第2回:リスニング・テストについて

IELTSスコアアップ宣言

タニヤ先生のIELTSスコアアップ宣言

 ビザ取得にも学校入学にも、なにかと必要なIELTSのスコア。滞日経験10年、日本人の英語習得の弱点を知り尽くしたタニヤ先生が、スコア・アップの秘訣を解説。
第2回:
リスニング・テストについて

 リスニング・テストは4つのセクションからなっており、30分間で全問題が放送 されます。その後10分間で解答用紙に答 えを書きます。
 音声は1度しか聞くことができません が、聞いている間にメモをとっても構い ません。また発音は、ネイティブとノン ネイティブの両方が使われています。
 4つのセクションのうち、第1、2セク ションは日常生活でのさまざまな場面を 扱っています。第1セクションは複数の人 による会話、第2セクションは1人による 説明です。第3、4セクションは、主にア カデミックや専門職の人の英語の理解度 を評価するもので、前2つのセクションよ り難しくなっています。第3セクションは 複数の人による会話、第4セクションは1 人による説明ですが、内容的には、入学・ 入社に関する事柄、講義、セミナーなど で、専門用語なども使われています。
MULTIPLE CHOICE(選択問題): 複数の選択肢から質問の答えを選ぶ。質 問を把握していないため、答えを間違え てしまうというミスが多いので、質問を しっかり理解すること。
CLASSIFICATION / MATCHING (分類、一致):音声の中で与えられた 情報を、問題用紙にあるものと一致させ る問題。事前に問題用紙をよく読んでお くことが必要 !
PLAN / MAP / DIAGRAM LABELING(図式、間取り、地図などの理解):複数の選択肢から適切な答えを選ぶ。
FORM/TABLE COMPLETION(書式・表の穴埋め問題):与えられた書式(フォーム)をよく理解し、何を言われるかを想像して音声を聞く。質問もよく読み、何文字以内で答えるのかを理解することが必要。
SUMMARY COMPLETION(要約された文章の穴埋め問題):答えのヒントは音声の中にあるが、要約されているため必ずしも全く同じ言葉とは限らない。また語数制限もある。
SENTENCE COMPLETION(文章を完成させる):下線部分を完成させる。ほとんどの場合、答えは3単語以内だが、質問をよく読むこと。聞いたことの中に必ず答えがある。
SHORT ANSWER QUESTIONS(英問英答):音声を聞きながら複数の問題に答える。基本的に3単語以内で答える。質問もよく読むこと。数に関しては、アルファベットでつづらず、数字を書いてもよい。
  リスニングを向上させるのには、ラジ オ、テレビなど、特にニュースなどを聞 くのが役立ちます。毎日10分でもいいの で、さっそく始めましょう。
今月のポイント:問題をじっくり読み、何を問 われているのか、しっかり理解しましょう。


◎タニヤ ディロン
グリフィス大学卒業(ビジネス専攻)。現在、ゴールドコーストでマストランゲージ・スクールを主宰。滞日経験10年。英語教師をする一方で日本語を学び、日本語能力試験1級を取得。マストランゲージ・スクールは開校2年目、タニヤ先生を含めた5人の先生が教えている。

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