出会いから婚姻・育児・離婚まで最新事情をお届け!国際結婚特集2018②

「外国人の彼氏と幸せになるためには」

2018年5月より日豪プレスのウェブサイトで連載中の人気コラム「外国人の彼氏と幸せになるためには」の筆者であるエバ・チェン氏はパートナー斡旋の専門会社「Metro Personal Consultants」の代表を務める国際恋愛に詳しい頼れる存在。過去20年間で1,000組以上のカップルをアレンジした同氏による、男女関係における心理学、コミュニケーション、出会いや恋愛についてのコラムをまとめてお届けする。

──なぜ西洋人男性はアジア人女性のことが好きなのか

近年、日本人女性の間で外国人との交際や国際結婚がますます増えてきている。アジア人女性は、多くの西洋人男性から好かれており、興味深いことにエリート・ビジネスマンや実業家が、アジア人女性に魅力を感じる傾向が多く見られるという。なぜなら、彼らは仕事でアジア人と一緒に働いたり、世界中を旅する中でアジア人の人柄に触れる機会が多くあるからだ。

もちろん、それぞれ好みがあるのは言うまでもないが、アジア人女性が西洋人男性に魅力的に映る理由には次のようなものが挙げられるという。

  1. 共同名義の動産、不動産、銀行口座
  2. 連名での賃貸契約や銀行口座、光熱費や通信費などの請求書
  3. 互いを受取人とする保険やスーパーアニュエーション
  4. 連名での招待状やレター
  5. 住所が同じであることが分かる書類(運転免許証、銀行やその他機関から届くレターなど)
  6. 2人で参加したイベントや旅行などの記録
  7. 2人の関係を知る親族や知人からの法廷宣誓書
  8. 2人からの法廷宣誓書など

──西洋人男性がアジア人女性に求めているものは何か

西洋人男性がアジア人女性に興味を示す時、彼らから何を期待されているか疑問を持つ人もいる。恐らく個々で答えは違うだろうが、ある共通点があると言える。もちろんそれぞれ好みがあるのは言うまでもないが、彼らはアジア人女性への要求として、隠し事をすることなくオープンに気持ちを表現してもらうことを求めているという。隠し事をしたり、内にこもってしまうことは彼らを混乱させてしまうのだ。彼らはアジア人女性たちに、自分たちの文化や家族・友人とのつながり、料理やライフスタイルを大切にしてもらった上で、それらを共有してもらうことで喜びを分かち合いたいと考えている。

多くの西洋人男性はユーモアを大切にしているので、ジョークなどを言った時には怒るのではなく、何よりも一緒に笑って楽しんで欲しいのだ。

──西洋人男性との会話が弾まないのはなぜか

アジア人女性の中には、西洋人男性とコミュニケーションを取るのが難しいと感じている人も多くいる。言語の壁がなくても、西洋人男性に何を話したら良いか分からないという声も多い。一方で、多くの西洋人男性もまた、アジア人女性とのデートの時にフラストレーションを感じることがあるそうだ。それは西洋人男性が興味のある話題に対しアジア人女性には興味がなく、アジア人女性が好きな話題は西洋人男性にとって興味がない場合が多いことが理由ではないだろうか。その結果、両者間での会話が弾まなくなってしまうのだ。良い関係性は良いコミュニケーションから成り立つ。良いコミュニケーションとは、お互いが話している時に心地良く感じ、時にはお互いを励ますものではないだろうか。それを実現するには、以下の2つのことが重要になる。

まず第一に、褒めたり励ましたりすることで相手に対し肯定的になり、もっと話したいと意欲を持たせたり、勇気を与えることだ。それにより、相手はもっと自分の話を聞いてくれるようになるだろう。褒めることは短い時間で親密な関係を作る手助けをする。アジアの文化では多くの人が他人を褒めることに慣れていないため、アジア人女性にとって特に難しい課題となるのではないだろうか。しかし、アジア人女性が意識し、高める必要のある重要なコミュニケーションスキルだと言えるだとう。

そして次に、ふさわしい話題を選ぶことだ。通常、ふさわしい話題とは、自分が興味があるもの、または幼少時代の話や家族について、または自分の今までの経験などが挙げられるだろう。それらは聞き手の関心を引き付ける。また、人生について話すことで、聞き手がより話し手のことを理解できるようになるのだ。一方、最も良くない話題はお金や未来設計、他人のことや人生などについての文句を言うことではないだろうか。

