今すぐ始める!QLD「習い事」特集

寒くなるこれからの季節だからこそ、家に閉じこもらずアクティブに新しいことにチャレンジしたい。 本格的な講座から、気軽に1日だけ参加できるコースまで、習い事をするなら、今がチャンス!

ストレス解消や自分磨き、習い事で日常生活に彩りを

QLD州は年間を通して快適に過ごせる恵まれた気候だ。しかし気がつけばこの環境に慣れてしまい、仕事や家事、勉強などに追われてワン・パターンな暮らし方になりがちな人もいるかもしれない。もちろん平穏な毎日はありがたいことだが、時には新鮮な感動や、新しい出会いも必要ではないだろうか。

そこでお薦めしたいのが「習い事」。1日だけ参加できる気軽なコースから、本格的な講座まで、内容もスポーツやアートから資格取得に向けた学びまで、実にバラエティーに富んでいる。中には日本人向けのコースが選べる講座などもある。

スクールの中には、無料で体験できるイベントなどを開催している所もあるので、自分が興味のある内容や、スケジュール、予算などをチェックし、まずは気軽に問い合わせをしてみよう。


ストレス解消や新しい出会いなど、習い事のメリットは大きい

習い事をするメリットの1つに、たまったストレスを発散できることがある。スポーツ系の習い事なら運動不足の解消にもつながる。しかし、せっかく始めた習い事が新たなストレスになっては本末転倒。そのため無理せずできるものや、興味のある内容を選ぶことが大切だ。

そして「自分を磨く」という点にも注目が集まる。趣味に没頭したり、アートやカルチャーなどの習い事で内面を磨いたり、フィットネスやネイル・アートで自分に自信をつけ、より魅力的な人間へと成長することもできるはず。

習い事を始めることで、新しい出会いが生まれるのも魅力だ。同じ習い事をしているということは、趣味が共通していたり目標が同じだったり、共感できる点が多いかもしれない。日常生活の中では限られた人たちとしか接していなくても、習い事に参加することがきっかけで、交友関係が広がることもあるだろう。

資格取得やスキル・アップのために習い事を始めるケースもある。もちろん独学で学ぶ人もいるだろうが、スクールなどに通うことで同じ目標を持つ仲間ができ、刺激を受けたり励まされることも多く、モチベーションを高く保つことができるだろう。

習い事のメリット

◎ストレスや運動不足の解消
◎自分磨き
◎新たな出会いがある
◎資格取得、スキル・アップ

スキル・アップ? 趣味?人気のある習い事

日本とオーストラリアでは事情が異なるが、参考までに日本で行われた「今後やってみたい習い事」のアンケート結果の男女別ランキングを下記に紹介する。

男女ともに「英語」が首位という結果がここ数年間続いている。これは「就職や転職、スキル・アップや仕事上必要なため」といった理由のほかに、「海外旅行に行きたい」など、趣味として習いたい人も増えているためだろう。

男性は仕事に関わるような習い事の人気が高く、女性の場合は、趣味や自分磨き、スキル・アップといった複数の目的を持つという傾向が伺える。

また、子どもがいる家庭では、教育という観点から習い事を考えている人も多いだろう。同様のアンケートで子どもに習わせたいランキング結果は、1位が「英語・英会話」、2位が「水泳」、3位が「書道」という結果になっていた。傾向として、将来のために必要と考えていたり、体力作りや情操教育の一環として子どもに習わせたいというのが大きな理由となっている。

習い事の「習い方」のスタイルも多様化しており、自分のライフ・スタイルに無理なく合わせることが可能だ。実際にスクールなどへ通うことはもちろんだが、パソコンやDVDを利用した通信講座でマイ・ペースに学ぶこともできる。さらにスカイプなどを利用した講座ではオンラインで世界中どこででも自由に学べるのが嬉しい。

肩肘を張らずに、まずは自分の興味の赴くまま、気軽に習い事を始めてみてはどうだろうか。また、中には日本ではなかなか学ぶことができない、オーストラリアならではの講座もあるので、旅行やワーホリの思い出の1つとして参加してみるのも楽しそうだ。

やりたいと思ったその時がチャンス。今まで気が付かなかった発見や、新たな出会いがあなたを待っているに違いない。

やってみたい習い事(日本)

<男性>
1位:英語
2位:簿記
3位:ファイナンシャル・プランナー
4位:ワード・エクセル
5位:宅地建物取引主任者
6位:ゴルフ
7位:フィットネス・クラブ
8位:家庭料理
9位:WEBクリエイティブ
10位:中国語、ギター(同率10位)

<女性>
1位:英語
2位:家庭料理
3位:ヨガ・ピラティス
4位:お菓子
5位:パン
6位:アロマテラピー
7位:簿記
8位:フィットネス・クラブ
9位:ペン字
10位:着付け

出典:株式会社リクルートライフスタイル

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話題の「チョーク・アート」に挑戦!

