BBKダイエット「セレブリティ・スリム・ダイエットにチャレンジ」編

 BBKのガチンコ・体当たりダイエット企画

第12回
「セレブリティ・スリム・ダイエットにチャレンジ」編


※毎朝起床時、ベッドから出てすぐに計測。グラフの数字は週頭の月曜日のもの

前回ふがいないリポートをせざるを得なくなったことの罰として、そして停滞期間を取り戻すための措置として6月はちょっと無理矢理なダイエットに挑んでみることにした。無理矢理なダイエットとは、すなわち置き換えダイエットだ。置き換えダイエットとは何かというと通常の食事の1食、もしくは2食をダイエット食品に置き換えるというもので「いざダイエット」という時にまず手段として選びがちなものである。

連載初期に書いたが、僕は過去にとあるダイエット食品のモニターに選ばれ、その関係で半年で10キロ以上の大幅減量に成功し雑誌にダイエット成功者として載ったことがある。だが、その後待ち受けていた運命は悲惨なものであった。わずか数カ月で元の体重以上にリバウンドしてしまったのである。

置き換えダイエットは要するに食事制限であるため、食生活が元に戻ってしまえば元の木阿弥、たちまちダイエット前の体重に逆戻りしてしまう。結局のところ、基本的な食習慣自体を見直さねばダイエットは成功とは言えないため、本連載でも無理なダイエットは行ってこなかった。

その甲斐もあってこの1年間大きくリバウンドなどをすることもなく順調に体重を減らし、現時点で約16キロのダイエットに成功している。目標まであと少しで食生活も安定、定期的な運動習慣も付いている現状を考えると、あとはもう消化試合だ。となると今回は読者の皆様のために少々体を実験台にしてみても面白いのではないか。そう考えた次第だ。

省エネモードで冷え切る体

今回ダイエット食品として選んだのは「セレブリティ・スリム・プログラム」という10日間のダイエット・プログラムだ。選んだ理由にさしたる理由はない。セレブリティ・スリムというネーミングがいかにもという感じで面白いなと感じたのと薬局で割引価格で売られていたからだ。価格は40ドルちょっと。わりとリーズナブルだ。

セレブリティ・スリムに限らずダイエット食品は基本的に「とりあえずそれを食べれば必須栄養素はすべてまかなえる」というのがコンセプトにある。セレブリティ・スリムもプロテインなどが豊富に含まれており、栄養素としては十分と説明書に書かれていた。僕は最もスピーディーに痩せるという2食置き換えにチャレンジ。朝と昼、もしくは朝と晩をセレブリティ・スリムに置き換えた。残りの1食は特に内容を決めず、適当に食べたいものを食べることにした。ただ、「食品」とは言っても水に溶くタイプのものなので要はドリンクだ。コーヒー味、バナナ味、バニラ味、チョコ・ミント味などいろいろと味が付いていてシェイクを飲んでいるような感じ。味はおいしいので摂取すること自体は楽しめた。

セレブリティ・スリム・プログラムにはダイエットのペースに応じて3タイプのプログラムが。迷わずRAPIDを選択
セレブリティ・スリム・プログラムにはダイエットのペースに応じて3タイプのプログラムが。迷わずRAPIDを選択

すぐに直面した問題は当然ながらとにかくお腹が空くということ。飲めば若干腹にたまる感じはあるが液体なのでやはりすぐに腹が減る。朝起きてドリンク、昼にドリンク、夜の食事までひたすら我慢。そんな日々が続いた。

数日たった時僕はとにかく体が冷えて仕方がないという自身の体の状態に気付いた。冷たいドリンクしか口に入れず、またエネルギー源となるようなものを摂ることができていないため、体があまり活発に動かなくなっているのだろう。

食事をダイエット食品に置き換えることでたしかに摂取カロリー自体は抑えることができている。しかし、同時に燃焼自体も抑えられてしまっているような印象なのだ。食事を抑えることで体も自然に省エネ・モードに入ってしまっているのである。体を燃焼させるためにはやはりエネルギー源となる食品が必要なのだと痛感した。また咀嚼をしないというのも良くないような気がする。

ひときわ薬局で存在感を放っていたセレブリティ・スリム・プログラム10日間分
ひときわ薬局で存在感を放っていたセレブリティ・スリム・プログラム10日間分
ダイエット・ドリンクにはカカオ・パウダーが入ったダイエタリー・サプリメントとグルタミンも投入した
ダイエット・ドリンクにはカカオ・パウダーが入ったダイエタリー・サプリメントとグルタミンも投入した

そんなこんなで10日間を乗り切り結果としては2キロ以上痩せることに成功した。しかしながら体が枯渇しているような感じが否めずよほど気を付けないと食べたものをどんどん吸収しすぐに戻ってしまうような予感が満載だ。セレブリティ・スリムはあと3包残っているので、置き換えを1日1食に減らし3日間で徐々に普通の食生活に戻していこうと考えている。

今回置き換えダイエットを久々にやって感じたことは、置き換えダイエットはもちろん荒療治としては有効だが、その後のメンテナンスが大変だということ。ある期日までにどうしても痩せねばならないという場合以外はあまりお勧めしない。やはりしっかりと食べた上で痩せる。それが健康的なダイエットと言えよう。

また、もし置き換えダイエットにトライするのであれば僕はお湯で溶くような温かいタイプのもの、またできれば咀嚼ができる固形タイプのものをお勧めしたい。

まあ、でも今回またストンと体重を落とすことができたこと自体は素直にうれしい。ありがとう、セレブリティ・スリム。おいしかったです。

ぽっちゃり王子 今月のつぶやき

 ダイエット連載をやっていることもあり、いろいろな方とダイエットについて話をする機会に恵まれる。その際、おデブ時代の写真を見たがる方も少なくないので、その際は1年前に板野友美さんと撮った写真など、対比でより僕のデブさが引き立つような写真を見せるようにしている。そして「うわあ、別人!」などとお定まりのやり取りをひとしきり行うことになるのだが、先日は更に痩せていた頃の話に話題が及んだため、大学生時代の60キロ代だった時の写真を見せることに。当時、僕は超絶調子に乗っており、ロン毛、茶髪、ピアスというチャラ系ビジュアルだったのだが、スリムだったこととも相まってジャニーズみたいだ、イケメンだと話題になった。そしてある女子がその写真と僕の顔を交互に指さしながらぽつりとつぶやいた。「これがこうなってしまうのか…」。漏れ出る本音と言うのは恐ろしい。そうか、僕はそんなにも劣化してしまったか。「こうなってしまった」姿で僕はこれからも元気に生きていかねばならないと思いつつ、見てろよ、より自分磨きを頑張って素敵なナイス・ミドルになってやると誓った次第。


<プロフィル>
BBK/30代後半♂。身長177cm。趣味ダイエット、特技リバウンドを公言し、20歳ごろから激しい体重の増減を繰り返すも2011年の来豪後は増える一方、気づけば20キロ増。日本から持ってきたサーフィン用のフルスーツも膝までしか入らなくなりいよいよダイエットを決意。スキー、バスケ、サーフィンと体型に似合わずスポーツ好きな俊敏系ぽっちゃり。妻からはぽっちゃり王子と呼ばれている。また、飼い猫のトビー、アビーに次いでチャビー(Chubby)と呼ばれることも。日豪プレス編集長

新着記事

新着記事をもっと見る

NICHIGO CHANNEL

新着イベント情報

新着イベントをもっと見る