──西洋人男性は「セックス」についてどう思っているか

アジア人女性が西洋人男性とデートする際に懸念することの1つとして、セックスに対する態度が挙げられる。その懸念の主な理由は、多くのアジア人女性が「西洋人男性は複数の女性と体の関係を持っている」と思っていることにある。

アジアの文化の中では、誰かとセックスをすることは、誓約の象徴とされ、もし行為後に誓約がないのであれば、アジア人は傷ついてしまうだろう。

多くの西洋人男性は単に複数の女性たちとセックスを楽しんでいるだけだろうか。絶対に「はい」と言えない。または「全員が必ずしもそうではない」とも言える。それは、個人のモラルに反しており、彼らはつながりを求めているからだ。これまでの観察や研究によって、多くの西洋人男性は、セックスは異性との関係作りにおいてとても大切だと信じていることが分かった。彼らはセックスのない結婚を恐れているのだ。一方で、多くの男性がセックスをすることは誓約の1種類であるとも思っている。しかし、その「誓約」はアジア人女性の期待しているような「結婚の誓約」ではなく、人と意味のある関係を発展させることを示しているのだ。

男性が何を望むにせよ、もし不快に感じるのであれば、アジア人女性には断る勇気が必要だ。彼女たちは男性を怒らせたくないからといって、または自分の興味のためだけに、絶対に妥協するべきではない。男性が誰かを本当に愛した時、彼らは敬意を持ち、忍耐強くなるはずだ。

■メトロ・パーソナル・コンサルタンツ エバ・チェン(Eva Chen)
プロフィル◎1988年よりオーストラリア在住。カレッジとファイナンシャル・カンパニーでの勤務を経て、1997年シドニーでパートナー斡旋の専門会社、「Metro Personal Consultants」を設立。後にメルボルン、ブリスベン、そしてニュージーランド・オークランドに事業を拡大。登録者2,000人以上とういうオーストラリア及びニュージーランドでも最大のパートナー斡旋会社の1つに成長させた。日頃から男女関係における心理学やコミュニケーションなどを研究、出会いや恋愛についてのコラムをさまざまな言語で執筆している


グレート・バリア・リーフに浮かぶ島でハネムーンを満喫しよう

クイーンズランドの秘宝!
ヘロン島

島を囲むように広がる透明な水(©James Vodicka)

ヘロン島

ヘロン島で人気者のウミガメ。一度は近くで目にしたいものだ(©James Vodicka)
ヘロン島で人気者のウミガメ。一度は近くで目にしたいものだ(©James Vodicka)

ヘロン島は、グレート・バリア・リーフの一部を成す、息をのむような透明な海とサンゴ礁が非常に奇麗で、陸からさほど離れていない海中でも岩礁を目の当たりすることができる世界有数のリゾート地である。都会の喧騒から離れ、自然に囲まれた日常の世界とは無縁の、時間が止まったかのような安堵感を感じさせてくれる場所だ。

アルデスタ・ホテル・グループが経営する「ヘロン・アイランド・リゾート・ホテル」は島で唯一の宿泊施設だ。大自然に囲まれた同ホテルは、オーシャン・ビューを楽しみながら食事ができるレストランや、フェイシャル・マッサージなどを受けられるスパを完備している。さまざまなアクティビティーを体験できるヘロン島。存分に楽しむためには数日間の滞在が理想的だという。

ヘロン島リゾートへのアクセス

ヘロン島へはブリスベンから、島への移動拠点となるグラッドストーン空港までカンタス航空及びバージン・オーストラリア航空が1日に数便就航している。グラッドストーン・マリーナからはフェリーに乗って約2時間。フェリーは1日に1便運行しているが、火曜日と木曜日は運休しているので、旅行を計画する際は気を付けて欲しい。多少価格は張るが、水上飛行機やヘリコプターでの移動も可能だ。

ヘロン島の魅力

なぜケアンズやその他のグレート・バリア・リーフの観光名所よりも、ヘロン島を訪れるべきなのか。その理由は、秘境的な自然を限られた人数で満喫できるという点にある。同地への一度に認められている訪問者数は最大330人。多くの訪問者で繁雑とした状態になっていない、癒しの空間に訪れたような気分を味わえる、言わばとっておきの場所なのだ。

