第5回:ライティング・テスト(ジェネラル・ライティングについて)

IELTSスコアアップ宣言

タニヤ先生のIELTSスコアアップ宣言

 ビザ取得にも学校入学にも、なにかと必要なIELTSのスコア。滞日経験10年、日本人の英語習得の弱点を知り尽くしたタニヤ先生が、スコア•アップの秘訣を解説。
第5回:ライティング・テスト(ジェネラル・ライティングについて)
 今回はジェネラル・ライティングについ てです。この試験では日常生活や学校な どで必要になる筆記力があるかどうかを みます。試験内容は大きく2つに分かれて います。
 タスク1は、150語で依頼や物事の説明 をする試験、タスク2は、250語で与えら れた設問に答える試験となっています。 ライティングの採点基準は以下の4点 です。
回答内容とタスクの完成(TASK ACHIEVEMENT AND RESPONSE):答えが問題の意図に沿っ ているか、内容が適切であるかがポイント になります。
論理性と整合性(COHESION AND COHERENCE):内容を分りやすく整理 して、適切な単語を使って書かれているかが ポイントとなります。
語彙(LEXICAL):語彙力を判断されま す。正しい単語を使っているか、またいろい ろな単語を使っているかがポイントです。
文法(GRAMMAR RANGE AND ACCURACY):正しい文法が使われて いるかがポイントです。
  問題には、どの順番で取り組んでも構い ませんが、質問されていることに答えない と、正しい文法や豊富な語彙を使っていて も減点になるので、答えを書き始める前に 説明と質問をよく読み、何を答えるべき か、そしてどういう風に書くべきかを、しっかり考えましょう。こうすることで、 論理的に分りやすい文章を書くことができ ます。
 もちろん、スペリングのミスは減点に なります。また、きれいな読みやすい字 で書くことも大切です。 タスク1では、手紙を書くという問題 が出ますが、質問を読んだ後、誰に手 紙を書く問題なのかを考え、例えば、 フォーマルな手紙であれば、“Dear Sir/ Madam”で始め“Yours Faithfully”で終わ る、友人に対する手紙であれば、“Best Wishes”で終わるなど、適切な形式を 使って書きます。
 タスク2はタスク1より配点が高くなっ ています。問われていることが何かを把 握することはもちろん大切ですが、答の 文章の構成が、きちんと導入-本体-結論 (introduction-body-conclusion)の形を なしているかどうかも重要なポイントで す。答は250単語程度の文章量になりま すが、1段落を60単語ぐらいにして、全 体を4段落でまとめます。質問の文章をそ のままの形で回答文に使ってはいけませ んが、中の単語を別のものに変えたりす れば、使っても大丈夫です。
今月のポイント: 時間との戦いです。時間配分がう まくできるように練習しましょう。


◎タニヤ ディロン
グリフィス大学卒業(ビジネス専攻)。現在、ゴールドコーストでマストランゲージ•スクールを主宰。滞日経験10年。英語教師をする一方で日本語を学び、日本語能力試験1級を取得。マストランゲージ•スクールは開校2年目、タニヤ先生を含めた5人の先生が教えている。

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