第5回 花壇の除草

お父さんのためのガーデニング教室
ツル性のジャスミンは、グランドカバーでもアーチに這わせることもできる。香りがとても良い

お父さんのための
ガーデニング教室
 豪州では、庭いじりはお父さんたちの大切な日課。そこで、ガーデニングの専門家が日本人のお父さんのために、芝のメンテナンス方法からハーブの育て方までをご紹介。
第5回
花壇の除草
 花壇は、前回ご紹介した芝生に比べると除草しやすいのですが、何もしないと雑草がどんどん出てきます。花壇に雑草を出にくくさせる方法の基本は、土の表面を植物やウッドチップなどで覆い、雑草の種が土に直接つかないようにすることです。今回は花壇にハーブを密生させます。匂いも見た目も良いので、早速挑戦してみましょう。
 花壇などで除草剤を使用しすぎると、薬に対する耐性を持った雑草が出てきて、さらに強い薬を使わざるを得なくなり、やがてはせっかくの良い土壌を台無しにしてしまいます。できるだけ薬を使わず、下記のような除草対策をして、雑草を寄せつけにくい庭を作っていきましょう。
雑草を出にくくさせる方法
① ウッドチップ(Mulching)を5?10センチくらいの厚さで敷く。
② 防草シートを敷く。シートの種類により効果は異なります。
③ ハーブや地被植物などを植える。花が咲き、見た目が華やかになります。ハーブは料理などに使えます。
ハーブの種類
《ミント》清涼感あふれる香りでおなじみのミントは、お菓子や飲料など広く利用されており、最も親しまれているハーブの1つです。また、ペパーミントには、蚊やネズミなどを追い払う効果があります。
《タイム》種類がたくさんありますが、匍匐(ほふく)性のあるクリーピング・タイムは、高さ10cmくらいで横に這うように広がっていくので、植栽の周りなどに植えるのに向いています。
《ジャスミン》細い筒状の小さな白い花を細かく咲かせます。香水やジャスミン茶などに使われます。
《ラベンダー》代表的なハーブの1つで、あのラベンダー色といわれる紫色のほかに、濃青紫色、淡青色、桃色、白色などの花色があります。その香りには、神経を沈静化する効力があると言われています。


菅原祐也

プロフィル
菅原祐也

●岡山県生まれ、栃木県育ち。宇都宮工業高校卒業後、語学留学やワーキング・ホリデーで来豪し、豪州の魅力を知る。現在は造園業を手がけるオーストラリア・リバティー・ライフ社に勤務し、日本で7年間植木職人として働いた経験を生かして活躍中。趣味はダイビングとギターで、夜は路上ライブをして豪州生活を満喫中。

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