数々のアクティビティー

ヘロン島で最も人気のあるアクティビティーはウミガメ・ウォッチングだ。10月から3月にかけて、産卵のために砂浜に訪れる母ウミガメを間近で目にすることができる。10月ごろに砂浜に産み付けられた卵は、1月ごろから孵化(ふか)を始め、卵から無数の子ウミガメが海を目指し、生き残った者が将来またこの砂浜に帰ってくることになる。ウミガメの雌はそれぞれ産卵する一定の場所を決めており、産卵の時期には全く同じ場所に戻ってくるという。ウミガメの産卵の時期が過ぎると、野鳥の群れが滞在するため、多様な種類の野鳥を観察することができる。渡り鳥の時期に訪れると、ヘロン島の違う一面を目にするに違いない。

空から見下ろした島の一角。真っ白な砂が目を引く(©Tim Cheetham)
空から見下ろした島の一角。真っ白な砂が目を引く(©Tim Cheetham)

またシュノーケリングやスキューバ・ダイビングといった海を満喫するアクティビティーへの参加も可能だ。島の周辺では自由にシュノーケリングできるエリアが多数あり、係員に尋ねるとお薦めのロケーションを教えてくれる。シュノーケリング・レッスンも開催されているので、自信を付けてから島周辺の探検に出掛けるのも良いだろう。グレート・バリア・リーフの岩礁まで泳いで行くことも可能だ。他では味わえない体験になるに違いない。ヘロン島の近くには船の残骸もあり、そこに訪れてみるのも貴重な体験となるのではないだろうか。

スキューバ・ダイビングに関しては、初心者向けのレッスンやレベル別のダイビング・ツアーが開催されており、誰もが参加できる。岩礁まで泳いで行くことができる距離であることは前述したが、チャーター船で沖合まで移動すると、スキューバ・ダイビングやシュノーケリングでは見られない海の生き物に出合えることもある。ダイビング経験者は少人数のプライベート・ツアーを申し込むことも可能だ(要事前予約)。

また、半潜水式水中観光船のツアーもヘロン島を楽しめるお薦めのアクティビティーの1つだ。同ツアーでは、船の底がガラス張りとなった半潜水艇で、船内からエイやウミガメを始めとした多様な種類の生き物を見ることができる。目前に広がる美しい海底の光景に目を奪われることだろう。ツアーは全て船内で完結するため水に濡れる心配がなく、気軽に参加できるのも魅力だ。

挙式やハネムーンにもぴったり

ヘロン島は、一生に一度の特別な思い出として訪れるハネムーンにもぴったりの場所だ。愛する人と2人きりでロマンチックな時間を過ごすことができる。また、結婚式を挙げることができるため、挙式を考えている人にもお薦めだ(詳細は下記電話番号まで問い合わせ)。日本人オペレーターが常駐しているので、日本語対応もしてくれるため安心だ。

カクテルを飲みながら美しい夕日を眺め、ロマンチックな時間を過ごせる
カクテルを飲みながら美しい夕日を眺め、ロマンチックな時間を過ごせる
最愛の人と一緒にビーチで極上のひと時を満喫できる
最愛の人と一緒にビーチで極上のひと時を満喫できる

環境への配慮

観光や癒しを目的に人びとが島を訪れる上で、島の環境や生態系の保護に注意を払うことも大切だ。実際に島を訪れると、特別な規制や制限の存在を知ることになる。例えば夜の砂浜の近くではウミガメの産卵の邪魔をしないように静かにするよう促される。雌のウミガメは夜中に上陸し卵を産むため、安心して産卵できないと、そのまま海に帰ってしまう。次の産卵までまた数年掛かることもあるという。また島内の砂浜ではパラソルや傘など先の尖った人工物を突き立てる行為は禁止されており、持ち込むこともできない。これは砂浜の表面化にあるウミガメの卵を守るためで、人工物や訪問者の行為によって孵化を待っている卵を破壊しないようにする取り組みである。けがをした野鳥を手当てすることや、卵からかえって間もないウミガメが海に戻る手助けをすることも禁止されており、罰せられることもある。環境保護の観点からこのような諸法令には従わなければならない。

Aldesta Hotel Group
■Tel: 1-800-875-343
■アクセス:グラッドストーン・マリーナからフェリーで約2時間
■料金:1泊ツイン一部屋$495~
■Web: www.heronisland.com


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