対談:シドニー日本人学校の魅力に迫る

Sydney Japanese International School

PR シドニー日本人学校の魅力に迫る

日本人学級と国際学級を併設し、確かな学力と豊かな人間性を養う

日本の学習指導要領に沿った教育を行う「日本人学級」と、オーストラリアNSW州のカリキュラムに沿った教育を行う「国際学級」との2つを併せ持ち、日本人からもローカルからも高い評価を得ているシドニー日本人学校(SJIS)。新ジェネラル・マネジャー(GM)の宮入政夫さん、日本人学級1年生担任の澤頭めぐみ先生、国際学級キンディー・クラス担任のリサ・エス先生の3人に、SJISの魅力について対談して頂いた。(構成=空閑睦子、Photo: Naoto Ijichi)

宮入政夫( ジェネラル・マネジャー)。長野県出身、早大卒。銀行・投資銀行、オーストラリア大使館(東京)を経て4月より現職。オーストラリア人の妻と息子2人の4人家族
宮入政夫( ジェネラル・マネジャー)。長野県出身、早大卒。銀行・投資銀行、オーストラリア大使館(東京)を経て4月より現職。オーストラリア人の妻と息子2人の4人家族

宮入GM:日本人学級と国際学級があり、どちらに入っても異なる言語・文化に日常的に触れられる環境で教育を受けられるのがSJISの良さです。具体的にはどのような授業なのか、また、先生方が感じているSJISの魅力は何か、お話し頂けますか。

澤頭先生:日本人学級では日本の小中学校と同じ内容を学習します。1年生の授業は、国語、算数、生活、音楽、図工、体育などの教科と学活、道徳。そして、1日1時間、ネイティブ教師による英語の授業があります。SJISのメリットは、日本からオーストラリアに来た時、あるいはその逆の場合でも、学習内容が同じで連続性のある学習ができ、混乱せずに学校生活を過ごせることです。

リサ先生:国際学級のキンディーが力を入れているのは、子どもたちが学校を楽しみ、勉強する喜びを膨らませていくように導くことです。朝のホームルームで子どもたちはその日の計画を立てます。午前中は毎日、英語、算数、そして日本語の学習をします。ランチではきちんとしたテーブル・マナーを学びます。遊び時間の後、午後は、スポーツ、自己啓発、視覚芸術、ダンスなどを学びます。子どもたちはバイリンガル環境の中で毎日言葉の勉強ができ、2つの文化への愛情を育むことができます。

宮入GM:そうですね。日本語と英語が常に飛びかっている環境はSJISならではですね。バイリンガルに育てるのは大変難しく、まず子どもの母語を確立させることが大変重要。その点でもSJISには大きなメリットがあるのではないかと思います。また、しつけやさまざまなセレモニーを通じて、日本のやり方とオーストラリアのやり方の両方が学べる。君が代も覚えるし、オーストラリアの国歌も覚える……といったことが抵抗なく当たり前のように身に付くのが、やはりSJISの大きな魅力だと思います。バイリンガルやバイカルチュラルというのは、言葉だけではなく、人間の深みというのでしょうか、人の痛みも含めて分かる人間になるというのが大事な要素ではないかと思います。ところで、日本人学級の1年生は、ほとんどが国際学級キンディーからの進級ですが、既に1年間通っている利点を感じますか。

澤頭めぐみ(日本人学級1年生担任)。埼玉県狭山市で教員として数年勤務後、渡豪。2014年4月よりSJISに勤務。パワーの源は子どもの笑顔とシドニーの青空
澤頭めぐみ(日本人学級1年生担任)。埼玉県狭山市で教員として数年勤務後、渡豪。2014 年4月よりSJISに勤務。パワーの源は子どもの笑顔とシドニーの青空

