マリタイム・ミュージアムで 南極探査展を取材

職場体験学習リポート
博物館の外の船にも実際に乗り込むことができる
(撮影:文也君)


マリタイム・ミュージアムで
        南極探査展を取材


 シドニー日本人学校の中学校1年生の生徒2人が7月30日、同校の職場体験学習の一環で本紙編集部を訪問した。この1日職場体験学習は、さまざまな職業体験を通じて各職業の特色や仕事内容を理解し、将来の職業選びに生かすことを目的としたプログラム。今回は大川文也君、吉田和威君の2人が記者となり、取材から記事作成を体験した。

職場体験学習リポート
取材中の2人。なかなか様になっています。

 今回、初体験の仕事にやや緊張気味の新米記者2人が向かった先は、ダーリン・ハーバーにあるオーストラリアの海洋の歴史が学べる海洋博物館「マリタイム・ミュージアム」。同館で、南極探査に挑戦した人々の足跡や歴史、使用した道具が展示中の「QUEST」を取材した。自分の体験をどう読者に伝えるのか !? いざ、取材開始 !
 我々を案内してくれるスタッフのウェンディーさんと一同、「QUEST」展示場へ。2記者は、南極点の位置や、船に搭載されていたコンパス、探査の際使われた道具や動物の毛と皮で作られたテント・靴など次々と説明を受ける(すべて英語)。各々、疑問に思ったことをウェンディーさんに聞いていたが、コンパスに関しての質問は、とてもいい質問だとお褒めの言葉までいただきました ! 

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現在、南極探査の時に使われている服や巨大コンパス(撮影:和威君)
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過去の探査の際に使われた道具やテント(撮影:文也君)

 無事に取材を終え、ほっとしたのもつかの間、自分の見聞きしてきたことを記事にまとめる大仕事が待っています。あともうちょっと、頑張れ !
2人がまとめた記事、質問内容がこちら
 19世紀後半から20世紀初頭に南極点を探した人たちの写真、着ていった服、南極に行くのに使用した道具や地図の展示会「QUEST」の取材に行ってきました。スタッフのウェンディーさんにいろんなことをお聞きしました。
Q1.当時なぜみんな南極点を探したのですか ?
A1.南極点が見つかれば、地球のしくみがもっとよく分かるようになるからです。
Q2.コンパスはいつごろから小さくなったのですか ?
A2.中国には1,000年前から小さいコンパスがありました。ただ、船の上では大きいコンパスの方が見やすいため、大きいコンパスを持っていきます。
Q3.南極点でコンパスを使うとどうなりますか ?
A3.球状のコンパスを使うとS極は真下を指します。平たいコンパスはくるくる回ってしまいます。正確な位置を知りたい時は球状のコンパスを持っていきます。
「QUEST」会場内では展示のほか、青と赤でのフィルム・メガネで南極の動物が立体的に見える映像や、南極で使うぶ厚い手袋で積み木を木型にはめる作業がどのくらい大変かを実際に体験できます。
Australian National Maritime Museum
2 Murray St., Darling Harbour 
Tel: (02)9298-3777
1991年に開館した国立の海洋博物館。キャプテン・クックのエンデバー号の遺品など、4万点以上の海に関する所蔵品が展示されている。入場無料。館外にある潜水艦に乗るのは有料。 
Web: www.anmm.gov.au
QUEST
19世紀初頭から現代まで、南極点・南極探査に情熱を捧げた人たちの足跡、歴史、実際に使用した道具などの写真パネルや展示物が見られる。10月10日まで公開。
職場体験を終えて…

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大川文也君
 英語での取材は大変でしたが、自分が書いた記事を皆が読んでくれると思うと楽しかったです。
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吉田和威君
 ウェンディーさんにいろいろ質問するのが楽しかったです。聞いたことをまとめるのは大変だと思いました。

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