教育特集2016◆子育て・習い事 基礎編◆⑤オーストラリアで子どもを育てる

教育特集◆子育て・習い事 基礎編◆

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体験談 <学校・教育編>

体験談 <学校・教育/習い事編>

体験談 <バイリンガル教育編>

子育て体験談 <バイリンガル教育編>

※個人の感想・体験です。

日本人としてのアイデンティティーを維持し誇りを持ってほしい
Iさん 夫:日本人、妻:オーストラリア人、息子(18歳、14歳、1歳)

オーストラリアで子育てをするに当たり、「オーストラリアに住む日本人のハーフ」ということで、バイリンガル教育を意識しました。バイリンガルとして育つことで、半分日本人としてのアイデンティティーを維持し、そのことを誇りに思ってほしいと考えたからです。

最低限の日本語会話、読み書きが習得できるよう常に留意しました。家では私(夫)が子どもに日本語のみで話し、妻は英語。兄弟どうしでは英語。名前も日本の名前を付けました。ただしミドルネームは英語です。妻も時折日本語を交えて話しました。


日本語補習校に加え、カルタやしりとりなどで楽しく日本語に触れる
Yさん 夫:オーストラリア人、妻:日本人、娘(6歳)、息子(3歳)

家では日本語の本やDVDをたくさん見せたり、日本語でゲーム(カルタやしりとり)をしたりします。家庭内での私との会話は全て日本語にしていますが、主人とは英語で会話しています。ただ主人も日本語ができるので、家族全員で会話する時(食事の時など)は、自然と日本語での会話になります。またオーストラリアで生まれ、デイ・ケアや学校に行っているため、どうしても日本語が英語に押され気味です。なので日本語補習校に通わせるなどして日本語の勉強をさせています。


決して無理強いをせずに、自発的に日本語を学ぶように導きたい
Tさん 夫:オーストラリア人、妻:日本人、娘(11歳)

父親とは英語、母親とは日本語での会話を実施しています。バイリンガル教育は、話す・聞く・読む・書くの4技能全てにおいて母国語レベルであることと、4技能のうちのどれか(たいがい、話す・聞くの2技能)が優れている、の2つのレベルに分けられると思いますが、我が家の場合、後者の「話す・聞く」の2技能を何とか不自由なくできる程度のレベルを保つように心がけ、日本語の絵本や簡単な小学生レベルの本を読み聞かせしたり、一緒に声を出して読んでいます。

ただ、一緒に声に出して読むとは言っても、本や絵本を語学教育のために使うと、本の世界と子どもの楽しい夢や時間を壊したくないので、無理に読ませず、私が読み聞かせしています。我が子の場合、本が大好きで、本の環境に没頭しやすいのですが、素敵な夢を壊すことで本への興味を失わせたくないとも考えています。時々、本人が自分から「1ページだけでも、1行だけでも自分で読む」と言うことがあり、そのような時は、本人の思う通りにさせています。日本の実家から『たくさんの不思議』と言う月刊購読本を毎月郵送してもらい、私が読み聞かせたり、一緒に読んだりしてます。

ひらがな、カタカナは、気が付いた時に書かせています。漢字は小学校1年生と2年生のレベルを繰り返し繰り返し書いています。たくさんの漢字を覚えても使うことの少ない環境では、せっかく覚えた漢字を忘れてしまうことが多いので、簡単な漢字を繰り返し書いては復習し、時々新しい漢字を増やす程度です。また、日本の両親とひらがなで短いメールの交換をしています。日本語補習校が居住地の近くにあった時は毎週土曜日に通学していましたが、現在の居住地には日本人補習校がありません。日本語を強いて教えるとかえって反発を持つ性格の娘には日本語の現状維持を心がけ、いつか、何かのきっかけで日本語を勉強したいと思ってくれるよう祈りながら、そういう風に導けるよう心がけています。


バイリンガル教育は視野の広い人間形成にも結び付く
Mさん 夫:外国人、妻:日本人、息子(6歳)

バイリンガルとして育てるためには、幼児期の語学環境が大きく左右するので、チャイルド・ケアも学校も日系を選びました。

現在は、シドニー日本人学校の国際学級に通っています。友達との会話は、日本語/英語をその友達によって使い分け、学校の先生には英語を使用しています。両言語を使う機会のバランスが良く、理想的なバイリンガルに育っています。

なぜバイリンガル教育を意識しているのかというと、語学の習得は、多人種とのコミュニケーション能力だけでなく、視野の広い人間形成にも役立つと考えるからです。どの言語で教育を受けるか、将来の教育の選択肢も広がることもあり、もちろん、仕事の幅も広がります。また子どもが日本語と英語が両方できることで、親子間のコミュニケーションもスムーズになっています。

仮に日本で子育てをした場合、日本の英語教育が世界の主要なアジア圏と比べても劣っているように思うので、日本に住んでいたら、バイリンガルに育てるのは難しかったのではと考えます。オーストラリアで英語と日本語を学べる学校に通えているのは本当にラッキーだと思っています。


家庭でも日本語を強制せず、自然に日本語で話しかけている
Cさん 夫:オーストラリア人、妻:日本人、息子(15歳、13歳、9歳)

家では特に日本語を強制していません。ただ外に出ると子どもたちの言語環境は、英語になってしまうので、私は全て日本語で接しています。子どもたちの返答は英語ですが、日本語で何を言われているのかは分かっているようです。


日本語と英語のバランスを取るためにはやはり日本語の補充が必要
Kさん 夫:オーストラリア人、妻:日本人、娘(11歳)、息子(9歳、7歳)

母親とは日本語で、父親とは英語で会話をしています。どちらかの言語が極端に低下しないよう心がけていますが、使う機会が少ない日本語は、どうしても英語に比べて劣る傾向にあるので、楽しみながら日本語を学べるよう、絵本の読み聞かせや、日本のテレビを活用しています。


日本語学校に加え、日本から日本語教材を取り寄せ
Cさん 夫:オーストラリア人、妻:日本人、息子(7、4歳)、娘(1歳)

家庭では日本語と英語の両方を使っています。父親は、英語と少しの日本語で話しています。子どもたちは英語と日本語両方を使って話していることもあります。私は、子どもたちには日本語で話しかけるようにしています。日本のアニメやテレビを見せたり、日本に1年に1度帰国したり、ベネッセの「シマジロウ」という教材を日本から送ってもらったりしています。また、週末は日本語学校に通わせています。


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