オーストラリア留学

カッチカチの自分力をつける

カッチカッチの自分力をつける
オーストラリア留学
 世の中のボーダレス化が進む今、英語とともに世界に通用するビジネス・スキルや資格、そして国際感覚を身に着けられるのが海外留学の最大の魅力。特にオーストラリアは国をあげて学校教育の質の維持・向上を図っており、教育水準の質の高さは国の保証つきだ。オーストラリアで学ぶことは、整備された国際的な教育環境の中でスキルや資格を身に着け、誰にも負けない確固たる“自分力”を培う絶好のチャンス。オーストラリア留学で培った絶対的な自分力は、卒業後の針路を切り開くための力強い武器になるはずだ。

オーストラリアを留学先に選ぶ理由

 比較的物価も安く、治安も良いことからワーキングホリデーや留学先に多くの人々が選んでいるオーストラリア。その大きな特色を4つに分けて紹介する。
世界屈指の教育水準
オーストラリアは、留学生に適切な教育を提供することを保証する国家法「留学生のための教育サービス法(ESOS Act)」を制定している世界でも希少な国。留学ビジネスは重要な基幹産業の1つとなっており、留学生を受け入れる教育機関を対象に、「CRICOSコード」と呼ばれる全国統一の認定基準を設けるなど、連邦政府を挙げて海外にアピールしている。
 また、高校や職業訓練校、大学・大学院で取得できる全15の資格・学位を全国的に認定し互換できる制度「オーストラリア教育資格システム(AQF)」を持ち、常にハイレベルな教育水準が維持されている。

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ジョン・エックルズ
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毛利衛(Photo: NASA)

【データで知る 豪州の知力!】
・世界大学格付け50位以内ランクイン率世界1(2008年)
・英・米に圧倒的な差 500位以内ランクイン率
 豪州=55% 米国=6% 英国=29%
■大学別著名人卒業生
【シドニー大学】
・ジョン・ハワード 
(前豪州首相)
・ジョン・ハーサニー 
(ノーベル経済学受賞者)
【オーストラリア国立大学】
・ケビン・ラッド首相
・ロルフ・ツィンカーナーゲル(ノーベル生理学・医学賞)
・中川敏(文学者)
【シドニー工科大学】
・ヒュー・ジャックマン(俳優)
【メルボルン大学】
・アルフレッド・ディーキン
 (元首相)
・ジョン・エックルズ
 (ノーベル生理学・医学賞)
・ケイト・ブランシェット(女優)
【フリンダース大学】
・毛利衛(宇宙飛行士)

学費・生活費が比較的安価
 アメリカやイギリスといった世界のトップと比べても遜色ない教育水準を誇るオーストラリアだが、学費や生活費は比較的安価なのが魅力。やや値上がり傾向にはあるものの、学費を除いた家賃・食費・娯楽費など生活費の平均総支出は、1週間で360ドル(約3万2,000円)。円高の影響もあり、日本からの留学先としてはまたとない条件がそろっていると言えそうだ。
過ごしやすい気候とわずかな時差
 留学先を決める際、過ごしやすい土地かどうかということは意外に重要。気候や風土、食べ物などが体に合わなくてはせっかくの計画も台無しになってしまう。
 オーストラリアの生活水準は高く、都市部では公共交通機関も整備されている。日本と同様の物が何でも手に入るというわけではないが、日系のスーパーマーケットや日本食レストランなども多く、生活に困ることはない。
 また、1年を通して温暖な気候に恵まれている。NSW州のシドニーでは冬でも日中の気温が15度以下の日はほとんどなく、VIC州のメルボルンでは年間平均気温が20度前後。OLD州にいたっては年間の平均気温が25度と“寒いのが苦手”という人にはもってこいのとても過ごしやすい気候だ。
 そして、4〜10月は日本との時差がNSW州、QLD州、VIC州、ACT州、TAS州でたったの1時間。NT州、SA州、ではプラス30分、WA州ではマイナス1時間と、日本との行き来や連絡のタイミングを考えると非常に便利だ。

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Photo: Tourism Queensland

多文化主義とオージー気質
 古くから移民が多く暮らすオーストラリアでは、至るところでマルチカルチャリズム(多文化共生主義)を肌で感じることができる。留学生を受け入れる教育システムが整っているだけでなく、フレンドリーなオーストラリア人の気質にこの国のオープンな雰囲気を感じることができるだろう。オージーだけでなく、世界中から集まる学生たちとの異文化交流は日常生活にも彩りをもたらすに違いない。

