【特集】やりたいことを実現する!オーストラリア留学特集(QLD)①

やりたいことを実現する!オーストラリア留学特集

豪州は世界でも高い教育水準と生活環境の良さを認められ、理想的な留学先として人気がある。留学したいと考え始めたら、まずは情報収集を始め、学校の情報量が多い留学エージェントを積極的に活用しながら、実現に向けて1つずつ具体的に準備を進めよう。留学の心得と、最近の動向をゴールドコースト留学ドットコムの斎木航さんに伺った。
取材・文=堀千佐子、取材協力=斎木航(ゴールドコースト留学ドットコム)

自分の留学スタイルを決めよう

ひと言で留学と言っても、そのスタイルは人によってさまざま。自分の希望に合った最適なスタイルを選ぶために、まずは留学の目的をしっかり考えることが成功への第一歩。英語力の向上を目指すなら「語学留学」、海外で学位を取得したいなら「大学留学」、専門のスキルや資格を身に着けたいなら「専門学校留学」と多様性に富んでいる。そして、学んだことをその後どう生かすのかなど、具体的なビジョンを持つことで、将来のパスウェイも視野に入れた選択をすることができる。留学期間も1週間から数年にわたる長期まである。目的に応じた留学スタイルを選択しよう。

余裕を持った学校選びとビザ申請を

自分の留学スタイルが決まったら、次はどの町のどの学校を選ぶのか、コースの内容、学校の規模や学費、日本人が多いか少ないかなどをチェックし、納得のいく学校を見つけよう。インターネットの情報だけで学校を決めるよりも、留学エージェントを活用して、最新の現地の学校情報やビザ情報などを提供してもらうことをお勧めする。また、留学期間が3カ月以上の場合は学生ビザの申請のために以下の項目が必須条件となる。

① 豪州政府認定校(CRICOS登録校)に留学する
② 入学許可証(COE)がある
③ フルタイム学生である
④ 心身の健康状態が良好である
⑤ 海外留学生保険(OSHC)に加入している

昨年7月に学生ビザに関する法律の改正があり、ビザ申請フォームの記入事項がより細かく複雑になった。学生として本当に勉学する目的で豪州に滞在するのかどうかの確認を移民局が行っており、過去10年間の海外渡航歴や職歴や学歴、家族構成などを記入する他、オーストラリア留学の抱負や留学後の展望などを述べる2,000字以内の声明書も必要とされている。学生ビザの申請は、時間の余裕をしっかりと持って行おう。

幅広い分野から目的を実現しよう

留学目的で一番多いのは、「英語を学ぶこと」と「英語の上達」。実際に語学力が上がると、次は専門的な何かを学びたいと考え始める人が多いだろう。そんな人はバラエティーに富んだコースが提供されている専門学校や大学へのステップ・アップを検討しよう。

専門学校(カレッジ)には就職に結びつくコースが多い。州立のTAFE(Technical and Further Education)では、ビジネス、ホスピタリティー、ツーリズム、医療福祉、IT、エンジニアリング、建築、デザイン、美容、教育などさまざまな分野のコースが設けられている。留学生はもちろんのこと、ローカルの人も仕事や就職に必要な分野の勉強をしている。また、日中通学できない人のために、夜間コースがある学科もある。

コース課程修了時にはサーティフィケートが発行され、どの段階まで履修したかが証明される。正式な資格免許としてディプロマやその上のアドバンス・ディプロマを取得するには、最終学歴として高校卒業であることが条件で、入学には最終学歴の成績証明(英文)が必要。英語力も必須で、コースによってIELTS(International English Language Testing System)アカデミック5.5~6.5ポイントが必要だが、付属の英語学校のダイレクト・エントリー・コースで英語を学んで入学する方法を選ぶこともできる。

大学進学にも最終学歴が高校以上の卒業証明と、IELTSなどの英語力の証明が必要となる。日本で近年導入する学校が増えてきている国際バカロレア・プログラム(通称:IB)のポイントがある場合は、直接大学への入学を目指すことができる。

豪州の教育機関で自分のやりたいことを選んで英語で学んでいくことは、将来、国際的な仕事をする可能性も広まり、日本で就職する際の大きな自信にもつながる。また、他国に比べ先進的な分野(ホスピタリティー、ツーリズム、ヨガ、オステオパシー、農業、畜産、酪農など)の知識と技術を学ぶことも自身の強みとなるだろう。


