第5回:迷秋の4月

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最後まで苗に残っていた青トマト。フライにしておいしくいただきます

緑と暮らそう
はつのガーデニングごよみ
第5回:迷秋の4月


剪定(せんてい)の選定
 夏の猛烈な日差しがひと段落し、陽もずいぶんと短くなった今日このごろ。今年は必要以上に日光に痛めつけられた植物たちですが、ここらで剪定(枝落とし)をしてあげましょう。ラズベリーは一見、完全に枯れている様に見えますが、根は生きていてまた来シーズンにぐんぐんと茎を伸ばします。上部は刈り込んでOKです。同様にラベンダーも花が付いている茎部分から刈り込んでください。そうすればその後の成長も良いでしょう。反対にあじさいは刈り込むと、枝の先に付いている花芽までなくなってしまい、来シーズンは花が付かなくなってしまいます。剪定は花が終わってから、すぐにします。
粗大ゴミ回収日(Hard Rubbish Collection Day)
 剪定で大量に出た枝葉はコンポストにできれば一番良いのですが、針葉樹や太い枝はそれに適していません。あらかじめ市の粗大ゴミ回収日に期日を合わせて刈り込むのはどうでしょうか ? 日本と違い、メルボルンではだいたいの市で、粗大ゴミ回収日が年に数回、決まっています。指定の大きさに切りそろえて束ねておけば持って行ってくれるので、楽チンです。枝ばかりでなく掘り起こした切り株も、持ち上げられるくらいの重さなら持って行ってくれますよ。
冬野菜の種まき
 そろそろ本格的に冬野菜の種まきを開始しましょう。大根やカブ、ねぎ類、ソラマメや絹さやなどが代表的な冬野菜です。キャベツとレタスは似ていますが、キャベツは夏野菜、レタスは冬野菜です。球状にならないタイプのレタスは外側の葉を順に収穫していけば、どんどん生えて来て食べ続けることができます。こちらで売っている野菜の種は案外日本からのものも多く、名前がそのまま日本名だったりします。名前の最後に「wase」と付いているものは、「早生(わせい)」のことで、実が早く成るものの通称です。 日本種の野菜の育成を、ぜひエンジョイしてくださいね !


はつ@園芸プロフィル
 ひょんなことで始めた園芸にハマり、懐郷も手伝って日本野菜を収集し栽培し始める。農業エキスポを見学しに行く道中、まきばが焦土と化していてあ然。青しそ、ごぼう、三つ葉などの日本野菜の種の販売もしている。
Web : oztrials.hp.infoseek.co.jp

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