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Photo: Tourism Queensland

教育機関の特徴を知る
 オーストラリアで充実した学生生活を送りたければ、まずはどの教育機関で学ぶのがいいのか情報収集から始めよう。大学、TAFE、専門学校、語学学校…。さまざまな選択肢があり、留学のスタイルは千差万別だ。各教育機関の特徴をつかみ、期間、資金、居住地などを考慮して、自分の希望に合った選択をしたい。

高水準・高評価の大学・大学院

 ハイレベルな学習環境を提供していることで有名なオーストラリア。その特色を最も顕著に表しているのが、大学・大学院の質の高さだ。世界各国から留学生が集まり、国際色豊かな環境のもと、バラエティーに富んだ授業が行われている。当然、規定年数でカリキュラムを修了するためには、高い英語力はもちろんのこと、相当の努力と覚悟が必要だ。ただし、日本の大学のような一般教養課程の授業はなく、入学後すぐに専門課程で学ぶことができるので、多くの大学が3年で学士号を取得できる。また、入学時にある程度の専門知識が必要。
オーストラリアの大学事情
 オーストラリアの総合大学は、現在わずか39大学。うち私立は2校のみで、残り37大学は国立大学だ。日本に比べて絶対数が少ない割にレベルの高い大学が多く、オーストラリアの大学で学ぶのは概して容易なことではない。英国のタイムズ紙が毎年発行している高等教育専門誌『ザ・タイムズ・ハイヤー・エデュケーション』の世界のトップ100大学には実に約3分の1の大学がランク・インしており、上位にランク・インする大学の数は日本と変わらないことからも、総体的な質の高さが分かる。ただ、このランキングはあくまでも大学の総合的な評価のため、学部によって評価はそれぞれ異なっているという点には十分注意しよう。
オーストラリア州別大学一覧(日本語名/略称)

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Photo: Tourism Queensland

ACT
University of Canberra(キャンベラ大学)
Australian National University(オーストラリア国立大学/ANU)
NSW州
Charles Sturt University(チャールズスタート大学/CSU)
Macquarie University(マッコーリー大学)
Southern Cross University(サザン・クロス大学)
University of New England(ニュー・イングランド大学/UNE)
University of New South Wales(ニュー・サウス・ウェールズ大学/UNSW)
University of Newcastle(ニューカッスル大学)
University of Sydney (シドニー大学)
University of Technology Sydney(シドニー工科大学/UTS)
University of Western Sydney(ウェスタン・シドニー大学/UWS)
University of Wollongong(ウーロンゴン大学)
Australian Catholic University (オーストラリア・カソリック大学/ACU)
QLD州
James Cook University(ジェームス・クック大学/JCU)
Central Queensland University(セントラル・クイーンズランド大学/CQU)
University of the Sunshine Coast(サンシャイン・コースト大学)
Queensland University of Technology(クイーンズランド工科大学/QUT)
The University of Queensland(クイーンズランド大学)
Bond University(ボンド大学) ※私学
Griffith University(グリフィス大学)
The University of Southern Queensland(サザン・クイーンズランド大学/USQ)
VIC州
Deakin University(ディーキン大学)
La Trobe University(ラ・トローブ大学)
Monash University(モナシュ大学)
RMIT University(王立メルボルン工科大学/RMIT)
Swinburne University of Technology(スインバーン大学)
The University of Melbourne(メルボルン大学)
University of Ballarat(バララット大学)
Victoria University y(ビクトリア大学/VU)
WA州
Curtin University of Technology(カーティン工科大学)
Edith Cowan University(エディス・コーワン大学/ECU)
Murdoch University(マードック大学)
University of Notre Dame Australia(ノートルダム大学オーストラリア) ※私学
University of Western Australia(西オーストラリア大学/UWA)
SA州
Flinders University(フリンダース大学)
University of Adelaide (アデレード大学)
University of South Australia(南オーストラリア大学/UniSA)
TAS州
University of Tasmania(タスマニア大学)
NT準州
Charles Darwin University(チャールズ・ダーウィン大学/CDU)

