芝生のメンテナンス―修復方法

ガーデニング

第3回 芝生のメンテナンス
―修復方法

Q:実は今、我が家の芝生が一部分だけ枯れてしまいました。全部を張り替えずに、枯れた部分だけを修復することはできますか ?
(64歳男性=退職者)



ガーデニング
著者プロフィル
砂堀 稔(すなほり みのる)
南九州大学園芸学部卒。福岡で有数の造園会社に4年間勤務し、剪定、造園、公園工事、街路樹の管理、道路植栽工事などあらゆる分野で経験を積む。その後渡豪し、現在はオーストラリア・リバティー・ライフ社でオーストラリアの園芸に携わっている。


 害虫や雑草などによって芝生が部分的に枯れてしまった場合、その一部分だけを取り除き、市販の芝と張り替えることができます。下記にその手順をご紹介します。
張り替えの手順
① まず張り替える箇所の芝生や雑草をきれいに取り除きます。この時、除草剤を使って枯らす(約2週間)と、よりきれいに取り除くことができます。
② 芝生をはがしたら、地面に小石などが混ざっていないかを確認した後、芝生専用の土(アンダー・ターフ・ソイル)を3~5センチ程度(初めて芝生を張る場合は30センチ程度必要)敷きます。普通の土しかない場合は、芝の根の成長を助ける働きがあるリン酸成分を多く含む肥料をよく混ぜて使いましょう。
③ ローラーや板などを使い、敷いた土をしっかり締め固め平らにします。実はこの作業が最も重要。ここできれいに土を平らにしておかないと、芝生を張った時にデコボコになってしまいます。
④ いよいよ市販の芝を適当な長さに切って隙間なく敷き詰めていきます。その上からローラーや板などで再度しっかりと締め固めましょう。ちなみに芝生は通常、1枚が約50センチ×190センチの長方形で売られています。
⑤ 最後は、土(トップ・ソイル)を上から被せ、ホウキで均し、たっぷりと水をやって完成です。この上から被せる土には、芝生と芝生のつなぎ目をなくし芝の乾燥を防ぐ効果があり、芝生専用の目の細かい土を使用するのが理想。なければ普通の土でもいいでしょう。
 植え替えてから2週間は毎朝水やりを行ってください。向こう3カ月間は除草剤や肥料などを絶対に散布しないこと。枯れる原因になります。
緑概要
before
緑概要
after

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