BBKダイエット「ダイエット時のお酒との付き合い方は?」編

 BBKのガチンコ・体当たりダイエット企画

第17回
「ダイエット時のお酒との付き合い方は?」編


※数字は起床時、ベッドから出てすぐに計測したもの

早いものでダイエット開始から1年5カ月が経過した。当初の目標であった「着られなくなったフルスーツを着る」という目標は開始から約1年後となる今年7月に達成したが、その直前に具体的な数字の目標を75キロと定めたことからいまだ連載を終えられずにいる。

これまで僕はトータルで体重を16.75キロ、体脂肪率を7.5パーセント減らしてきたが最初の1年こそ順調だったもののここ半年近くかなり苦戦しているのはこれまでのリポートの通り。70キロ代後半で落ち着いてしまい毎月微増減を繰り返し、ダイエット的観点から見ると正直成功しているとは言い難い何とも言えないスパイラルに入り込んでしまっている。

ダイエット開始時、僕はかなりの巨漢であった。スタート時の体重は94.75キロだが、それ以前は更に太っていたような自覚がある。恐ろしくて体重を測っていなかったので分からないが一時期100キロに届いていたのではないか。

それから定期的な運動、食事内容の見直しを行ったことで体重を順調に減らし、ありがたいことに健康診断でも引っかからない比較的健康的な体を手に入れることができた。現時点で僕はいわゆる「普通の体型」を手に入れ、大きくリバウンドするような生活習慣もなくなり基本的にはダイエットに成功した状態ではある(体脂肪率が若干高いように思えるかもしれないが僕が使っている体脂肪計は数字が比較的高めに出る傾向がある。より本格的なマシンで測るとだいたい19パーセント程度と標準的な数値)。この現状に満足してしまってもきっと良いのだろう。

当初の目標を達成した段階で連載を終えてしまえば良かったと考えたこともあった。毎月数字を赤裸々に公開し、かつ変化がないというリポートを続けるのは正直つらいものがある。毎回ダイエットに有効な情報をお届けすべくさまざまなテーマで書いてきたが、数字が伴っていないという現実に読者に対して申し訳ない気持ちを最近は強く感じている。そのようにゴールを75キロと自身で定めてしまったことは一種の枷ともなっているのだが、一方でここにきて新たな世界が見え始めてもいる。

前回リポートしたようにトレーニングを一般的なエクササイズからよりストイックなものにシフトすることで目指す体に対する意識が1段階上がった。ここにきてダイエット道は第2ステージに入ったととらえている。

第1ステージ:太っている状態から生活習慣などを見直すことで普通の体に戻す。太るような生活サイクルはなくなり運動パフォーマンスなども良い状態に。一般的に考える健康体。現在太っていて、普通の健康体になりたい人はこれまでの僕のダイエットを参考にしてほしい。

第2ステージ:さまざまな運動でハイ・パフォーマンスを発揮できる筋肉を付け、「普通」よりもさらに洗練された体型、見た目を手に入れる。そのためのチャレンジがこれからのフェーズ。

運動、食生活の内容を再度細かく見直す

第2ステージへの最初のとっかかりとして行ったのが前回リポートしたしっかりとした「筋トレ」だ。これまで我流で簡単な筋トレと有酸素運動などを行ってきたが、スポーツ・トレーナーに師事し、本格的な体作りのための体の動かし方や負荷のかけ方などのアドバイスをもらうことで効率的な体作りへのイメージを持つことができた。以来、ジムで週に2回、ベンチ・プレス、デッド・リフティング、スクワットなどフリーウェイトを中心に筋肉を鍛える生活を行っている。また、ジムに行けない日でも筋肉への負荷が足りないような感覚がある時には自重で自宅でしっかりと筋肉を動かすようにしている。

フリーウェイトでじっくり、しっかりと筋肉を付けることを意識した
フリーウェイトでじっくり、しっかりと筋肉を付けることを意識した

一方でサーフィンなど趣味のスポーツは続けているが、トレーニングとしての有酸素運動は減らしている。有酸素運動で体脂肪を燃やすことができるのは確かだが、筋肉の成長にとってマイナスになる面が少なからずあるとも言われているのと、まずはしっかりと筋肉を付けることを優先している次第。実際約1カ月で体型は結構変わってきている。引き続きじっくりと筋トレに励んでいくつもりだ。

そして食生活。改めて体重の微増減を繰り返してきたこの半年間を振り返ってみると、仕事の幅の広がりなどから交友関係などが増えたこともあり外食や酒の席が飛躍的に増えていたことに気付く。

