シドニー日本人学校の生徒が「トラトラ」でインタビュー


シドニー日本人学校の生徒2人が、同校の職場体験学習の一環として日豪プレス編集部を訪問した。この職場体験学習とは、さまざまな職業を実際に体験することで、各職業の特色や仕事内容を理解し、将来の職業選択に生かすことを目的にしたプログラムだ。今回は小山雄己君(イヤー9)と堀川空君(イヤー7)の2人が1日記者となり、取材と記事作りを体験。シドニーCBDにある総合情報センター「Travel & Travel」(トラトラ)の旅行・携帯電話サービス・コンサルタントの藤澤大智さんにインタビューを行った。

小山雄己君(以下、小山):トラトラを利用される方は、ワーキング・ホリデーと留学ではどちらの割合が多いですか?

藤澤大智さん(以下、藤澤):現在だとワーキング・ホリデーの方の利用が若干多いという印象ですが、こちらには留学の方に加え学生ビザの方もいらっしゃいます。そして、どの方も滞在は平均的に1年になります。

小山:ワーキング・ホリデーの方たちへのサービス内容として一番多いものは何ですか?

藤澤:圧倒的に多いのは、来豪当初の公的な手続き関連ですね。ワーキング・ホリデー・ビザでは仕事と長期滞在の両方が可能なので、例えばタックス・ファイル・ナンバーの取得や銀行口座の開設、そして在留届の提出をサポートします。

堀川空君(以下、堀川):具体的にどうやってお手伝いしているのですか?

藤澤:今ではほとんどの手続きがインターネットでできる時代なので、オフィス内にあるお客様用のパソコンを利用して頂き、こちらで用意してあるマニュアルに沿って手続きをしてもらいます。もし、手続きの仕方が分からなければ、スタッフが横に付き添いお手伝いします。

堀川:留学で来られる方へのサービス内容には何か違いがありますか?

藤澤:日本で留学の申し込みを全て済ませて来られる方もいますが、来豪して留学先の学校を探すという方には、勉強したいことや希望の予算を聞いた上で、学校選びのご提案をさせて頂いています。そして、留学を始めた方には学校の評判を聞き、その内容を次の方のために生かすということもしています。

堀川:日本に帰国される方に対しては何かサポートがありますか?

藤澤:帰国直前に必要な銀行口座の閉鎖や日本への荷物、お土産の宅配をお手伝いします。他には、航空券の購入サポートや旅行をして帰りたいという方には旅行先のご提案をさせて頂いています。

小山:創業時と現在で提供するサービスの内容に変化はありましたか?

藤澤:現在と変わらず元々日本人のための総合情報センターとして創業しましたが、旅行先のご提案や携帯電話の申し込みなどサービス内容は徐々に拡大されていきました。そして、最近ではサッカーの試合や芸能人の来豪に合わせて外部の方と協力しチケットの販売をするといったことも増えてきましたね。

小山:これからワーキング・ホリデーや留学でオーストラリアに来られる方に何かメッセージをお願いします。

藤澤:オーストラリアは治安や気候が安定していて、ビザも取得しやすく、旅行先としても面白い所が多いなど、魅力がたくさんある国です。また、多民族国家なのでシドニーにいるだけでもいろいろな国の背景を知ることができます。そういう意味でもオーストラリアは本当に面白い国だと思うので、これからも多くの人に来て頂きたいですね。

Travel & Travel
■住所:Level 4, 303 Pitt St., Sydney ■Tel: (02)9286-3774 ■Web: www.tora-tora.net ■Email: travel@tora-tora.net ■営業時間:月~金10AM~6PM、土11AM~4PM、日・祝休

1位:ウルル(エアーズ・ロック)

アボリジニーの聖地であり、オーストラリアの顔とも言えるエアーズ・ロック。散策すると先住民の生活に触れられる。

2位:グレート・バリア・リーフ

サンゴ礁が世界的に有名な地域で、マリン・アクティビティーが豊富。それぞれに異なる景色を持つ島々を巡るのもお薦め。

3位:ブルー・マウンテンズ

シドニーから日帰りで気軽に行ける観光地。世界遺産にも登録されている同地の崖から見える景色は何物にも代えがたい。

4位:グレート・オーシャン・ロード

美しい海岸線がどこまでも続くこの観光地では、海に浮かぶ奇石や豊かな自然が集まり壮大な景観が作り出されている。

5位:タスマニア

タスマニアン・デビルなどの野生生物に会えるだけでなく、映画『魔女の宅急便』の一場面のモデルになった場所もある。

取材を終えて ~2人の感想~


●小山雄己君
 情報収集をし、記事にするという滅多にできない体験を日豪プレスでさせて頂き、情報を扱うことの大変さと書き終えた時の達成感を得ることができました。取材先では「ワーキング・ホリデーや留学でオーストラリアに来られた方へのサポート」や「オーストラリア在住の日本人に人気の旅行先」など詳しく知ることができ、とても面白かったです。1つの記事になるまでのドラマを、今回はのぞかせてもらえたと思います。スッタフの皆さん、丁寧にご指導頂き本当にありがとうございました。



●堀川空君
 今回の職場体験で、日豪プレスさんには取材時に気を付けることや実際に記事を書く時のまとめ方などを教えて頂きました。「旅行先トップ5」の記事では、要点を絞ることに苦戦しました。しかし、その甲斐あって分かりやすく伝える力がついたと思います。この力は、国語やコミュニケーションなどといった、さまざまな分野で発揮できると思います。取材が終わってからも記事を推敲する際アドバイスをしてくださいました。今回の体験にご協力してくださった皆さん、本当にありがとうございました。

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