BBKダイエット「ヘルシー弁当生活で、ついに10キロ減を達成!」編

 BBKのガチンコ・体当たりダイエット企画

第7回
ヘルシー弁当生活で、ついに10キロ減を達成!


※毎朝起床時、ベッドから出てすぐに計測。グラフの数字は週頭の月曜日のもの

体重にみじんも変化が現れなかった10~11月。いわゆる停滞期だろうが毎日変わらぬ数字を見るのはなかなかしんどいので頑固な体に揺さぶりをかけるべく、12月は食生活に変化を付けてみようと思い立った。体重の増減・食事内容の相関関係を分析してみると体重が増えているのは決まって炭水化物(糖質)メインの食事の後という傾向が見て取れた。

連載第3回でも書いたが炭水化物を食べると血糖値が上がるとともに、肥満ホルモンと呼ばれるインスリンが分泌される。それを抑えるため食べる順番に気を付けてきたが、そろそろ内容も見直すべきだろう。

さしあたって僕は炭水化物を減らす生活を目指すことにしたのだが、これが意外に難航した。普段よく食べていた麺類は炭水化物過多でNG、日本食もメインはご飯なので避けたい。中華に目を向けると餃子や小籠包など皮部分が炭水化物、バーのステーキも付け合わせのジャガイモが炭水化物だった。肉をメインにと思いケバブを買ってみると皮部分がボリューミー。そしてヘルシーな印象のあるブリトーを買った際には皮だけではなく具に米がたくさん入っていた。

そんな中、助け舟を出してくれたのがシドニー・チャイナタウンで老若男女幅広い層に人気の日本食レストラン「だるま」。「だるま」はランチ・タイムに弁当の宅配サービスを行っており、幅広いメニューに加え価格が6ドル程度からとリーズナブルで評判なのだが、12月に入って以来、僕には買えるメニューがなくなってしまった。そこで自分が買えるような弁当はないかと問い合わせたところ、弁当担当シェフのYumiさん協力の下、オリジナル弁当を期間限定で提供してくれることになったのだ。

運動も引き続き週3~4回のペースで行った。12月6日にはサンタ・ランにも参加した。
運動も引き続き週3~4回のペースで行った。12月6日にはサンタ・ランにも参加した。

提供頂いたのは11月30日~12月18日の約3週間、月・水・金のランチ弁当だ。残りの週2回は自分で弁当を持参し、また毎日の夕食は昼に食べたものとのバランスを考えて食べることを心がけた。だるま弁当ではいつも少し炭水化物を入れてくれていたこともあり、夜はほぼ炭水化物抜きで過ごした。ただ、再三言っているように厳しい制限などはせず、人からの誘いなどの際には特に意識せず食事をし、翌日運動の量を増やすなど今まで通り過ごした。

そしてこの3週間のトライによって止まっていた体重はまた動き出し、一気に3キロ以上体重を減らすことができた。この間、特にお腹が空いて我慢するようなことは一切なかった。それどころかバリエーション豊かな弁当に普段以上に楽しい食生活を送っていたくらいだ。それでいて結果にコミットできたのだからこれほどうれしいことはない。ダイエット開始から半年でついに10キロ減の大台を超えた。ダイエット道も遂に折り返し地点。入らなくなったスーツを着るというゴールに向けて更にチャレンジをするつもりなのでお楽しみに。

さて、今回は実際に「だるま」から提供いただいたヘルシー弁当をすべて紙面上でお見せしたい。ヘルシーで非常においしく、しかもボリューム満点。ダイエットを目指す皆様の参考になれば幸いだ。


取材協力:
ジャパニーズ・レストラン「だるま」スタッフの皆さま、ご協力ありがとうございました! お弁当への問い合わせは(02)9281-2889まで

「だるま」からのアドバイス

(1)毎食、必ず温かいスープを飲むこと。スープはカロリーが低い割に満腹感を得やすく体を温めるため基礎代謝も上がる。野菜スープ、けんちん汁がお薦め。なおラーメンのスープは脂肪分・塩分が高いのでNG。塩分が高いと薄めるため水分を欲し、結果水太りにもつながる。

(2)炭水化物は肥満の原因となる一方で必要な栄養素でもある。白米より玄米や雑穀米がお勧め。市販のパンなどはバターや卵が入っており、カロリー計算上勧められない。

(3)オリーブ油、ごま油の一番絞り(エクストラ・バージン・オリーブ・オイル)は、酸化しづらいためダイエット中の摂取もOK。

(4)納豆の納豆菌、ヨーグルトのビフィズス菌など、発酵食品に含まれる菌は腸内の善玉菌の活動を促進させて悪玉菌の繁殖を防ぐ。消化器官系の循環が良くなり、ダイエットの面からは栄養素の体内吸収が高まるため新陳代謝が上がり太りにくい体質となる。

