今年のラインアップは?日本映画祭いよいよ開催

座頭市からドラゴンボールZまで
第17回 日本映画祭

 日本文化ファンの多いオーストラリアで人気日本映画を一挙上映する恒例の日本映画祭(主催ジャパンファウンデーション)。パース、ブリスベン、キャンベラでの開催を終え、いよいよシドニー(11月14〜24日)とメルボルン(11月28日〜12月8日)にやって来る。公開されたばかりのホヤホヤの最新作もあれば、戦後の映画黄金期に作られたモノクロのクラシック作品もあり、日本映画の過去と現在を味わえるラインアップになっている。さらに、シドニーのオープニング・ナイトには、豪サッカーAリーグで活躍する小野伸二選手が来場し、日豪の結びつきをさらに深めてくれそうだ。全作品とも英語の字幕付きなので、オージーの友人と誘い合わせて出かけよう!(本特集の情報は10月30日時点のものです)

最新スケジュールは公式ホームページでチェック! www.japanesefilmfestival.net

 

おすすめ8作品 シドニーとメルボルンでは約40タイトルを上映。その中から注目作品をピックアップしてご紹介。

奇跡のリンゴ Fruits of Faith  クロージング作品

 不可能と言われた無農薬リンゴの栽培に成功した男性の実話ドラマ。青森のリンゴ農家の娘と結婚した木村は、農薬のせいで体調を崩す妻のために無農薬栽培に挑戦するがうまくいかない。失意のどん底の彼に訪れたのは…。

上映日時:シドニー11月24日(日)6:30PM/メルボルン(Hoyts)12月8日(日)6:30PM 監督:中村義洋 キャスト:阿部サダヲ、菅野美穂ほか(G/2013年)

人間ドラマ

 
 
図書館戦争 Library Wars

 有川浩原作『図書館戦争』シリーズの実写版。凄まじいメディア規制と検閲が行われている近未来の日本で、図書館の本を守るために武装して戦う「図書隊」。隊員に憧れて入隊した郁は、教官の堂上とぶつかりながら成長していく。

上映日時:シドニー11月15日(金)6:30PM/メルボルン(Hoyts)12月3日(火)8:45PM、8日(日)1PM 監督:佐藤信介 キャスト:岡田准一、榮倉奈々ほか(15+/2013年)

SFアクション+Love

 
 

人類資金 The Human Trust

 戦後最大の謎の1つM資金。巨額のM資金を盗む話を持ちかけられた詐欺師の真舟は、やがて世界マネーをめぐる駆け引きに入り込んでいく。日本、ロシア、アメリカ、タイを舞台に現代の経済システムにメスを入れる作品。

上映日時:シドニー11月21日(木)6PM/メルボルン(ACMI)12月5日(木)6:30PM 監督:阪本順治 キャスト:佐藤浩市、香取慎吾、森山未來ほか(15+/2013年)

社会派サスペンス

 
 

クロユリ団地 The Complex

 団地に引っ越してきた学生の明日香の耳に、隣室から奇妙な音が聞こえてきた。隣人の遺体を発見した彼女に次々と不思議な現象が襲いかかる。『リング』で世界にJ ホラーの名を知らしめた中田秀夫監督作品。

上映日時:シドニー11月15日(金)9:15PM/メルボルン(Hoyts)11月29日(金)8:50PM 監督:中田秀夫 キャスト:前田敦子、成宮寛貴ほか(18+/2013年)

戦慄Jホラー

 
 

凶悪 The Devil’s Path

 拘置所の死刑囚から取材を依頼された雑誌記者の藤井は、凶悪殺人事件の本当の首謀者を知ることになる。巧妙な事件の真相を実際に暴いた新潮45編集部によるベストセラー『凶悪—ある死刑囚の告発』の映画化。

上映日時:シドニー11月19日(火)8:50PM/メルボルン(Hoyts)12月2日(月)9PM 監督:白石和彌 キャスト:山田孝之、ピエール瀧、リリー・フランキーほか(18+/R指定/2013年)

犯罪ドラマ

 
 

陽だまりの彼女 Girl in the Sunny Place

 原作は「女子が男子に読んでほしい恋愛小説No.1」と謳われたベストセラー。中学でいじめられていた真緒をいつも救ってくれた浩介。10年後、偶然再会した2人は恋に落ち結婚するが、彼女には不思議な秘密があった。

上映日時:シドニー11月17日(日)7PM/メルボルン(Hoyts)11月30日(土)7:15PM 監督:三木孝浩 キャスト:松本潤、上野樹里ほか(15+/2013年)

ラブ・ストーリー

 
 

少年H A Boy Called H

 昭和初期の神戸を舞台に、暗い戦争の時代を勇気と愛情とユーモアを忘れずにくぐり抜けて行く一家の心温まる物語。ミリオンセラーとなった妹尾河童の自伝的小説の映画化。モスクワ国際映画祭特別作品賞受賞作品。

