第4回:大学生の就職内定状況調査(2012/4)―2012年度比50%減

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第4回:大学生の就職内定状況調査(2012/4)―2012年度比50%減

各国の日本人留学生の帰国ラッシュをいよいよ迎える6月、留学生にとっては就活本番の時期がスタートします。6〜7月に日本各地で開催される留学生向けのイベントは、「リクルートエージェント合同面接会」「マイナビ国際派就職」「ディスコ・キャリア・フォーラム」などが挙げられます。オーストラリアに留学中の人の多くは、7月帰国が多いかと思いますが、この時期の就活に向けて自己分析や企業研究などをしっかり行っておきましょう。

リクルートが行った就職活動中の大学生・大学院生を対象にした調査によると、学生全体の就職内定率(4月1日時点)は13.5%と、前年度同時期の25.3%を大きく下回りました。一方、活動終了率は2.8%(前年同時期は11.5%)と非常に低い数字となりました。

この背景には、今年度から採用選考に関する企業の倫理憲章が変わったことにあるようです。企業が12月まで説明会を自粛するために、学生にとっては情報収集期間が短くなり、また企業にとっては広報期間が限られたため、選考が後ろ倒しになり、発生した事態です。

つまり、例年5月のゴールデン・ウィークを過ぎると採用活動が終息に向かっていた企業も、今年度はまだまだ活動を行う可能性が高く、留学生の皆さんにとってはチャンスです! ただ、時期を同じくして活動するライバルは、既に何十社も面接をこなしている可能性も高く、準備不足になりがちな留学生にとって彼らは強敵。バイリンガル人材への要望は高いものの、英語力だけではない「仕事力への可能性」をいかに面接で発揮できるかが重要です。

志向・興味の幅は広めに設定を

ところで、書類選考通過率はどのくらいかご存知ですか? 一般的には10〜15%程度です。自分が興味のあるものを見つけたら、企業規模や業界などをなるべく幅広く広げてエントリーすることをお勧めします。

好きな分野が仕事となった時に「得意」な分野であるかどうかは、働いてみないと分かりません。勉強とビジネスは別物と捉えた方が将来的な失敗は少ないでしょう。新卒の就職活動で陥りがちなスパイラルとして、「理由もなくブランド企業」→「商社/銀行/マスコミ/メーカー…」→「多くは自分に合っていない」→「素の自分で面接」→「不合格」→「なりすます」→「見抜かれる」→「何度も落ちてしまう」→「落ち込み、自信をなくす」…。この負のスパイラル、「自分に合っている企業」を選んでいたら陥っていなかったかもしれません。

自分に合った企業の見つけ方

採用担当者が面接で見ていること、それは「自社に合った人物かどうか」です。確かに受かる、落ちるといった表現を使いますが、面接の場では受かる=優秀(落ちる=ダメ)ということでもありません。「でも合っているかどうかなんて調べる時間もないし、説明会にも参加ができない!」。そんな留学生の声もよく耳にしますし、実際に企業を訪問できる頻度は少ないかもしれません。しかし、社風やカラーは意外と見当がつくものなのです。 このコツについては、企業選びの大事な時期ですから、以前の記事と内容が重複することもありますが、次号で詳しくご紹介しますね。

 

就職☆SPI筆記試験 対策コーナー

次の文章を正しい順番に並べ替えた時、エの次に来る文章をA〜Eの中から1つ選びなさい。

問題

 

ア 始めのうちはなかなかうまくコミュニケーションがとれないかもしれないが、こうして実際に外国人と英語で接することによって、初めて学んだ英語が生きたものとなってくる。

イ さて、英語をマスターするためには、次のような2つの過程が必要である。

ウ 現在、英会話ブームと言われ、英語の本がよく売れているそうだ。

エ 次に、身についた知識を生かして、実際にどんどん英語で話してみる経験が必要となる。

オ まず、文法や単語など、基本的な知識を身に着ける段階だ。

 

A:ア

B:イ

C:ウ

D:オ

E:エが最後の文章

 

解答

A

並び順は、ウ→イ→オ→エ→ア


小倉朋子
株式会社リクルートエージェント
新卒エージェント・サービス部
留学生のためのエージェント就活アドバイザー
Tel: +81-3-3211-7997
Email: t-ogura@r-agent.co.jp
Web: syukatsu.r-agent.co.jp/kaigai

 

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