語はそれほど堪能ではありませんでしたが、オーストラリアの経験から度胸だけはありました」と、ゆたかさんは当時を振り返る。中国やマレーシア、シンガポールなどとメールでやり取りしたり、電話会議などを行ったりとビジネスで必要なコミュニケーション能力も次第に鍛えられていった。

徐々に顧客から評価されるようになり、実績を積み重ねて念願のフリーランスとして独立したゆたかさん。現在では、英語でのコミュニケーション能力も高く、IT関係に詳しいフリーランスのコンサルタントとして、数々のプロジェクトのリーダーとして活躍中で、近々会社を設立予定(Glaux Techno Solutions社)だ。「昔から妄想していた、愛する恋人がいて、親しい仲間がいて、やりがいのある仕事をして、評価され、高い収入を得る。そういったことが実現されつつあることを実感しています」と語る。

「即行動」でオーストラリアへ

日本で役者として活動していた当時、メルボルンで撮影したハリウッド映画に出演した仲間の1人から、ハリウッドの映画事情や日本とは比べ物にならない多額のギャラの話などを聞かされたゆたかさんは、そのスケールの大きさに魅せられ、オーストラリアに行くことを考え情報収集を始めた。その中でワーキング・ホリデー制度を初めて知ったのだそうだ。

「ワーホリのことを知った瞬間から、即行動に移りました。あらゆる情報を集め、コミュニティー・サイトでルーム・シェアを探したり、携帯電話などを手配したりと、スタートからおよそ1カ月半の短期間で全ての準備を整えて渡豪しました」と語る。情報収集の中で、1年のほとんどが晴れていて、美しいビーチが続くサーファーズ・パラダイスに憧れ、絶対に海沿いに住みたいと考えるようになった。

念願叶ってゆたかさんは海の目の前の部屋に住むことができたが、「シェア・ハウスではそこに住まわせてもらっているというような感覚があり、同時に自分でもできるのではないか?」と考え始めたという。そこでまた即行動に移し不動産屋を訪れるも、来豪して間もなく仕事がなかったゆたかさんは門前払い同様だったそうだ。その後、運良く日本食レストランでアルバイトが決まり働き始める。

当時の住まいの隣に可愛らしい建物があり、住みたいと思い受付に直談判しに行くと、たまたまそこにいたのがオーナーだったため、早速家賃やルーム・シェアができるかなどを交渉した。「オーナーはとてもいい人で、自分のつたない英語でもきちんと聞いてくれましたし、ルーム・シェアをしたいといったら『何人でも連れて来い!』と気さくに言ってくれました」と、オーストラリアに来てわずか3週間目には自力で部屋を契約し住むことになった。

すぐにシェア・メイトを募集し、合計5人の生活がスタートした。「皆がレストランなどで働いていたので、賄いを持ち寄って食事をしてお酒を飲んだり、スケボーをしたりカジノへ行ったりと楽しい時期でしたね」と振り返る。経済的にも余裕が出てきたところで、ワーホリの期限が迫り、日本へ帰国するか延長するかで大いに悩むことに。しかし英語を少ししか話せないのにオーストラリアに行き、ゼロから出発しここまでできたのだから、日本でも何かもっと大きなことができるのではないか?と次第に考えるようになった。

英語ができれば未来が開ける!

ゆたかさんのインタビューに合わせ、友人でイラストレーターの「えみちゃん」さんが特別に描き下ろした似顔絵イラスト
ゆたかさんのインタビューに合わせ、友人でイラストレーターの「えみちゃん」さんが特別に描き下ろした似顔絵イラスト

ゆたかさんはコンサルタントの立場から、日本の現状を「プロジェクトはたくさんあるが人材が不足している」と分析している。「特に、高いコミュニケーション能力を持ち、英語を使える人材が足りません。自分自身の経験から、オーストラリアでワーホリを経験した人は英語が話せるし、コミュニケーション能力も高く、度胸もあると思います。そのような人材こそぜひ日本で活躍して欲しいです」と話す。しかし、オーストラリアで英語を学ぶことは良い経験だが、その後はどうするのかといった具体的なビジョンに乏しい人がいるのが残念でならない、とも言う。

英語を使う仕事にはさまざまな業種があるが、特にコンサルティングの仕事は日本語と英語の両方を使える人が求められており、高収入を得ることも可能だという。また初対面の相手にも意見を言えたり、打ち解けることのできる度胸とコミュニケーション能力が必須と考えているそうだ。

自分の経験からも、オーストラリアに来ているワーホリ・メーカーの可能性に大きな期待を寄せている。「きっと自分なら、将来のことをアドバイスできるはずだと考えています。日本で英語を生かして仕事に就きたい人や、コンサルティングに興味を持った人はぜひコンタクトしてください」と話す。

夢を実現するために大切なこと

ゆたかさんは「妄想(想像)する、ということは、自分の欲する物を感じることであり、自分自身の声を真剣に聞くことです」と話す。そして、妄想することはとても大切だが、同時に行動することも重要だ、とも言う。「8割の妄想力と2割の行動力だと思います。そして100の妄想から1,000の妄想になったら、当然行動も大きくしなければなりません。行動力を10倍にするのは大変なことですが、イヤイヤ行動するわけではなく、自分が想像したことだから絶対楽しく行動できるはずです」と熱く語る。「精神論が先にあり妄想します。その後に『どうするのか』という方法論があり、後は行動するだけ。しかしその結果、今の自分に対して課題が出てきます。だから再び精神論へ戻ってメンタルを鍛えなければなりません。だからこそ想像すること、妄想することと行動することの大切さを伝えていきたいと思います」と締めくくってくれた。

◆夢を実現したい人たちへ、ゆたかさんのお薦め本を紹介


①『がんばっても報われない本当の理由』(心屋人之助、PHP研究所)
 ダメな自分、弱い自分も肯定することを学べる。嫌なことをしないことで、良い方向へ進み自分に自信が付くようになる。この本を読んで肩の力が抜けたそうだ。

②『神さまとのおしゃべり』(さとうみつろう、ワニブックス)
 嫌いな物はすぐ思い浮かぶが好きな物は考えてしまう。そんな人のために、常に自分が何が好きかを考える方法や、周りの大事なことや人に気付く方法を知る1冊。

③『願いはすべて子宮が叶える』(子宮委員長はる、川出書房新社)
 第六感や直感は自分の声であり、女性なら子宮、男性では丹田(東洋医学で全身の精気が集まる場所)から発せられているのだという。予知や願望とも言える体からの「声」をきちんと聞くことを説く。

佐藤寛(ゆたか)

■Web: s.ameblo.jp/yutaka7777777(ブログ「自由な世界が出来上がるまで~フリーコンサルタント『ポジ』のblog~」)■Email: poji7777777p@yahoo.co.jp

佐藤寛
プロフィル◎ワーキング・ホリデーでオーストラリアに滞在した経験を生かして日本のIT業界でキャリアを積み、現在はフリーランスのIT系コンサルタント。多様な業界からのITシステムのコンサルティングを請け負っている他、自身と同じワーキング・ホリデー経験者やコンサルティングに興味を持つ人へのアドバイスも行っている。


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