【QLD】今月の気になる一品 MAHIYA Gypset Wallet

優れた日用品からため息の出るようなとっておきのぜいたく品まで、スタッフの気になるアイテムを独自の目線でピック・アップしてお届け。日本とオーストラリアを中心に、時にはその他、世界各国のブランドから、ざっくばらんに紹介する。本当に良い物を愛用して、日々の暮らしを今よりもっと、心豊かに。大人の毎日を完成させよう。(文・写真=塩澤真奈美)

今月の気になる一品

Gypset Wallet 各$149.99
Gypset Wallet 各$149.99

年末年始のイベントをひと通り終え、エンジンもすっかり掛かってきた年の始め、財布を新調してみてはどうだろうか。毎日持ち歩く財布だからこそ、機能性も見た目も満足できる逸品が欲しいもの。そこで今回は「MAHIYA」の「Gypset Wallet」を紹介したい。

オーストラリアらしいボヘミアン・スタイルを基調とした製品をそろえる同ブランドは、アボリジニーの血を引くデザイナーのアレックス氏と夫のライアン氏によって2013年に設立。ゴールドコーストの小さなガレージから商品の販売が始まった。ブランド名には“My Love”という意味が込められており、旅好きの彼女が世界各地で目にした大地や海、植物から受けたインスピレーションがデザインに反映されている。

カラフルな革の組み合わせとステッチをあしらった同商品は、インドネシア・バリ島で生産されている。オーストラリアで調達された材料がバリ島へ輸出され、現地にある工場の熟練革工芸職人が革を手染めした後、同ブランドのアイコンとなるダリアの花を手掘りで革に施していく。その後、1つひとつ丁寧に各パーツをハンド・ステッチで仕上げることで完成する、手の込んだ商品だ。繊細な工程を経るため、1つの財布を縫製するのに丸2日を要するという。軽くて肌なじみの良い牛革を使用しているため、使う度にビンテージ感が生まれ、表情の変化に愛着が湧いてくる。

縦20㎝×横13㎝の内部に設けられた19個のカード入れは「カードをすっきりと収納したい」という同ブランドのファンの声を反映したアイデア。パスポートやスマートフォンも十分に収納できるマチ幅にはコイン・ケースと鏡も搭載されている。デザインのアクセントとなる大き目の引手フリンジで手を煩わせずに開閉ができる。使い易さに寄り添って設計された財布は、17歳から革小物をデザインし続けているアレックス氏の長年の経験が生み出した一品とも言えるだろう。

「機能性の良い商品は高品質でなければならない」という彼女のこだわりから、全ての商品にYKKファスナーやオーストラリアの上質な革を使用。革は食用の副産物から選定するなど、環境にも配慮している。ブランド立ち上げ当初は、個体差が出やすいといわれるハンドメイド商品の安定的な生産・品質管理のために、バリ島の工場に幾度も足を運んだという。アレックス氏とライアン氏は、長い年月を掛けて全生産工程にマニュアルを設定し、消費者が満足して長年愛用できる商品の生産背景を確立したのだ。

作り手の“Love”が詰まった財布。何だか持っているだけですてきな出合いを呼び寄せてくれそうだ。

商品の購入はショー・ルームまたは同ブランドのウェブサイトで可能。今回紹介した財布以外にも、ターコイズの石をはめ込んだ財布や鞄、ゴート革(子山羊の革)製品や、革小物とコーディネートしやすいボヘミアン·テイストの衣料品も販売されている。


<店舗情報>
MAHIYA

■住所:4/23 Leonard Parade., Currumbin Waters
■Web: www.mahiya.com.au
■営業時間:月~金9:30AM~3:30PM、土・日休
※ウェブサイトで購入時「Nichigo」のクーポンコードを入力すると10ドル割引

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