澤頭先生:はい。きちんと座っていられるし、話も聞けるし、また英語がちゃんと理解できている。そういうところは違うなと感じます。

宮入GM:授業をする中で、特に気を配ったり、注意をしていることはありますか。

澤頭先生:子どもたちが安全で楽しく気持ち良く過ごせるように気を配ります。困ったことがないか、友達との関係は良好かなど、学習時間だけでなく、休み時間の様子などにも気を配っています。子どもたちは安心して学習したり、運動したり、遊んだりできるようになると、とても自分の力を発揮してくれると思います。

リサ先生:キンディーには英語のできないお子さんもいますが、カリキュラムはそうしたお子さんにも対応できるよう作られていますし、最初は日本語も使って説明し、その後はスピーキングの時間をたっぷり設けて、英語に親しめるようにしています。自分を英語で表現する機会をたくさん与えることで、英語が自然と身に付いてくるんです。

宮入GM:先生としてのやりがいや喜びを感じるのはどのような時でしょう。

澤頭先生:たくさんあります。例えば、6年生のクラスを担任していた時、音楽会での合奏曲を「スターウォーズ」にしました。子どもたちは休み時間を早く終わらせて別室で鍵盤ハーモニカを練習し始めました。見に行くと、音楽の苦手な子が音楽のできる女の子に一生懸命吹き方を教わっています。苦手な子が多かったのですが、音楽会では得意な子、苦手な子が一緒になって立派に「スターウォーズ」を演奏。みんなで何かをやり遂げたのを見た時、とてもうれしく、やっていてよかったと思いました。

リサ・エス(国際学級キンディー・クラス担当)。1999年から5年間及び2013年から現在までSJISで教員として勤務。日本の文化に感銘を受け、何度も日本にも足を運ぶ
リサ・エス(国際学級キンディー・クラス担当)。1999年から5年間及び2013年から現在までSJISで教員として勤務。日本の文化に感銘を受け、何度も日本にも足を運ぶ

リサ先生:子どもたちと親御さんたちから、素敵な感謝のお手紙を頂いた時に、とても感動しました。また、数年前に私が日本に行った時、2人の卒業生が遠くから飛行機で会いに来てくれました。みんなでとても楽しい時間を過ごし、それは忘れられない出来事になりました。SJISで教えることにはやりがいを強く感じています。子どもたちが読み書きの力や自助力を伸ばしていく姿を見守ることができる。そうしたことが、仕事をしていく中で、私に大きな満足感を与えてくれます。

宮入GM:SJISの魅力に加えて、オーストラリアで子どもを育てるメリットもありますよね。私の妻はオーストラリア人で2人の息子もシドニー日本人学校の国際学級で学んだのですが、一般的にあまり細かいことにこだわらない、それほど準備をしなくてもぶっつけ本番でもなんとかこなしていく力強さを感じます。逆境に負けず、前向きに物事に取り組める柔軟な発想の人間に育ちやすい土壌があると思います。

澤頭先生:自然豊かでおおらかな国なので、家族で自然に親しんだり、学校の遠足に行ったりして、自然から多くのことを学べると思います。国際色豊かなこの国ならではの国際感覚も身に付けられると思います。

リサ先生:オーストラリアは、多様性に満ちた、個性を大事にする国です。結果を重視した教育なので、それぞれの子どもの要望に応えることができると思います。

宮入GM:先生方、ありがとうございました。新しいGMとして、学校施設の拡充、日本人学級の英語・国際学級の日本語の更なる充実などを始めとし、SJISをより魅力的にするために、さまざまな施策に取り組んでいきたいと思います。47年間培われた伝統を踏襲しながら、改善できるところは改善し、そして伸ばしていけるところはより伸ばしていきたいと思っています。保護者の方々にはぜひ一度オープン・デーなどに来て頂き、SJISの雰囲気を感じ取っていただければうれしいです。

集会で元気いっぱいに歌う児童たち
集会で元気いっぱいに歌う児童たち
緑に囲まれたグラウンド
緑に囲まれたグラウンド

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