経験者が語る「ピッカーの夢。タスマニア・ドリーム」

ファーム情報

ファームのプロ「Australian Picking Information」が、役立つファーム情報を紹介。

第4回:ピッカーの夢。タスマニア・ドリーム

毎年多くのワーホリ達がタスマニアの地を目指す。その姿はさながらゴールド・ラッシュ時代のサンフランシスコを目指す開拓者のようだ。

彼らの目的はただ1つ。チェリーの仕事に就くこと。タスマニアのチェリー・ピッキングの仕事は「1カ月で1万ドル稼げる」という話が飛び交っているからだ。どうせ働くなら稼ぎのいい場所で働きたいと思うのは人の性だ。それが世界的にも特殊な自然体系を持つタスマニアとなれば、旅人達の好奇心をくすぐるのも納得できる。

タスマニアのチェリーは通年平均で毎年12月末〜1月末。1カ月強という短い期間に一斉に行われる。この1カ月の短い期間の仕事のために10月半ばからタスマニアで待機する人がいるから驚きだ。そして、その準備は決して間違ってはいない。なぜなら、11月半ばともなれば、タスマニアで仕事を手にいれるメジャーな街のバックパッカーは満室になってしまう。断言しよう。タスマニア・ドリームを手にいれるためには、現地に最低でも11月の初頭に入るべきだ。

タスマニアでピッカーにメジャーな街といえば、デボンポートとホバート、ローンセストンにハオンビルだろう。特にホバートとハオンビルに有力なバックパッカーがある。このどちらかの街で仕事を紹介しているバックパッカーに宿泊できればチェリーの仕事につく可能性が上がるだろう。

本当に1万ドル稼げるのか。確かにそれに近い額を稼いだ人もいるが、10日間で仕事を打ち切られたりする人もいる。つまり、優良ファームに出会う「運」の要素が強い。ただ、より良い仕事に就く可能性を高める方法が1つだけある。

それは車を購入すること。タスマニアでより確実に良い仕事に就くには紹介した4つの町以外を探すことが大事だ。しかし、それらの田舎町は宿が遠く、ピッカーを送迎するシステムもない。そのため、絶対に車を持っている人しか雇用しない。また、そういったファームにはコントラクターが存在していないため、自動的に賃金が高くなる。もし、タスマニア・ドリームを目指すなら、車を是非手に入れてほしい。

ちなみに今シーズンのタスマニアの現状をご報告。あくまでAPI調査として。12月1日現在、紹介した町でチェリーの仕事は定員に対して、120パーセント程度の希望者がウェイティングしている状態だ。来年トライしてみようという人は紹介した情報をもとに是非行動してほしい。

オーストラリア・ピッキング・インフォメーション(Australian Picking Information)
セカンド・ワーキング・ホリデー・ビザが取得可能なオーストラリア全土の求人情報を毎日配信。仕事を紹介できる宿泊施設(アコモデーション)や、有給で働くことができるファーム情報を多数掲載した冊子の作成なども行っている。
Web: www.australiapickinginformation.com
Facebook: www.facebook.com/AustraliaPickingInformation

新着記事

新着記事をもっと見る

NICHIGO CHANNEL

新着イベント情報

新着イベントをもっと見る