ポケットWiFi何でもQ&A フリーWiFiは危険?

第2回

賢く使おう!

ポケットWiFi何でもQ&A

Q

 海外旅行の際、街中のフリーWiFiスポットを使おうと考えていましたが、友人に危険だからやめた方がいいと言われました。どういうことですか?

 


1台あればPCやスマホなど5つの機器に同時接続可能だという

A

 カフェや空港、ホテル、図書館などで利用できる公衆無線LANは便利な一方、セキュリティー面での危険性がしばしば取りざたされます。パスワードなどで保護されておらず誰でもアクセスできるようなスポットでは、悪意を持った利用者に通信内容を見られてしまう可能性があるからです。

利用者のIDやログイン・パスワードはもちろん、その回線を使ってネット・ショッピングなどをした場合にはクレジット・カード情報、ネット・バンキングの手続きをすればアカウントやパスワードなどが抜き取られる危険性があります。また、このようなパソコンへの不正アクセス以外にも、ウイルスに感染させられるなどの危険性もあります。

このような事態を避けるためにはデバイス上で「利用可能なネットワーク」として表示される名前をよく確認することが大事です。全く知らない名前のWiFiスポットの場合は注意が必要です。また、暗号化などセキュリティーへの対策が全く施されていないネットワークには接続しないようにしましょう。情報を盗まれていることに被害者が長い間気付かないケースも多いので、これまで意識してこなかった方は気を付けてください。

もちろんフリーWiFiスポットすべてが危険というわけではありませんが、もし海外に出て、PCやスマホなどでネット環境を整えたい場合は実用的かつ最も安全な手段の1つとしてポケットWiFiなどのモバイル・ルーターのレンタルがお薦めです。WiFiスポットでは、セキュリティーに気を付けなければならないことに加え、当然そのエリアでしか接続できない、接続する人数が多くなるとスピードが遅くなる、あるいはつながらなくなるなどといったことが起こりますがポケットWiFiの場合、セキュリティー面はもちろん、いつでもどこでもネットに接続できるという利便性も享受できます。

ところで最近アメリカで自宅のWiFiルーターを開放していた18歳の少女とその祖母がSWATチームにフラッシュバンを投げ込まれるという騒動が発生しました。その少女の家のネットワークから、警察に向けて爆弾所持のメッセージが送られたことがきっかけですが、実際に送ったのはそのネットワークを勝手に使った別の男でした。セキュリティー設定を行わずに無線LANを開放するということは、このような事態にもなり得る危険なことだということです。

無料で便利なものには半面、リスクもあるということを覚えておいてください。

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