教育特集2017・オーストラリアの「子育て・習い事」最新事情(塾・習い事)

2017年 オーストラリアの「子育て・習い事」最新事情

オーストラリアで習い事、塾に通う

●人気の習い事

オーストラリアで人気の習い事は、水泳、サッカー、ダンス、ラグビー、武道、野球、公文、バレエ、絵画、カンフー、オーストラリアン・フットボール、ギター、バイオリン、体操(ジムナスティック)など。日本語で学ぶか英語で学ぶかという選択肢もあり、学校の科目に無いものを習得したり、校外での交友関係を広げるためにも有効だ。
 学校への通学と同様、習い事にも親の送り迎えが必要になる。子どもたちの練習の様子は保護者が見学できるよう公開されることもある。

●日本語/英語を学ぶ

日本人を親に持つ子どもの場合、前述したように日本人学校や日本語補習校で日本語を学ぶという選択肢もある。しかし周辺に適切な学校が無い場合は日本から教材を取り寄せたり、「公文式」などの日本語教室で学ぶこともできる。
 また、日本から現地校へ転校してきた場合など英語を効率的に身に付けたい子どもには、読書を通じて英語力と思考力の伸長を図る「リーディング・タウン」のような教室に通うことも効果的だ。

●受験のための学習塾

近年、OC(Opportunity Class)やセレクティブ・スクールを受験するための学習塾へ通う子どももアジア人を中心に増えてきている。子どもの得意・不得意を見極め、適切なタイミングで必要な塾を選びたい。
 習い事も塾も、何より大切なのは子ども本人に合っているかどうか。無料体験レッスンや見学システムを上手に利用し、本人とよく相談して親子で一緒に考えたい。かかる費用は習い事の種類によりさまざまだが、1カ月100ドルを超える場合も少なくない。

次ページの子育て中の家庭の体験談でも、習い事についての経験を教えてもらったので参考にしてほしい。

◆◆◆気になる!◆◆◆
子育てのための給付金やサポート

NSW州でデイ・ケアに子どもを預ける際の平均費用は1日あたり約100~150ドル(2017年2月現在)だが、今後1日200ドル程度に値上げされるといわれている。子育てをするなら、教育制度と併せて費用の側面も十分に調べ考えておく必要がある。

オーストラリアには、育児家庭をサポートするための多様な給付金制度が設けられている(永住者・市民権保持者が対象)。連邦政府ヒューマン・サービス省のウェブサイト(Web: www.humanservices.gov.au/customer/subjects/payments-families)では、子どもが生まれた、養子を持った、子育てをしている、託児サービスを利用しているなどの家庭の状況ごとに、受給できる給付金を調べることができる。6歳未満の子どもを持ちパートナーのいる親または8歳未満の子どもを持つシングルの親を対象とした「Parenting Payment」、20歳未満の子どもがいる家庭が対象の「Family Tax Benefit」、デイ・ケアやオケージョナル・ケアの費用をサポートする「Child Care Benefit」や「Child Care Rebate」などの他、16~24歳の学生への給付金なども。

それぞれに受給資格テストを受け、定められた世帯収入などの条件を満たしている場合、手当が給付されたり費用の払い戻しを受けることになる。申請せずに給付されることはないので、上記サイトで確認してみよう。


こちらもクリック▶▶▶ 教育システム HSCとは?
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