カフェの入り口で見かける、黒板に鮮やかな色彩で立体的に描かれたウェルカム・ボード。これは「チョーク・アート」と呼ばれ、元々はイギリスのパブの単なる看板として始まった。その後オーストラリアで独自に発展し、豊かな表現力などからアートとして認知され、現在ではQLD、特にブリスベンやゴールドコーストが本場とされている。当初は、黒板にチョークで描いていたが、徐々にオイル・パステルが主流となり、黒板に描くアートを総称して「チョーク・アート」と呼ぶようになった。今回はこの話題のチョーク・アートを、手軽に体験できる教室があると聞き訪れた。

教室ではまず、初めての参加者へ向けて、チョーク・アートの基本的な描き方の練習や、立体的に描くポイントなどをレクチャー。その後、ほかの生徒たちと一緒になって、毎回異なるテーマに従って先生のアドバイスを受けながら各自が作品を仕上げていく。


準備する物は、黒板とオイル・パステル。塗った部分を指でこするだけで、立体的な表現が簡単にできる

先生からアドバイスを受ける時以外は、一心不乱に作品を作るため口数も少なくなり、静かな心地良い時間が流れる

テーマに従いモチーフを考え、鉛筆で下絵を黒板に描き、いよいよパステルを使う。まず白色と基本にする色を選び、それより明るい色と、影になる暗い色を選び、明るい色から順番に塗っていく。その後、指を使って色の境界をこすって、美しいグラデーションを作っていく。どんどんでき上がっていくプロセスに夢中になり、あっという間に終了の時間になってしまった。

チョーク・アートについて先生に伺ったところ、「必要なのは黒板とパステル、それを指でぼかすだけ。子どものころにやった塗り絵と同じ感覚で夢中になれるのが良いですね。写真のようにリアルな表現が可能な、奥の深さが魅力です」とのこと。

教室は単発・連続いずれの参加も可能で、特にコース設定はないが、先生の的確なアドバイスと人柄、そしてチョーク・アートの魅力に惹かれるリピーターも多い。気軽に参加できるので挑戦してみてはいかがだろうか。


自分の作品を手に、参加した皆さんと記念撮影。和やかな雰囲気の中で楽しく制作し、2時間ほどで完成できた

実家がトール・ペイントの教室で、子どものころからアートに触れる機会が多かったという先生。チョーク・アートの本場で、誰でも気軽に挑戦できる教室を開講中
K’s JP Arts
■開催場所:State Library of Queensland, Stanley Place, South Brisbane ■開催日時:隔週土・日10:10AM〜12:30PM ■料金:$10(初回)、$15(2回目以降) ■Tel: 0421-139-712 ■Web: kensjparts.jimdo.com ■Email: ksjparts@gmail.com
※定員になり次第締切、要予約

こだわりの「陶芸教室」で作品づくり!

クラフト系の手作り教室の代表格が陶芸だろう。ろくろを回して形を作ったり、絵付けしたりと、機会があれば挑戦したいと思う人も多いのではないだろうか。今回、そんな人気の高い陶芸を体験できる教室へ参加した。

完成までのプロセスは、①粘土を練り空気を抜く、②手やろくろを使って形を作り、装飾を施す、③1週間程度乾燥させる、④素焼きして土の中の水分を抜く、⑤釉薬をかける、⑥本焼き。以上の工程を経て完成するまで、お皿の場合で3週間程度。今回の体験では、①と②の工程を体験しお皿を制作した。


たくさんの種類の粘土から使用するものを選び、一心不乱に練る。土に触れることでストレスの解消にもなる

今回の体験では、ローラーで粘土を伸ばし、型にはめて整形し、葉っぱで模様を付けた。写真は完成した参考作品

体験に訪れたのはゴールドコースト郊外ガベン(Gaven)の、サーファーズ・パラダイスを一望できる高台にある、森に囲まれた緑豊かな「陶房 楽和」。陶芸教室を開くために環境の良いこの地を選んだそうだ。

先生に陶芸の魅力を尋ねると、「童心に返ったように一心に土をいじることでストレスを発散できたり、集中力が身につき、精神的にも安定します。また、でき上がった作品は世界にたった1つだけ。手作りするのは苦手という人でも、作る人の個性が表れた味わいのある作品ができますよ」と語ってくれた。

楽和では、オーストラリア産の粘土にこだわり、生徒さんたちが作りたい物をアドバイスをもらいながら自由に作っていくスタイルで、完成した作品はハーバータウン近くのゴー・ゴー・マートで販売もされている。教室の開催日は火〜金曜日の朝9時から始まる午前のクラスと、昼12時半からの午後のクラスで各3時間。受講は随時可能だが、少人数制のため定員になり次第募集を締め切るため、まずは問い合わせてみよう。またスクール・ホリデーの期間には、子ども向けコースや親子で参加できるコースなども開催され人気を呼んでいる。


個性あふれる生徒さんたちの作品。ゴー・ゴー・マートや毎年11月に開催される陶器展で販売され大好評だ

地元オーストラリア産の土にこだわり、自分で作った器で食卓を飾り生活する。そんなライフ・スタイルを提案し、将来的には草木染めやガラス工芸の教室も開くことも計画しているそうだ
陶房 楽和
■募集状況:少人数制のため、各クラスに定員の空きが出た場合に受講可。体験陶芸あり、要問い合わせ ■料金:体験陶芸(2時間)$40。通常クラスについては要確認

陶芸

自作の食器を食卓に!

Rakuwa Pottery Studio 陶房 楽和

初心者から経験者まで幅広く学べる陶芸教室。オーストラリアの土を使い、日本の伝統的な技法と、オーストラリアの合理的な技法を取り入れ、オリジナリティあふれる作品作りができる。各クラス5名程度で火~金の午前・午後各クラス3時間。

住所:12 Nakula St., Gaven ■Tel: (07)5502-0528 ■Web: www.facebook.com/rakuwapotterystudio ■Email: rakuwa@live.jp ■営業時間:火~金9AM~4PM、月・土・日休

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