シンガポール就職Q&A

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シンガポール就職Q&A !



 オーストラリアで身に着けた英語力や資格・スキル、そして国際的な感覚を、日本・オーストラリア以外の国で生かすという選択肢を選ぶ日本人留学生が増えているという。中でも注目されているのが東南アジア。日系企業が多数進出し、日本人に対する求人が多いことや、物価や賃金の面を含め、外国人が生活していく上で住みやすい環境であることなどが人気の理由として挙げられる。その中でも公用語が英語で、「東南アジアの中心」として経済発展を遂げる経済大国シンガポールは、オーストラリアで留学経験を積んだ日本人に人気が高い。世界金融危機後の景気回復も順調な当地の就職の現状について、海外就職に強い日系人材紹介会社「パソナ」のシンガポール現地法人、パソナ・シンガポールの紀平英里さんに話を聞いた。

Qシンガポールはどんな国ですか ?
「東南アジアの経済ハブ国」として知られているシンガポールは、シドニーと東京から空路でおよそ7時間のマレー半島南端に位置しています。世界各地からさまざまなバックグラウンドを持つ人々が集まる多国籍国家で、日常的に新しい慣習・文化に触れる機会があります。近年はカジノ・リゾート、ユニバーサル・スタジオ、ショッピング・モールなど大型娯楽施設が続々とオープンし、活気に満ち溢れています。
Qなぜ留学後の転職先として、シンガポール就職は注目されているのでしょうか ?
 主な理由に、
・公用語が英語であるため、留学中に培った語学力を仕事上で実用できること。
・ほかの英語圏の国に比べ、就労ビザが取得しやすいこと。
・日本人向けの職種にバラエティーがあり、多業界からの求人があること。
・政府の人事・労務規則が明確で、外国人を受け入れる企業の体制が整っていること。
・何よりも安全に生活できるインフラが整っていること。
 などが、挙げられます。
 また、多くの企業がアジア・パシフィック地域の統括拠点として機能し、本社に代わって地域内の財務・経理、営業、技術サポート、受発注の統括・管理を行っています。こういった点から、業界・職種にかかわらず、日常業務の中で海外の支社・顧客とのやりとりをする機会があります。
 例えば営業職であれば、東南アジア各地へ頻繁に出張に出たり、経理であれば他国の本社や関連会社との連結決算を行う、カスタマー・サービスであればアジア各地の顧客へ対応するなど、日々グローバルに活躍できますので、広い価値観・視野を持って、実務経験を積めることも、シンガポール就職の魅力です。
Q企業はどんな人材を求めているのでしょうか ?
 日常業務で、意志疎通のできる英会話力は必須となります。目安としてはTOEICスコアで650〜700点程度です。どの求人も即戦力を求められており、最低2〜3年の就労経験があることが望ましいでしょう。
 シンガポールで勤める日本人のほとんどは、日本とシンガポールの架け橋としての役割を担っていますので、単に「日本語」を母国語としているだけでなく、日本的なビジネスマナー・慣習を持って従事できることが求められています。
 景気回復により、今年年始以降、求人数が増加しています。特に、電子部品関連の営業職や、金融危機以降、一時著しく減っていた管理部門(経理・財務・人事・総務)の求人の増加傾向が見られます。
Qこれからシンガポール就職を考える人へのアドバイスをお願いします。
 就職活動成功の秘訣は、計画性ある準備です。
「なぜ海外就職をしたいのか ?」
「日本での転職は検討しないのか ?」
「シンガポールで何年程度の居住を考えているのか ?」
「業界、職種、会社の志望動機は ?」
「これまでの実務経験や留学経験は今後の仕事にどのように生かすことができるのだろう ?」
 履歴書作成に入る前に、上のような質問に対して、自分なりの言葉で答えることができるように、自分自身を見つめ直すことが大切です。
 また、例外的に電話面接や日本・他国での対面面接の可能性はありますが、面接の大半はシンガポールで実施されています。日本への一時帰国などに合わせて渡星し、数日間シンガポールで就職活動をするというのも1つですが、選考結果が入るまで時間を要する時もあります。滞在期間は、1〜2週間をお薦めしています。

シンガポールでの勤務開始までの流れ
 (パソナ・シンガポールを利用し6月に就職開始を希望する場合)

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ビジネス街、パソナ・オフィス前

4月【パソナ・シンガポールへ問い合わせ】
まずはジャパン・デスクのEメール(japandsk@pasona.com.sg)に英文・和文レジュメを送付

【求人紹介】
これまでの経験や希望条件に沿った求人紹介

【書類選考】
希望する求人があれば、パソナ・シンガポール経由で企業へレジュメを送付

5月【シンガポールで面接】
企業で書類選考後、パソナ・シンガポールが企業との面接をアレンジ
※就職活動のためのシンガポール滞在期間はl〜2週間程度が目安

【内定、雇用契約書締結】
企業と雇用契約を交わし正式な内定
企業によるビザ申請サポート
※ビザ申請までにおよそ2週間〜1カ月要

6月【勤務開始】
ビザ承認後、勤務スタート


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きひらえり
(ERI KIHIRA)
◎国立大学卒業後、日本で営業を2年経験。4年前、転職を機にシンガポールへ渡る。日系・外資系企業のグローバル人材採用活動・就業規則の相談に乗っている。

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