第3回 ウエディング編

簡単フラワー・アレンジメント

花で彩るビューティフル・ライフ
簡単フラワー・アレンジメント

第3回 ウエディング編
幸せいっぱい詰めこんで! 簡単フラワー・ブーケ



 たくさんの幸せにあふれるウエディング。このかけがえのない時間と空間を彩るお花は、どんな時よりも一番きれいに咲いているように映ります。その可憐な花たちで、毎日の幸せ作りをお手伝いするのが私の仕事。花嫁さんの笑顔が、私にとって何よりの喜びなのです。


 大切な1日だからこそ、自分の大好きなものに囲まれたいという気持ちをしっかりと持っていらっしゃる花嫁さん。何カ月も前から、思い描く式のイメージを絵や写真、コメントにして持ってくる方も珍しくありません。花や色の組み合わせ方、ドレスの色や質感とのバランス、式から披露宴までの統一したイメージ…。逆に花嫁さんから学ぶこともたくさんあります。
 こうして数々の打ち合わせを重ね、イメージ通りの花を仕入れ、心を込めて形にしていきます。そして、いよいよウエディング当日。家族や友人からの祝福が加わり、オリジナリティーあふれる1つのウエディングが完成 ! ブーケを手にした花嫁さんの「ありがとう」のひと言が、心に優しく響きます。
 今回は、オーストラリアにゆかりのあるお花で作る、ナチュラルで個性的なクラッチ・ブーケをご紹介。もうすぐ結婚する自分や大切なお友だちのため、手作りブーケの練習を始めましょう !
①花の下準備をします(用意する花は下記を参照)。花の先から10センチを残して、それより下の部分の花や葉を取り除きます。②ブーケの中心になる花を手に持ち、その周りに、茎がスパイラル状になるように、1本ずつ加えていきます。その際、フローラル・テープ(伸ばすと粘着力の出るテープ)を巻きながら固定していきます。③②の手順を繰り返し、全体的にドーム型になるように仕上げていきます。④束ねた茎にリボンを結んで完成です。
用意するもの(直径約20cmのクラッチ・ブーケ用)
オーストラリア国花ゴールデン・ワトル1本、QLD州花クックタウン・オーキッド5本、リュカデンドロン3本、ワイルド・フラワー各種(ヒース、ワックス・フラワーなど)、フローラル・テープ、リボン。
これから11月ころまで、WA州花「カンガルー・ポー」の季節。オーキッドの間からちょこちょこと覗かせるようにアレンジしても可愛いですよ!
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PROFILE
西方康代(にしかた やすよ)
大阪外国語大学(現・大阪大学外国語学部)卒業後、フランスのワイン会社に就職。ソムリエ、カルヴァドス・シュバリエ、ティー・インストラクターの資格を取得。その後渡英し、英国フローリスト国家資格「Advanced National Certificate in Floristry」を取得。「Society of Floristry 2003 UK全国大会」3位、「Spring Florist Event 2004 UK全国大会」で優勝。2005年日本国際博覧会「愛・地球博」の会場装飾を手掛ける。現在、ワタベウェディング・ゴールドコースト店でフローリスト勤務。

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