【QLD】時代を生きる人に注目 世界を舞台に活躍する輝く女性たち②

時代を生きる人に注目 世界を舞台に活躍する輝く女性たち

「グローバル社会」や「個人の時代」により働き方が変化しつつある現代。日本から離れ、海外のビジネス·シーンで活躍する女性が増えてきている。今回は、グローバルに活動する女性6人に、彼女たちのルーツや現在に至るまでの歩み、仕事の原動力や活動に捧げる情熱についてインタビューした。


楽しく爽快に踊るダンス・フィットネス、ズンバの魅力を伝えたい

Zumba with Kazインストラクター
カズコ・ぺリューさん

プロフィル
短大卒業後、保険会社勤務を経て、仏リゾート会社クラブ・メッドに転職。同社に3年間勤務。そこでフランス人のご主人と出会い結婚、退職。1998年に夫婦で豪州移住。2010年に体験したズンバに魅了され、15年にズンバ・インストラクター資格、続いてズンバ・ゴールド、キッズ+キッズ・ジュニア・インストラクター資格も取得。現在はゴールドコーストで“Zumba with Kaz”を開講

踊ることにかけて長年掛けて培った実力と経験を持つズンバ・インストラクターのカズコ・ぺリューさん。カズコさんが主宰する“ズンバ・ウィズ・カズ(Zumba with Kaz)”は、常に新鮮で楽しく踊れるハイ・カロリー燃焼メニューが組まれたクラスの評判が高く、日本人のみならず、さまざまな国籍の生徒が集まっている。ズンバの楽しさを多くの人に知ってもらうために、今年12月に出航するクルーズ船上でのクラス開催など新しい試みにも次々とチャレンジするカズコさんは、まさに輝いている女性である。

――現在、インストラクターとしてズンバ・ウィズ・カズを開講して多忙な毎日を送っているカズコさんですが、どのような経緯があって現在に至ったのでしょうか。

子どものころからずっとクラシック・バレエを習っていたこと、そしてOL退職後にフランスのリゾート会社クラブメッドへ転職し、北海道とニュー・カレドニアのステージで踊っていたことなど、ズンバと出合う前から私自身と「踊る」ことは切っても切れない関係だったと言えます。2010年、今から9年前、子育てがひと段落して時間的にも余裕ができたころ、自宅の近くにスンバ・クラスがあるのを見付け、早速行ってみたのが全ての始まりでした。当時、アメリカからオーストラリアへ初上陸した「新しいダンス・フィットネス」としてテレビでズンバが宣伝されていたので、果たしてどんなものなのかと興味がありました。

クラスに行ってみると、ズンバ独特のラテン音楽とリズムに合わせて踊る陽気なノリの良さ、踊って大量に汗をかける爽快感に、すっかりハマってしまいました。まさしく「新しいダンス・フィットネス」で、私の求めているものは、“これだ!”と心を奪われる思いでした(笑)。通う回数が週1回からどんどん増えていき、あちこちのクラスにも足を運んでみました。エネルギーをフルに燃焼して踊ることができるズンバは、とにかく楽しくて、どんどん夢中になっていきました。とうとう、週5回通うようになって4年が経過した時、これからは自分がインストラクターになろうと決心しました。すぐにトレーニングに参加して、15年にインストラクターの資格を取り現在に至ります。

――心底ハマってしまったズンバの魅力について詳しく教えてください。

ズンバの魅力は、何と言ってもラテン音楽です。リズミカルで心地良いテンポは実に軽妙で、特有のノリの良さはダンスに最適です。たとえ言葉が分からなくても、曲には優れた表現力があって、イメージや心境が直接自分の心に伝わってくるのがすごいと感じます。

家で練習する時も、曲がかかると自分の中にあるスイッチがオンになり、すっと惹き込まれてしまいます。例えば、情熱的なサルサだと一層盛り上がることができますし、軽快なリズムの中にどことなく切なさを併せ持った曲では、その切なさを噛み締めるようなステップや振り付けを考えるようになります。クラスでも、感情がすっかり曲に入るためか、私の顔が悲しい曲だと寂しそうになり、楽しい曲がかかると一気に表情が明るくなっていると生徒さんからよく言われます。自分でビデオを見てもそう思うので笑ってしまいます。

もう1つ、ズンバの魅力は、1時間に17~18曲に合わせてノン・ストップで踊り続けるため、盛り上がりを堪能しながらしっかりと汗を流すことができるので、終了後にすっきりした爽快感を得られることです。女性で平均500キロ・カロリーのエネルギーを燃焼できる内容となっているので、ダイエット効果もあります。ズンバを踊った後の爽快さは格別です。

――出合いから9年目となるカズコさんにとって、ズンバはどんな存在ですか。

“なくてはならない存在”と言えるでしょうか。朝起きて天気が良いと、“ああ、今日はズンバ日和だ!”と気分が浮き立ち、雨が降って何となく憂鬱な日や、夫婦喧嘩をした日、心配事で心が穏やかでない時でも、ズンバへ行くとスカッとして嫌なことが全て吹っ飛んでしまいます。踊っている時は、全てを忘れて“無”になれる時間です。今はひたむきに“ズンバ一筋!”と言えるかもしれません。

――インストラクターとしていつも心掛けていることは何ですか。

生徒さんたちとの楽しいひと時
生徒さんたちとの楽しいひと時
全てを忘れて無になれる時
全てを忘れて無になれる時

ズンバ経験や上手下手は一切関係なく、とにかく楽しく気持ち良く踊ってカロリー燃焼することが目標です。そのために、陽気な曲のノリの良さに便乗して、どんどん掛け声をかけて、クラス全体の一体感を作り出すように心掛けています。掛け声をかけると同時に生徒の皆からも掛け声が返ってきて、全員が同レベルの“ノリノリ”の状態で踊っています。終了後に、ダラダラと汗をかいた顔に、満面の笑みを浮かべた生徒さんから、”楽しかった!”と言ってもらえるのが1番うれしい瞬間です。

――今年楽しみにしているイベントが幾つかあるそうですね。

はい、直近では3月23日にゴールドコーストで開かれる「Japan and Friends Day」で、ズンバのデモンストレーションとワークショップを行います。

そして、初めてのイベントとして、12月7日からのブリスベン港発3泊4日のP&O豪華客船クルーズで、「Zumba with Kaz on the OCEAN by Your Travel Club」を開催します。これは、旅行プランナーから声が掛かり、このクルーズのフィットネス・アクティビティー部門で、午前と午後の1日2回、私のズンバ・クラスを行うという企画です。船上でのスカッと楽しいイベントになるように、今からしっかりとプランを練って、乗船する日を心待ちにしています。ご興味のある方は、私へ直接ご連絡ください。

――これからの抱負について聞かせてください。

もう決して若くないので、インストラクターができる間はとことん手を抜かず、自分も楽しみながら、その楽しさを人に広めたいと思います。

よく“年だから”“ズンバは激しいから”と、尻込みする人も多いのですが、実際のズンバ中心世代は40代と50代なんです。だから年齢や「踊れる踊れない」に関係なく、1人でも多くの人にズンバを経験してもらいたいという思いがありす。また、男性のズンバ人口をもっと増やしたいので、ご夫婦での参加も呼び掛けています。

余談ですが、先日、誕生日会に盛り上げ役として来て欲しいと招待され、「ズンバ出張サービス」を行ったところ大好評でした。今後もイベントやパーティーでの前座や後座に盛り上がりが欲しい場合は、リクエストがあれば「ズンバ出張サービス」に出向きます。ご一報ください!


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