第12回:未来へはばたけ11月(最終回)

ラベンダーも取り木がしやすい植物です!ガーデニングで花のあふれる毎日を!

緑と暮らそう
はつのガーデニングごよみ

第12回:未来へはばたけ11月(最終回)

ビオトープ・ガーデン
 ビオトープとは、ドイツ語で、直訳すれば「野生の生き物の住む所」になります。それぞれの生き物は異なる住処、いわばビオトープがあるわけなんです。自然の生態系の縮図を庭に再現できるビオトープ・ガーデン、これを作るには生き物たちの礎となる環境を整える必要があります。
 一番代表的なのが水の生き物の住処を作る、いわば池をこしらえること。そんな大きく構えないでも、水鉢やプランターでOKです。そこはオーストラリアらしくワイン樽を半分にしたものを使うのも粋ですね。これに睡蓮や水草、金魚を入れれば準備完了。金魚のエサになるプランクトンは池や川の水を少々もらって来て、その水を混ぜれば自然に増えていきます。
 ビオトープには、四季を通じてさまざまな生き物がやって来ます。その中にいろいろな新しい発見があり、自然との対話に、より一層の彩りを添えてくれると思います。パーマカルチャー オーストラリア発祥のアイデアで、パーマネント(永続可能な)+アグリカルチャー(農業)という意味で、無農薬有機栽培で永続可能な農法を推奨しています。パーマカルチャーは、その土地に合った植物や自然の特徴を生かして、生命を支えていくシステムの構築を提案しています。この考え方は農業だけではなく、どんな形態であれガーデニングや、そして日々の生活に生かせると私は思います。
 永続可能なシステムを考えた時、身近なことでできるのは、生ゴミを堆肥にしたり、リサイクルできるものはできるだけ再利用したりと、大それたことではなく、自分が今できることをコツコツやるのが大切なのだと思います。
 今回の記事をもって連載は終了しますが、皆さんも、これからも楽しいガーデニング・ライフをエンジョイしてくださいね !


はつのガーデニングごよみ

はつ@園芸プロフィル
 ひょんなことで始めた園芸にハマり、懐郷も手伝って日本野菜を収集し栽培し始める。農業エキスポを見学しに行く道中、まきばが焦土と化していてあ然。青しそ、ごぼう、三つ葉などの日本野菜の種の販売もしている。
Web : oztrials.hp.infoseek.co.jp

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