【GCマラソン】日本人女子、上位を独占!

左から、野上恵子選手、竹中理沙選手、上谷田愛美選手
左から、野上恵子選手、竹中理沙選手、上谷田愛美選手

ゴールドコースト·エアポート·マラソンが7月5日に開催された。今年はフル·マラソン女子の部で竹中理沙選手が優勝したほか、10位までに6人の日本人選手が入賞。2度目の出場で優勝を果たした竹中選手に、ゴール直後インタビューすることができた。(取材·文=内藤タカヒコ)

2015年大会のレース結果

今年で37回目を迎えるゴールドコースト·エアポート·マラソン(以下GCマラソン)のメイン·レースであるフル·マラソンが、7月5日(日)午前7時20分に絶好のコンディションの中スタートした。

男子の部ではムンガラ選手(ケニア)が2時間8分42秒の大会新記録で優勝し、1~3位までをケニア勢が占める結果となった。日本人では辻茂樹選手が7位、川内優輝選手が8位、山本亮選手が9位でゴールした。

女子の部では竹中理沙選手が2時間28分25秒で優勝、2位に野上恵子選手、3位に上谷田愛美選手、4位に清水祥子選手、5位に橋本富美子選手、そして9位に石本里緒奈選手が入り、トップ10に6人の日本人が入る快挙を成し遂げた。

また同日行われたハーフマラソンでは、男子の部で出岐雄大選手が1時間2分11秒で優勝し、自身が掲げている目標のリオ五輪出場へ向け大きく弾みをつけた。


竹中理沙選手インタビュー

今大会2度目の出場で見事優勝を飾った竹中理沙選手が、ゴール直後のインタビューでその心境を語ってくれた。

GCマラソンは“リオ五輪の選考会突破に向けた実践練習”と位置づけて出場したという竹中選手。「2度目は初出場と違い、真価が問われるレースと考えていました。必ず攻めて次につながる走りにしたいと臨みました」とスタート前の心境を語った。

レースは序盤から竹中選手が独走し、ほかの選手を引き離す展開となった。レース中は「ペースメーカーのペースは速くなかったので、これではいけないと思いました」と自己ベストの更新を目標に、5キロごとのタイムを17分20秒に設定し、30キロまでは順調に走った。しかし路面の起伏で足にマメができ始め、終盤徐々にペースを落としてしまい、目標としていた自己ベストの更新はならなかった。「前半の遅いペースのまま後半に突入してしまったことが悔しいし、まだまだ力不足だなと思いました。優勝できたのは良かったのですが、タイムには満足とは言えない結果となりました」と、冷静に自分を分析。今後に向けて「平地を中心にトレーニングをしてきたので、これからはもっと違うトレーニングをして記録更新を目指していきたいと思います」と、力強く答えてくれた。

GCマラソンの印象を訊ねると「とても景色が良くて、きれいな海岸沿いを走ることができたことが嬉しかったです」との答え。また、「(沿道からの)声援がすごく大きくて、英語はもちろん日本語の応援もはっきり聞こえました。とても励みになりました。ありがとうございます」と笑顔で話してくれた。

今年の大会も天候に恵まれた

最後に今一番何がしたいのかを聞くと「甘い物が食べたいです。それとオーストラリアならではの美味しい食べ物を食べたいですね」と一瞬だけ素顔を見せてくれた。

ゴールした日本人選手は皆、ゴール直後に必ずコースを振り返り深く一礼していた。その姿はとても印象的で、普段忘れがちになる日本人としての心のあり方を思い出させてくれた。

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