(5)空腹時には、バナナ、ゆで卵などの摂取がお勧め。バナナの食物繊維は腸内環境を整えて便秘や下痢の解消、また、カリウム含有量が多いのでむくみ解消に良い。卵は不足したと思われるたんぱく質の補給に最適。

(6)暑い時などのドリンクは麦茶がお薦め。麦茶の原料の大麦には血行を良くする作用があり、体を冷えにくくするため基礎代謝量が高まる。抗酸化作用がありカフェインが含まれていないのも良い。

11月30日(月)


ソーメン稲荷、酢飯&牛タタキ、豆腐枝豆サラダ、味噌汁=500g、560kcal
食材の種類も多く味も美味。量も多く満腹になった。これなら全く問題なく続けられそうだと思った

12月2日(水)


豆腐ステーキonごはん、春雨サラダ、味噌汁=540g、550kcal
味噌汁にはワカメをたくさん入れてミネラル系を多めにしたという。豆腐ステーキはお腹に溜まるため満腹感もあった

12月4日(金)


冷やししゃぶしゃぶポーク&蕎麦サラダ、味噌汁=360g、240Kcal
暑かったこともあり涼を取り入れてくれた。蕎麦も冷しゃぶも大好きなので大満足。量も全く問題なし。普通にお腹いっぱいになった

12月7日(月)


刺身、ほうれん草の胡麻和え、サラダ&ライスのクスクス風、味噌汁=300g、450kcal
刺身は大変美味だったが空腹になるのが比較的早かった。前日負担の大きい運動を長時間行ったためだろう。そういう時は朝を多く食べるなど調整が必要かも

12月9日(水)


天津丼(ベースにはご飯と豆腐半分ずつ)、キャベツとネギのサラダ・味噌汁=450g、390kcal
かなりボリューミーでお腹も大満足。サラダも中華風のドレッシングがかかっていておいしかった

12月11日(金)


もやしと蒸しチキンの豆板醤ソース、卵・わかめ・ねぎの中華スープ、ミニ味噌おにぎり=400g、350kcal
毎回味噌汁だと飽きが来るという配慮で中華スープ。大変美味だったがおにぎりもあり量が多かったので半分は夜にまわした。もやしと蒸しチキンはかなり好みだった

12月14日(月)


稲荷ソーメン、べジロール( 豆腐・アボガド・キュウリ・サラダ・レタス・ニンジン)、味噌汁=450g、240kcal
野菜、たんぱく質中心の完全ヘルシー・メニュー。一見少なく見えるが意外にボリュームがあって特に足りないというようなことはなかった

12月16日(水)


豆腐ステーキonご飯、煮込みゆで卵、サラダ(キャベツ、ニンジン、ねぎ、中華ソース)=450グラム、340kcal
豆腐と卵のたんぱく質を中心にご飯は必要最低限の量とのことだったが量としては十分。卵好きなので味付け卵はうれしかった

12月18日(金)


かき揚げのアボカド巻、紅白生酢稲荷、豆腐稲荷、味噌汁=350g、320kcal
栄養満点のアボカドと体の腐敗物を溶かす作用のあるお酢を中心に。アボカド巻が意外にボリュームがあり満足。最後までおいしく頂けた

ぽっちゃり王子 今月のつぶやき(番外編~ライバル現るの巻)


 「だるま」にダイエット企画の話をしに行った際、スタッフのタカさんが「俺もやりたい!」と名乗りを上げた。来豪時63キロだった体重は4年間で75キロまで増えたという。過去にはダイエットしすぎで体重が59キロ代まで落ちて倒れたこともあるそうだ。タカさんは言う。「僕、日本にいた時に最大で86キロいったことあるんですよ。身長173センチなので完全なデブです。太ると外歩くのも嫌ですし驚くくらい女性にもてなくなりますね。でも、痩せたらモテるんです。いや~女性は怖い。太っていると人生こんなにも違うのかと思い知りましたよ。とりあえずモテたいっす」。おにぎり君(第1回参照)以来のライバル出現に僕は静かに手を差し出した。


<プロフィル>
BBK/30代後半♂。身長177cm。趣味ダイエット、特技リバウンドを公言し、20歳ごろから激しい体重の増減を繰り返すも2011年の来豪後は増える一方、気づけば20キロ増。日本から持ってきたサーフィン用のフルスーツも膝までしか入らなくなりいよいよダイエットを決意。スキー、バスケ、サーフィンと体型に似合わずスポーツ好きな俊敏系ぽっちゃり。妻からはぽっちゃり王子と呼ばれている。また、飼い猫のトビー、アビーに次いでチャビー(Chubby)と呼ばれることも。日豪プレス編集長

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