発表! 2017年
専門学校&大学の人気コース

ゴールドコースト&ブリスベン(ゴールドコースト留学ドットコム調べ)

専門学校人気コース・トップ5

1位:ビジネス
 サーティフィケートⅠの入門編から、大学編入を視野に入れたディプロマまでステップ・アップが可能。入門編では経理財務、マーケティングや人材管理の基礎を学ぶ。IT活用術やプレゼンテーション方法も学べる。

2位:トラベル&ツーリズム
 豪州の観光学は世界的にもレベルが高く、観光に携わるビジネス全般を扱うため、観光業界の経験者の更なるキャリア・アップにも最適。

3位:看護
 エイジド・ケアを始め、自宅介護、リハビリテーション、メンタル・ヘルスなど社会介護福祉について学ぶ。ディプロマ資格を取得すれば大学への編入が可能で、英語条件をクリアすれば「准看護師(Enrolled Nurse)」として登録できる。

4位:チャイルド・ケア
 共働きが多い豪州では子どもを預けるチャイルド・ケアの需要が高く、サーティフィケートⅢを取得すると、現地施設でアシスタントとして就労が可能となる。

5位:クッカリー(調理)
 パンやお菓子、デザートに至るまで幅広く西洋料理の基本を実践的に学べる。コース後半では実務経験が可能で、サーティフィケートⅢを取得すると、調理師として基本資格が認められる。

体験談 Part1


専門学校生代表
生田みのりさん

グリフィス・カレッジ(Griffith College)、ホテル・マネージメント学部(Diploma of Hotel Management)


●留学しようと思ったきっかけ
外資系5つ星ホテルで働くという夢を実現するために、大好きな英語を使い、将来ホテルで働く時に生かせる知識を学ぼうと思いました。

●カレッジの様子
カレッジの授業では、ビジネス英語やマーケティング、インフォメーション・システムについてなど、サービス業に就いた時に役立つ知識を学んでいます。

●カレッジで大変なこと、楽しいこと
大変なことは、専門的な単語を覚えることと、エッセーやレポートで難しいトピックが多いことです。楽しいことはマーケティングの授業で、サービス産業の会社がどのようなマーケティング戦略でビジネスをしているのかがとても興味深いです。

●将来のプランについて
卒業後はできればゴールドコースト、または他都市にある5つ星ホテルに就職したいと考えています。

大学人気コース・トップ5

1位:ホスピタリティー
 接客サービスやオペレーション、飲食の取り扱いなどをツーリズムと共に学べる。将来的に外資系ホテルで仕事をしたい人、レストランやバー、カフェ・オーナーを目指す人に最適なコース。グリフィス大学のホスピタリティーは、最新世界大学ランキング9位(豪州1位)を誇る。

2位:国際ビジネス
 豪州と密接な経済関係にあるアジア圏を学ぶ「アジアン・スタディー」は豪州ならではの科目。ビジネス・コースの中でも特に留学生に人気の学科で、外資系企業や貿易など海外と関わる仕事をしたい人に最適。

3位:IT
 デザイン技術、デジタル技術、情報コミニケーション技術、システム・デザインなどに細分化されている。

4位:看護
 医療福祉の先進国である豪州の正看護師(Registered Nurse)として、登録して国内または他の英語圏で活躍することができる。

5位:会計&ファイナンス
 会計経理、監査、金融関連の分野で幅広く活躍できる知識とスキルを取得できる他、国際会計基準についても学べる。海外でも通用する公認会計士(CPA Australia)を目指す人も多い。

体験談 Part2


大学生代表
小山由莉さん

クイーンズランド工科大学(QUT)、看護学部(Bachelor of Nursing)


●留学しようと思ったきっかけ
海外の大学で勉強することが夢でした。長い年月でしたがようやく、卒業が見えてきてすでに達成感でいっぱいです!

●大学の様子
大学の授業は講義とチュートリアル(少人数制)で構成されています。実技クラスもありマネキンを使ったり、実際の医療器具を扱って練習をしたり、実習に備えます。クラスメイトは多国籍、年齢も幅広く多種多様です。

●大学で大変なこと、楽しいこと
大変なことはもちろん勉強です。特にエッセーを書くのに苦労しており、3年経った今でも時間が掛かる作業です。楽しいことは、クラスが終わった後に友達とご飯を食べることです。

●将来のプランについて
東京キャリア・フォーラムに参加した際に、某会社から内定を頂きました。うれしい反面、帰国するかどうかを含め、卒業まであと1年あるのでゆっくり考えようと思っています。


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