第3回 マリン・スポーツで気を付けること

フード&リビング・ガイド

日本人ライフセーバー、
    ちひろの「安心・安全・Beach Life☆」

第3回 マリン・スポーツで気を付けること

2月に入りましたが、まだまだ暑いオーストラリア。皆さんビーチ・ライフを 満喫していますか。今回はマリン・スポーツを安全に楽しむための情報をお届 けします。特に大人気のサーフィンとスノーケリングに注目 !

1.サーフィン中の事故防止策
サーフィン中によく起こる事故の 1つに、サーファー同士の接触事故 が挙げられます。混雑した海の中で ルールを知らない、または無視をし ているなどの不注意から、大きなけ がをすることがあります。そこで、 そんな危険を回避して、皆さんが安 心してサーフィンを楽しむために、 最低限のルールを紹介しますね。
1優先権
波のピークに一番近く、かつ一番先 にボードに立った人(テイクオフ)が 優先して波に乗れるというルールで す。優先権を持ったサーファーが先に 波に乗っているにもかかわらず、途中から同じ波に乗ろうとすることはNG です。ぶつかってしまいますしね。 ただしピークが2つある波に関して は、レギュラー、グーフィーとそれぞ れの方向に1人ずつ、計2人まで乗って よいことになります。

日本人ライフセーバー、ちひろの<br />
「安心・安全・Beach Life☆」
Photo: Wesley Fryers
日本人ライフセーバー、ちひろの<br />
「安心・安全・Beach Life☆」
Photo: Michael Baird

2パドリングをして沖に向かう時、 波に乗るサーファーの邪魔をしない
波に乗っているサーファーの進行方 向にパドルしていくのではなく、サー ファーの進路を避け、サーファーの背 後に向かってパドルするように。
3自分のボートは流さない
小さい波の時も必ずリーシュコード (ボードと自分を繋ぐコード)を付け て。波が来た時は周囲の人に配慮し、 ボードを放さないように心掛けよう。
2.スノーケリング中の事故防止策
波も穏やかな、マンリー(サウス ステイン)~シェリー・ビーチ間の海 中は、絶好のスノーケリング・スポッ トとして有名ですが、こんな場所で も事故が起きることがあるので、以 下の点にご注意を。
1スノーケリングのギアは正しく装着
スノーケル部に海水が入ってきて海 水を飲み込んでパニックになってしま う人がいます。そうならないように、 正しい姿勢と呼吸法をマスターしま しょう。

日本人ライフセーバー、ちひろの<br />
「安心・安全・Beach Life☆」
Photo: Masato Ikeda

2カレントに注意して、自分が泳いでいる位置を把握する
常に自分の位置を把握しておきま しょう。海底の世界に夢中になり、長 時間顔を海面につけっぱなしにしてい ると、いつの間にか潮に流されて、ス ノーケルを開始した場所から遠くまで 移動してしまっていることも。また、 知らない間にカレントに捕まり、沖へ 沖へとぐいぐい引き流されてしまう危 険性もありますので、要注意。
以上、代表的なマリン・スポーツで あるサーフィンとスノーケリングの 事故防止策をお届けしました。皆さ ん、ルールを守って有意義なビーチ・ ライフを送ってくださいね !


★加藤ちひろ★
日豪プレス社員。厳しいトレーニングと試験をパスし、2010年11月にライフセーバーの資格を獲得。まだ新米だが、現在はマンリー・ビーチで監視員として海の安全を守っている。本紙では、サマー・シーズンに向け、プロの熟練ライフセーバーからのアドバイスと自身の経験をもとに、安心してビーチ・ライフを楽しむ情報を紹介する。

新着記事

新着記事をもっと見る

NICHIGO CHANNEL

新着イベント情報

新着イベントをもっと見る