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Photo: Tourism Australia

大学・大学院の仕組み
 入学直後から専門分野の学習に入るため、医学、建築学、工学など一部のコースを除き、学士課程を3年で卒業できるものが多い。また、大学院にあたる修士課程も最短1年で修了できる。どちらも基礎ができていることを前提にした密度の濃い学習を短期間で行うと考えておいた方がいいだろう。 
 成績の評価は、質の高い教育水準を維持するという意味でも、3人に1人は留年するといわれるほど厳しい。大学やコースによって異なるが、通常は日本と同様に、試験や提出課題に加え、出席率、実習・実地調査、制作活動などが評価の対象となる。
入学の時期・方法・費用
 一般的に2学期制で、入学時期は2月末と7月末の年2回。コースによっては2月入学のみというところや、年3、4回入学が可能な場合もあるので、確認が必要だ。また願書の締め切りは 、2月入学で前年の10月、7月入学では4月ごろとなるので早めに準備しよう。オーストラリアの大学の合格率はだいたい40%といわれており、 狭き門であることには間違いないが、不合格は30%で残りの30%は「審査不能(書類の不備、本人との連絡不能など)」。審査不能を避けるためにも、各大学の正規の代理店で出願した方がいいだろう。
 また、大学院への入学は、大学学部レベルを修了していることが前提。さらに高い英語力のほかに、専門分野での研究成果や就労経験を問われたり、エッセイや推薦状が必要な場合もある。
【入学に必要なもの】
・入学願書 
ほとんどの大学でウェブサイトからダウンロードでき、オンラインで出願も可能
・高校卒業資格(オーストラリアのYear12)
初級のサーティフィケート・コースなど高校1〜2年生(Year10以上)で入学が認められるコースもある
・英文の最終学歴成績証明書
・英文の最終学歴卒業証明書
・英語力の証明 
英語力の基準は、IELTSで6.5ポイント、TOEFLでは230(ペーパー・ベースで575点)が目安だが、大学やコースによって異なるので注意しよう
【学費(年間)】
大学学部(文系) $11,000〜$18,000(100〜160万円)
大学学部(理系) $14,000〜$24,000(125〜215万円)
大学院 (文系) $12,000〜$20,000(110〜180万円)
大学院 (理系) $15,000〜$26,000(135〜235万円)
ファウンデーション・コース $10,000〜$14,000(80〜112万円)
※1$=80円として計算。コースによっては教材費が別途年間約$500〜$1,000(約4〜8万円)。ただし、キャンパス内で中古の教科書を安く購入したり、図書館の貸出しを利用することも可能だ。
ファウンデーション・コースとは ?
 非英語圏からの留学生を多く受け入れているオーストラリアでは、「ファウンデーション・コース」と呼ばれる大学進学準備コースを設けている。日本の高校を卒業した生徒はこのコースを履修する必要があり、通常1年(学力やコースに応じて9カ月〜1年半)のファウンデーション・コースを修了することで希望学部への入学が可能になる。日本の大学の教養課程に当たり、学部ごとに必要な基礎知識を学んだり、大学の授業システムや雰囲気に慣れることが目的だ。また、ほとんどの場合、大学のキャンパスで授業が行われ図書館などの施設が利用できるほか、学部生と同じ学生サービスが受けられ、留学生にとってメリットの大きいコースといえる。ファウンデーション・コースへの入学には、IELTSで5.5ポイント、TOEFLで197(ペーパー・ベースで530点)の英語力が必要。

