サーフ・ライフ・セービング・クラブとは?

Lifeguard Yutakaの今日も僕は海をみていたサーファーズの海もいよいよこれからが夏本番!

Lifeguard Yutakaの

今日も僕は海をみていた

 

美しく平和そうに見えるビーチも、海のプロの目を通せばドラマがいっぱい。もっと海を知り、もっと海と仲良くなるためのコツを、現役ライフガードが優しく指南。

最終回 サーフ・ライフ・セービング・クラブとは?

皆さんもご存知のライフ・セービング・クラブとは、いったいなんなのでしょうか?レストランのような、カフェのような施設。そんな風に思っている人も少なくないはず。実は、ライフセービングの組織はたくさんの支援から成り立つボランティア団体なのです。

ゴールドコースト一帯にあるサーフ・クラブは、基本的に1階がライフ・セーバーのパトロールの機材倉庫となっており、2階がレストラン・バー・カフェになっています。

クラブの資金となるレストランでの売り上げが、ライフ・セービング・クラブの活動費として、支援されます。また、街中やショッピング・センターなどで、黄色と赤色のユニフォームに身をまとったライフ・セーバーの募金活動を見かけた人も多いはず。市民からの寄付金による活動費の捻出もまた、大きな支援となっています。

地元の人間である誇りとして、ライフ・セービング・クラブのメンバーに会員登録をすると、クラブを支援することができます。多くの人間と組織からの支援によって、ボランティア・ライフ・セーバーの活動は継続されています。

クラブ内には、プロのアスリートを育成するライフ・セービング・プログラムもあり、有名選手の登録もまた、そのクラブの良い宣伝となります。プロのコーチング・システムがあるのも、素晴らしい組織体系のうちの1つです。

また、地元の人々のウエディングがライフ・セービング・クラブで行われることも多く、海が一望できる素晴らしい景色と料理を味わいながらのパーティーで賑わうのもまた日常的な光景です。

いよいよ夏真っ盛り。海で海水浴を楽しまれる際は、必ず赤色と黄色の旗と旗の間を泳がれるよう、十分に注意してください。

今月をもちまして最終回となります。これまで、コラムをお読みくださった方々、ありがとうございました。海で素敵な時間をお過しください。


Lifeguard Yutakaの今日も僕は海をみていた

 

<プロフィ-ル>
朽木豊(くちき・ゆたか)

ゴールドコースト市のプロ・ライフガード。北はスピットから南はクーランガッタまで、海難救助に精を出す日々を送る。オーストラリアで採用された最初の日本人プロ・ライフガード。フェイスブック(Yutaka Kuchiki)も随時更新中。

新着記事

新着記事をもっと見る

NICHIGO CHANNEL

新着イベント情報

新着イベントをもっと見る