ライフ・プランニング「配偶者の選択」

第4回
「配偶者の選択」

私たちの人生の中で起こるさまざまなライフ・イベント。これらの一大イベントの際に下す選択は、私たちのその後の人生を大きく変えていきます。そのライフ・イベントで、前回ご紹介した「職業の選択」の次にやって来るのが「配偶者の選択」です。

学業も職業も、選択を失敗したと感じたら、自己責任において、やり直すことはいくらでも可能です。でも、配偶者の選択はそう簡単にはいきません。

他人である2人が結婚をし、子どもが生まれて家庭を築く…というシナリオを途中で書き換えるとなると、自分だけでなく、配偶者、子どもたち、そして両家の両親や兄弟、親戚までをも巻き込む大きな問題へと発展する可能性があります。

それでは一体、どうしたら正しい配偶者の選択をすることができるのでしょうか。実は、ライフ・イベントの選択に際し、とても大切なことがあります。それは、どんな選択にも必ず後悔は発生する可能性があるということです。ですから、極力後悔の少ない選択をすること、そして後悔したとしても納得のできる選択をするということが大切なのです。

ここからは、今回のテーマである配偶者の選択において、後で後悔したとしてもより少ない後悔で最終的に納得することができる選択方法、および、そのための基準をご紹介しましょう。

コツは何といっても、頭と心を上手に使い分けることです。後悔が多い選択に共通するのは、「頭では分かっているけれど、心がどうも…..」というケース。頭で考えていることと、心で思う・感じることは全くの別物であると理解し、考えることだけにとらわれて選択をしてはいけません。

「可愛い」「格好良い」「収入が多い」などの条件で配偶者を選ぶのではなく、「いつも一緒に居たい」「幸せにしてあげたい」などという気持ちで選ぶようにした方が、後々後悔する確率はかなり低下するでしょう。

スティーブ・ジョブズ氏は演説の中で、アップルを解雇された後、苦境の中でも仕事を続けられたのは「好きだったから」と述べています。「好きだから一緒にいたい」「好きだから苦労を共にできる」…などなど、結婚後に必ず起きるであろう数々の危機も、「好きだから乗り越えられる」のです。

最後になりましたが、もう1つのコツとしては、配偶者は「ナンバー1」ではなく「オンリー1」を選ぶようにしましょう。これが、後悔を減らすためのとっておきの秘策です。


マクマホン洋子
◎英語教育&ライフ・コース・コンサルタント。児童英語教師養成講座、TOEIC、親子留学などを22年前にオーストラリア国内に広めたパイオニアでもある。日本人の英語が苦手な本当の理由を発見し、人材育成のための講座やセミナーを日豪の両国で行っている。

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