以前リポートでも書いた通り、僕は食生活としては太る元凶とも言える「糖質」をなるべく摂らないことを心掛けているが、そこにあまりこだわっていると会食自体も楽しめないと考え、人と食事をする時は気にしないようにしている。しかし、その頻度が以前よりも増しているため、結果的に痩せるサイクルに入れなくなってしまっているのではないかと考えている。以前は毎日の食事をすべてメモしていたのだが、ある時点から「コントロールできるようになった」と考え、毎日控えなくなっていた。もしかするとコントロールできている、と勘違いしている可能性もあるので改めて食事のレコードを再開してみることにした。

そして、これまで食べ物にはフォーカスしてきたもののほとんど言及してこなかったのがアルコールだ。飲むお酒、飲み方を間違えなければアルコールでは太らないと僕は実感しているが改めてここでダイエット時の付き合い方のコツについて言及したいと思う。

これから書く内容は以前、僕が日本であるダイエット食品のモニターをした際にアドバイザーから受けた内容、および自分自身の経験から学んだことだ。僕はお酒には結構強いので量を飲むのだが、それでもダイエットには影響していない。そうした事実から一定の信頼性ある情報と受け取って頂いていいと思う。

アルコールは低糖質のものを

一般的にアルコールで摂取するカロリーは糖質や脂質などよりも先に熱としてすぐに放出されるため、カロリー自体は気にしなくても良いと言われているし、実際僕も気にしたことはない。

一方、気にしなければならないのは糖質。液体の場合、糖質がさらに吸収されやすくなると言われているので気を付けたい。糖質が多いお酒はビールや日本酒、梅酒など。こうしたお酒はなるべく控える意識を持った方が良い。

ただし、最近は糖質を制限したビールなども増えてきている。日本でもよく「糖質オフ」などの表示を見かけると思うが、オーストラリアでもドライ系のビールを見ると「LOWCARV」と書かれているものが少なくない。どの程度糖質がカットされているかはビールによって違うので成分を見てみるといいだろう。

なおウイスキーや焼酎、ウォッカ、ジンなどのいわゆる蒸留酒は基本的に糖質はゼロだ。健康面から飲みすぎはもちろんNGだがあくまでダイエットという観点から言えばいくら飲んでもほとんど太ることはない。また、ワインも比較的糖質が低いお酒だがよりこだわるのであればなるべくドライなものを選ぶのが良いだろう。なお、白ワインよりも赤ワインの方がより糖質は少ない。

いわゆる「糖質オフ」のビールも最近は多く出ている
いわゆる「糖質オフ」のビールも最近は多く出ている
お店で探す時はラベルに「LOW CARV」と書かれているものを
お店で探す時はラベルに「LOW CARV」と書かれているものを
ウイスキーや焼酎などの蒸留酒は糖質ゼロなのでお薦めだ
ウイスキーや焼酎などの蒸留酒は糖質ゼロなのでお薦めだ

また、僕がダイエットに集中している時に飲み方として実践しているのはアルコールと同程度の量の水を用意しておき交互に飲むということ。アルコールが薄まり飲みすぎ防止にもなることに加え、腹も膨れるのでお勧めだ。

そして最も気を付けなければならないのがお酒のお供、つまみだ。ビールなどには食欲増進作用もあると言われており、食が進みがち。お酒のみで太ることはさほどないが、つまみを食べ過ぎてしまっては太る結果になる。お酒で太るというイメージは結局のところ、お酒と一緒に食事をしすぎてしまうことにあると言えるだろう。

今月の所感

数カ月にわたり2~3キロの範囲内での体重の増減を繰り返している状態が続いていたので先月ルーティンとなっていた簡単な筋トレ&有酸素運動というエクササイズの内容を基本から見直した。しっかりとしたフォームと回数でフリーウェイトを行ったことでこれまでよりも効率良く筋肉が付き始め体型に変化が見られた。数字には大きく反映されてはいないが代謝が上がったのか、食事による体重増加の率が多少減った気がしている。また、ここ数カ月外食などが増えていたので食事内容を今一度見直してみることにした。


<プロフィル>
BBK/30代後半♂。身長177cm。趣味ダイエット、特技リバウンドを公言し、20歳ごろから激しい体重の増減を繰り返すも2011年の来豪後は増える一方、気づけば20キロ増。日本から持ってきたサーフィン用のフルスーツも膝までしか入らなくなりいよいよダイエットを決意。スキー、バスケ、サーフィンと体型に似合わずスポーツ好きな俊敏系ぽっちゃり。妻からはぽっちゃり王子と呼ばれている。また、飼い猫のトビー、アビーに次いでチャビー(Chubby)と呼ばれることも。日豪プレス編集長

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