【サークル紹介】ドラゴンズ・ベースボール・クラブ

サークル・コミュニティー紹介in Sydney

シドニーを拠点とするサークルまたはコミュニティーの活動に編集部員が突撃し、取材を敢行。それまでなかなか発信しきれなかった活動の詳細や団体の魅力を紹介する。

第1回 ドラゴンズ・ベースボール・クラブ

「好き」が上達につながるベースボール・クラブ

シドニー北部フレンチズ・フォレストにあるアクアティック・リザーブ・ベースボール・パークを拠点に活動するのは、2003年設立の野球チーム「ドラゴンズ・ベースボール・クラブ」だ。比較的歴史の浅いチームではあるが、これまでNSW州代表やオーストラリア代表になったメンバーを20人輩出するなど、プレーヤーの育成に確かな実績を持つクラブでもある。

年齢や性別に関係無く家族的な雰囲気の中でトレーニングが行われる
年齢や性別に関係無く家族的な雰囲気の中でトレーニングが行われる

同クラブはマンリー・ワリンガー・ベースボール・リーグに所属、同地域の他の5チームと共に毎年9月から翌年3月までのリーグ戦に参加し試合を行うが、冬季はトレーニングを中心に活動している。

現在同クラブのプレーヤーの数は20人に満たず小規模だが、グラウンド上では6~17歳までのプレーヤーが性別やレベルに関係無く、明るく野球を楽しむ姿が見られる。そんな明るい家族的な雰囲気を「クラブの魅力」と語るのは、コーチを務めるマーティン・モレーさん。

「野球をする上で選手に試合に勝つことを求めるクラブもありますが、ドラゴンズが目指すものは、野球を楽しくプレー出来るファミリー・クラブです。楽しくプレーすることで野球自体も自然と上達します」

また、人数が少ないということもマーティンさんは、プレーヤーにとって良い状況だと考えている。

「プレーヤーの数が少ないので、1人ひとりが試合に出られる確率が高くなります。そして、さまざまなポジションでプレー出来ることで、プレーヤーの成長にもつながるんです」

好きこそ物の上手なれ――ドラゴンズ・ベースボール・クラブは、まさにそんな言葉を実践している。

安全に気を配ったトレーニング

取材に訪れた当日は、オープン・デー(見学会)という形で練習が公開されていたが、そこに7~9歳の練習初参加の子どもたち6人の姿もあった。

トレーニングでは、投球、捕球、バッティングと野球に必要な動作の1つひとつがコーチによって丁寧に指導されていたが、トレーニング中にはある1つの工夫があった。「ワッフル・ボール」という空洞のあるプラスチック・ボールだ。

軽くて扱いやすく、けがのリスクも低いワッフル・ボール
軽くて扱いやすく、けがのリスクも低いワッフル・ボール

そのボールを使う意図について、指導に当たった丹野純幸さんは「打っても打球が速くならないので、ボールに当たっても痛くないんです。子どもにとっては安心ですよね」と説明してくれた。

またトレーニングが終わった際も、丹野さんは「体のどこかが痛くなったら必ずコーチに言うこと」と子どもたちに伝えるなど、安全管理は徹底している。

野球の上達を目指すだけでなく、これから野球を始める少年・少女にとっても同クラブは理想的な環境と言えるだろう。(リポート:編集部・山内亮治)

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コミッティー・メンバー/コーチ
マーティン・モレーさん

ドラゴンズ・ベースボール・クラブでは、練習中から試合までコーチ1人ひとりが安全に気を配りけがをしないよう、とにかく子どもたちが野球を楽しめる状況が整えられています。そして、ドラゴンズにはトレーニングと試合のどちらでも子どもがプレーを楽しめる雰囲気があるので、野球を始めるときっとその魅力に気付き、野球を好きになってくれるはずです。ぜひ、ドラゴンズ・ベースボール・クラブで野球を始めてみませんか?

シドニー市内を拠点とし、当コーナーでの紹介を希望するサークルまたはコミュニティーは、代表者氏名・団体名・活動内容・活動場所を明記した上で、Eメール(npeditor@nichigo.com.au)までご連絡ください。また紹介団体については、非営利団体に限ります。

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