ワンダフル・ライフ「犬が食べてはいけない物 パピー・スクール(3)」

ワンダフル・ライフ in AUS

第4回犬が食べてはいけない物 パピー・スクール(3)

スパーキーは、あっという間に大きくなっていった
スパーキーは、あっという間に大きくなっていった

我が家のスパーキーが通っていたパピー・スクールでは、まず犬に社交性を身に着けさせることを教えていた。初めのころ、スクールで一番大きな体をしているくせに、怖がってキュウキュウ鳴きながらなかなか飼い主の元から離れようとしなかったドーベルマンの子犬がいた。飼い主の初老の男性にとても大切にされているのだろうな、というのが一目で分かった。また、手の平に軽々と乗ってしまうほどまだ小さく、フワフワの毛に包まれたいかにも可愛らしいシーズーの子犬は、誰彼かまわずに吠えて威嚇(いかく)ばかりしていた。それが数週間のうちに、どの犬も知らない犬や人間に囲まれても大丈夫になっていくのだから、大したものである。

そして、犬が食べてはいけない物などの情報も教わった。一般的によく知られている情報も多かったが、意外な食べ物も含まれていた。時には先入観を持たずに、改めて情報を見直してみることも大切なのかもしれない。

■犬が食べてはいけない物
 タマネギ、ネギ、ニンニク(加工食品に含まれるガーリック・パウダーも注意)、コーヒー、アボカド、チェリー、ブドウ、レーズンやソルタナ、カラント類(すぐり)、ナッツ類(特にマカダミア)、チョコレート、調理した骨、果物の種(マンゴーの種、桃やアプリコットの種、リンゴの種など)、キノコ、青いトマト、アルコール、イーストの入った調理前のパン生地、キシリトールなど

■犬が食べない方が良い物
 塩分が多い物、砂糖が多い物、牛乳・ヨーグルト・チーズなどの乳製品、ソーセージやハム、オレンジやレモンなどのシトラス系の果物や枝葉、ココナツやココナツ・オイル、イカやタコ、生卵(特に白身)など

この季節に特に気を付けたいのは、ハロウィン。子どもたちが砂糖の多いキャンディーなどのお菓子をあげてしまうと、犬が膵炎(すいえん)を起こすことも。夜光のスティックも危険。犬が誤ってかじってしまうと、口の中に痛みやかゆみが起きてよだれが大量になったり、泡を吹いてしまうので注意したい。(つづく)


ランス陽子
フォトグラファー/ライター。現在、美術博士号取得のためグリフィス大学に在学しながら、オーストラリアで古くから牧羊犬として愛されているボーダー・コリーのスパーキーとゴールドコーストで暮らす。
Web: www.yokolance.com.au

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