スキルや専門性を磨く私立専門学校

 専門学校は公立・私立の2種類に分かれ、公立(TAFE)よりも学べる分野をより特定しているのが私立の特徴。最も多いのがビジネス・コースだが、ほかにもコンピュータ、ホテル、観光、デザインなどのさまざまな専門分野で実践的なコースを用意している。コースの期間や難易度、施設の充実度はその学校それぞれ、中には州政府公認のコースも。有効な専門資格が、充実した環境のもとで効率的に取得できるよう各校が工夫している。
入学の時期・方法・費用
 私立の場合、柔軟に入学時期を設けていることが多く、コースによっては数週間、数カ月ごとに入学日を設けているものも。ただ、人気コースには申し込みが集中するため、必ずしも自分のスケジュールに合わせて入学が実現するわけではない。
 もちろん英語力などの入学要件はあるが、独自の英語テストを課すなど厳密な規格を設けていない学校もあり、大学やTAFEと比較すると入学の難易度は下がるだろう。費用はTAFEと同様、年間で5,000〜1万5,000ドル(40〜120万円)が相場のようだ。いずれも学校やコースによって大きく異なるため、正規の代理店に相談するなど数校を吟味した上で自分に合った進学先を決定することが望ましい。
目的別に自分力をアップ
 帰国後も生かせるビジネス・スキルを身に着けたいという人には、ITなどのエンジニア系や、MBA、会計士などがお薦めだ。
 通訳・翻訳家や調理師、看護師など、連邦移住省が発表している高度需要職業リスト(MODL)に挙げられている職種に直結するコースは人気が高い。過去の学歴・職歴で通学期間が短縮される場合もあるため、永住権申請を目指す人はその辺りも加味して準備を進めよう。そのほか、小学校英語指導者認定協議会が認定する児童英語教師の資格、J-Shineは、日本の小学校や各種学校などで0〜12歳の児童に英語を教える仕事を目指すことができる。趣味を生かして独立開業をしたい人向けには、スポーツ・インストラクター養成コースや美容系のコースが挙げられる。

幅広く開かれている公立専門学校TAFE

 TAFEはTechnical and Further Educationの略。オーストラリアの各州政府によって管理されている公立の専門学校。実社会で要求されている技術と専門知識を身に着けることを主としている。幅広い分野で指導が行われ、国内外で通用する資格が取得できるのも魅力。キャリア・アップをしたい人や、キャリア・チェンジのために通う人など、目的は人それぞれだが、社会人を含むさまざまな学生が勉強している。
TAFEで取れる資格・技術
 NSW州だけを見ても、州内に「インスティテュート」と呼ばれる10の独立校、合計130校の分校があり、とにかく「TAFEで学べないことなどない!」と言ってもよいほど幅広いコースが提供されている。
 一般に、ホスピタリティーやビジネス、ITといった人気分野は各州のTAFEでプログラムが開講されているが、海洋産業が発達しているQLD州沿岸では海洋、ワイナリーが数多く存在するSA州ではワインのコースが充実しているなど、地域色も生かされている。まず自分が何を勉強したいのかを考え、それを学ぶにはどのTAFEが最適なのか、じっくり調べてみよう。

学位 期間 概要
サーティフィケート1
Certificate I
4〜6カ月 必要な管理指導のもとで、業務内容の理解、実行能力に基づく初歩的な技術を身に着ける。
サーティフィケート2
Certificate II
6〜8カ月 決められた管理指導のもとで、サーティフィケート1よりさらに複雑な業務内容を理解し、実行能力に基づいた基本的な技術を身に着ける。
サーティフィケート3
Certificate III
約1年 専門性と業務管理能力、高いレベルの自己管理能力、技術面での適応力を着ける。
サーティフィケート4
Certificate IV
1〜1.5年 幅広い専門性、一定の責任に基づいた業務管理および経営管理能力を身に着ける。サーティフィケート3のコース修了、または規定の高校修了資格を持つことが入学条件。
ディプロマ
Diploma
1.5〜2年 理論と技術に基づく高い専門性を身に着ける。サーティフィケート4のコース修了、または規定の高校修了資格を持つことが入学条件。
上級ディプロマ
Advanced Diploma
2〜3年 複数の職種にわたる適性能力、より複雑かつ高いレベルの専門技術、管理者としての責任が求められる。大学の学士に次ぐ資格。ディプロマ修了、または規定の高校修了資格を持つことが入学条件。

「オーストラリア政府国際教育機構」のウェブサイトより
入学の時期・方法・費用
 大学と同様に通常2学期制で、7月と2月初頭の年2回入学時期が設けられている。コースやキャンパスにより申し込み日や開講日が異なるため、自分が通いたいキャンパスに問い合わせるなど事前に確認を。
 TAFE入学に必要な英語力は、ほとんどのコースで、IELTSで5.5ポイント、TOEFLで197(ペーパー・ベースで530点)が目安。基準に満たない場合は、TAFE付属のイングリッシュ・ランゲージ・センターや提携している語学学校で、一定期間の就学を終える必要がある。付属英語学校の場合、およそ10週間から直接TAFEへの入学が可能。

