【QLD】新鮮な食材の見分け方

フレッシュ・マーケットに聞いた
食材の食べ頃の見分け方

夏を迎え旬の野菜類が店頭に並び始めただけでなく、年間を通しても実にさまざまな食材が陳列される農業大国オーストラリア。バラエティー豊かな食材がスーパーマーケットなどに並ぶ中で、せっかく購入した物が今ひとつ食べ頃ではなかったり、傷んでいたという経験はないだろうか。そのようなことを未然に防ぐために、本記事では食材別にアドバイスを紹介する。(文=佐久間さつき)

食材別食べ頃の見分け方

①アボカド

まず皮に張りと艶(つや)がある物は新鮮な証拠。それらのないアボカドは収穫から時間が経っているので水分が減り味も落ちている。すぐに使用する場合は深い緑から黒みがかり、触ると弾力がある物を選ぶと良い。そして、意外に知られていない食べ頃のポイントはヘタの隙間だ。ヘタの周りに少しだけ隙間ができた物が食べ頃である。切ってみて筋や黒い斑点がある場合はカットして食べるよりもディップなどにすると気にならなくなる。また、調理で半分に残ったアボカドはカットした玉ねぎと一緒に保存すると変色を防ぐことができる。

②マンゴー

マンゴーの場合は、基本的には形と色で見分ける。ふっくらとした形状で果皮は艶がある物、匂いを嗅いでみて甘い香りがする物が良い。通常はこの匂いがする1~2日目が食べ頃である。中でも触ってベタつく物は糖分が果皮に染み出てまさに食べ頃なので早めに食べよう。硬い場合は常温で涼しい所に2~3日置いて様子を見ると良い。しわや黒い斑点のある物は食べ頃を過ぎているので注意しよう。

③レタス

鮮度の良いレタスは切り口が小さく、20セントほどの大きさの物が良い。加えて切り口を押したら少し凹む物が新鮮だ。みずみずしく弾力があり、持った時に見た目よりも軽い物を選ぶと良い。また、色は淡緑色の物を選ぶと苦味が少ない。そして注意点として、レタスを切る時は鉄製の包丁を使わないのが鉄則だ。鉄分に反応して苦味が強くなり、切り口が褐色に変わりやすいからだ。

④ベリー類

ベリー類に共通して言える食べ頃を見分けるポイントは、色が濃く重みがあり、型崩れがしていない物を選ぶことだ。いずれも日持ちがしないのでパッケージに入っている物は必ずカビが生えていないかパッケージ全体を確認しよう。ブルーベリーについては、実の表面にシワがなく張りがある物が食べ頃だ。白っぽい粉(「ブルーム」という)が付いている方が新鮮である。更に実に凹みがない方のお尻部分が赤くない方が良い。赤いと酸味がある。ラズベリーは均一に色付いており、艶やかで香りのあるものが良い。

⑤セロリ

茎が太くて巻きがある物を選び、平らになっている物はなるべく避た方が良い。茎の色は全て緑色ではなく、白い部分が多くあるセロリほどしっかりと育っている可能性が高い。更に鮮度が高い物ほど茎に固さがあるので触って確認すること。葉の部分に関しては鮮やな緑色の物ほど新鮮だ。黄色くなっている物は鮮度が落ちている。品質が良い物ほど香りは控えめではあるが甘さはある。

⑥かぼちゃ

かぼちゃは鮮度が良い物が食べ頃という食材ではなく、しっかりと熟成する期間が必要な野菜だ。皮の表面に艶があり、奇麗に左右対称に丸くなっている物を選ぶこと。更に軸が太く、切り口が乾燥しコルク状になっており、その軸の周りが凹んでいる物が良い。手に持ってずっしりとした重みを確認し、皮が固く爪を立てても凹まない物を選ぶ。カットされている商品は果肉の色が濃いオレンジ色で肉厚の種がしっかりと熟して膨らんでいる物を選ぼう。種が平の物は未熟なうちに収穫された物で、甘味やホクホク感が足りない。

◀◀◀ バラエティー豊かな生鮮食品が並ぶスーパー、アース・マーケットの店内
(取材・撮影協力=エラノラ店)

新着記事

新着記事をもっと見る

NICHIGO CHANNEL

新着イベント情報

新着イベントをもっと見る