上映日時:シドニー11月23日(土)4PM/メルボルン(ACMI)12月7日(土)4:45PM 監督:降旗康男 キャスト:水谷豊、伊藤蘭、小栗旬、原田泰造ほか(15+/2013年)

家族ドラマ

 
 

はじまりのみち Dawn of a Filmmaker: The Keisuke Kinoshita Story

 『二十四の瞳』などで知られる日本映画の巨匠、木下恵介監督生誕100年を記念した伝記映画。戦時中の作品を批判され1度は諦めかけた映画の道を、母の励ましでまた歩き始めるまでの物語。監督による49作品からの名場面も挿入。

上映日時:シドニー11月15日(金)6:30PM/メルボルン(ACMI)11月29日(金)6:30PM 監督:原恵一 キャスト:加瀬亮、田中裕子、ユースケ・サンタマリアほか(15+/2013年)

感動の伝記

 
 

ゲスト登場スペシャル・イベント 
映画祭では映画を見るだけでなく、映画製作の裏話が聞けたり、ゲストの有名人に会えるチャンスもある!
11月4日 小野伸二さん

 シドニーのオープニング・ナイトには、豪サッカーAリーグのウエスタン・シドニー・ワンダラーズで活躍する小野選手が、日豪交流の文化大使として登場。日豪間のスポーツ交流だけでなく文化交流もサポートしてくれる。

日時:11月14日(木)7:30PM
会場:Event Cinemas – George Street

舟を編む The Great Passage オープニング作品

 国語辞典の編纂という膨大かつ長期にわたる綿密な仕事を描きながら、その編集部に勤めるちょっと変わった主人公と同僚たち、そして恋人との人生を描いた作品。

一般上映:シドニー11月14日(木)7:30PM、23日(土)6:40PM/メルボルン(Hoyts)11月28日(木)7:15PM、(ACMI)12月7日(土)7:15PM 監督:石井裕也 キャスト:松田龍平、宮崎あおいほか(15+/2013年)

 
 

11月16日 ケン・アイザックさん

 『箱入り息子の恋』のアソシエート・プロデューサー、ケン・アイザックさんはオージー。この映画との関わりや作品の文化的背景などを上映前に話してくれる。

日時:11月16日(土)2PM
会場:Event Cinemas – George Street, Sydney

箱入り息子の恋 Blindly in Love

 生真面で恋愛経験のない35歳の健太郎は、両親が「代理見合い」で知り合った目の不自由な奈穂子と付き合い始める。初めて恋をした健太郎はみるみる変わっていく。

一般上映:シドニー11月16日(土)2PM、24日(日)4:15PM/メルボルン(ACMI)11月30日(土)2PM、(Hoyts)12月4日(水)6:30PM 監督:市井昌秀 キャスト:星野源、夏帆ほか(M/2013年)

 
 

12月6日 三木聡監督

 映画『俺、俺』『転々』の三木聡監督がメルボルンでの映画祭にやって来る! 詳しい情報は映画祭のウェブサイトで。

日時:12月6日(金)
会場:ACMI Cinemas, Melbourne

俺俺 Ore Ore

 家電量販店で働く“俺”がある日、出来心でおれおれ詐欺を働いた。だがその後、自分と同じ顔をした別人格の“俺”が次々と生まれていた。奇妙でシュールな物語。

上映日時:シドニー11月22日(金)6:30PM/メルボルン(ACMI)12月6日(金)6:30PM 監督:三木聡 キャスト:亀梨和也ほか(Unclassified 15+/2012年)

 

【日程&会場】
■シドニー
日程:11月14日(木)〜24日(日)
会場:Event Cinemas – George Street(505-525 George St., Sydney NSW)
■メルボルン
日程:11月28日(木)〜12月8日(日)
会場:作品によって上映会場が異なるので要注意。
①Hoyts – Melbourne Central(Cnr. Swanston & Latrobe Sts., Melbourne Central Shopping Centre, Melbourne VIC)
②ACMI Cinemas(Australian Centre for the Moving Image, Federation Square, Flinders St., Melbourne VIC)
 

【チケット料金&購入方法】 
■大人$17、コンセッション$14、ジャパンファウンデーション会員$13(窓口販売のみ)、ファイブ・フィルム・パス$70(窓口販売のみ。購入時に5作品を一括指定。オープニング・クロージング作品を除く)、クラシック作品は無料(無料チケットは当日先着順で配布)
■購入は窓口またはオンライン。オンライン購入は、日本映画祭公式サイトの「Films」で見たい作品を選び、各作品のページにある「Book Now」をクリックすると映画館のチケット販売ページにリンクするので、そこから購入手順に従う。手数料がかかる。
公式サイト:japanesefilmfestival.net (英語のみ)
 
【問い合わせ】
Tel: (02)8239-0055(日本語可)/ Email: japanesefilmfestival@jpf.org.au
<Rating>G:一般向け、M/15+:15歳以上向け、18+:18歳以上向け

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