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Photo: Tourism Queensland

【学費(年間)】
$5,000 〜 $15,000(40〜120万円)
※コースによって異なる。そのほか、コースによっては教材費が別途かかる。
【大学編入への道】
 さらに専門性を高めたい、希望の職に就くにはどうしても学位が必要、または英語力や学歴の不足から大学進学を諦めた人など、TAFEを修了した後に大学編入を目指す人も多い。TAFEの資格の多くが大学で認められており、一般に、ディプロマや上級ディプロマは大学の1〜1.5年分の単位として認められるため、関連学部への2年次以降に編入することができる。大学進学が今すぐ難しいという人でもTAFEを経ることで進学の可能性が広がるのだ。
ダイレクト・エントリーって何?
 ダイレクト・エントリーとは、大学やTAFEへ直接入学するための英語プログラムのこと。大学やTAFE入学への英語力の基準を満たさない場合、付属の語学学校でダイレクト・エントリー・プログラムを修了することにより、英語テストを受けることなく入学が可能になる。
 プログラムの期間は10週間程度から。同プログラムを通じて進学することの利点は、IELTSやTOEICを受けずにすむからというよりも、大学の授業についていくために必要なレポートや論文の書き方、英語の文法、ノートの取り方、プレゼンテーションやディスカッションの仕方などを総合的に学べることにある。
 大学やTAFE進学を希望する人は、まず自分が希望する大学・TAFEに付属の語学学校があるか、また、大学・TAFE付属の語学学校がエントリー・プログラムを設けているかどうかを確認すること。また最近では、大学付属でなくとも大学やTAFE、カレッジと提携し、ダイレクト・エントリー・プログラムを提供している語学学校もあるので、問い合わせてみるのもいいだろう。
※希望の大学・TAFEに入学するには、英語力以外の基準も満たしていなければならない。

英語力を養う語学留学

 語学学校には、大学・TAFE・私立専門学校の付属校と、私立の学校がある。どちらも政府によって定められた施設基準および授業内容を満たしていなければ留学生受け入れ校として政府に認定を受けることができない。学生ビザが発給されるのは政府認可校のみなので、申請する際は希望の学校が認可されているかを確認しよう。一般的に付属校は修了後に進学を予定している人向け、私立校は期間やコース設定がフレキシブルに組めたり、アクティビティーが充実していたりと、短期の留学や観光留学に向いているようだ。

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とにかく英語を話せるようになりたい!
英会話コース
自由な時間を有効に使って英語力をアップ
ワーホリ・メーカーや、夫が駐在員で来豪した人の多くが、「とにかく英語を話せるようになりたい」と思っていることだろう。こういった人の場合、一般英語コースで読み、書き、聞き、話すという4技能を学ぶよりも、スピーキングに特化した勉強をするのが早道といえる。また、会話系のコースはフレキシブルなカリキュラムも多く、夜間通学などもあり、自身の自由な時間を有効に使えるのも特徴。
お薦め対象:ワーホリ、主婦など

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英語の資格を取得したい!
試験対策コース
資格取得でキャリア・アップの可能性を広げる
英語の資格といえば、進学に必要なTOEFL、IELTS(アカデミック)、ケンブリッジ大学英語検定試験、日本での就職の際に取得しておきたいTOEIC、永住権申請の際に必要なIELTS(ジェネラル)などが代表的。単に英語力だけを上げるよりも、試験攻略のためのテクニックを学ぶことでより高得点を狙えるため人気がある。
お薦め対象:社会人、ワーホリなど

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大学やTAFEに進学したい!
進学準備コース
今の語学力では進学は無理…。でも大丈夫!
大学やTAFEに進学を考えている人は、各学校が定めているIELTSやTOEFLのスコアのクリアが条件となる。しかし、英語力が不安な人でも、大学・TAFE附属語学学校や各種語学学校の進学準備コースを修了することで、入学が許可される制度があることを知っておきたい。さらに、大学附属の語学学校などでは、その大学の施設を大学生と同様の条件で利用できるのでメリットは大きい。
お薦め対象:学生、ワーホリ

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仕事で使う英語を学びたい!
ビジネス英語コース
ビジネス・シーンで使える英語を!
ビジネス英語コースは、プレゼンテーションの仕方やビジネス・レター、メールの書き方、電話対応、ビジネス・マナーなどを学び、ビジネス・シーンにおける英語の活用法を学ぶため、より実践的な英語を習得することができる。現地での就職はもとより、日本帰国後の外資系企業での就職などを考えている人は、ぜひとも受講したいコースだ。
お薦め対象:社会人など

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Photo: Tourism Australia
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