「留学→永住権→就職」から「留学→就職→永住権」の時代へ③

オーストラリア留学でキャリア・アップ

オーストラリア留学でキャリア・アップ

留学エージェントのカウンセラーが、オーストラリアのさまざまな
学部・学科をご紹介。

「留学→永住権→就職」から
「留学→就職→永住権」の時代へ③

その後「どういう人により高い永住権の可能性があるのか」という質問をよく受けます。現時点では、まだそういう「流れ」にあるというだけで完全に定着しているわけではないので、タイプ別には論じにくいのですが、熱意×能力×方向性の乗数が高い人が有利といえます。これは就職に限らず、何にでも応用が利く考え方です。掛け算ですから1つでも0があるとすべてが無になります。

学生ビザや卒業生ビザなど、ある程度長い期間働けるビザを保持していることが前提となりますが、ここでこの3つの要素について順に説明してみたいと思います。

 

1)熱意
 オーストラリアで働き、生活したい、という熱意です。

 

2)能力
 当然能力が高いに越したことはありません。具体的にこの能力を証明するには、高い英語力、高い技能・経験、有効な資格があると良いでしょう。

こちらで仕事をする限り、およそどんな職種であっても英語は使います。英語ができればそれで良しということはありませんが、少なくとも不自由なく使えるレベルの英語力であることは必須です。

経験、技能、資格については、ごく簡単に取得できるような資格では意味がないですし、逆に誰でも保持できるようなものだと一般的過ぎて、そのような人材はありふれています。資格なら取得難易度がある程度高いもの、経験ならあまりほかの人がやってきていないものや一定レベルの技能が必要なものが好ましいです。最低条件としては、自分が興味を持てるもの、そしてできれば今までの経験の延長線上にあるもの、もしくはオーストラリアで人手が不足しているとされるものが良いでしょう。

 

3)方向性
 この方向性に関して、皆さん選択を誤りがちです。十分な熱意と能力が備わっている人でも、方向性を間違っていることがよくあります。国が変われば制度も習慣も違います。オーストラリアで、この国が求める方向性に合致していないとせっかくの熱意も能力も台無しになってしまうのです。

よく「がむしゃらに」就職活動をがんばりますという人がいます。日本ならそれでも通用することがあるかもしれませんが、外国においては、国が求めている人材を知ることニ方向性を知るというのがスタートラインになります。


オーストラリア留学でキャリア・アップ

山口幸司(やまぐち こうじ)

金融業界経験後、シドニー大学大学院MOTコースに留学。一時休学を経て2007年7月卒業。在学中から、スタッフ・ソリューションでマーケティング及び留学カウンセリングを担当、2010年4月代表に就任。日本での人事担当経験と現職の経験を活かし、就職に有利な留学アドバイスを行う。日豪の就職事情にも精通。

 

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