新時代のゴールドコーストの医療システム

GC在住日本人なら知っておきたい

ゴールドコーストの異文化サービス

 

第11回

新時代のゴールドコーストの医療システム

MCCGC(マルチカルチュラル・コミュニティーズ・カウンシル・ゴールドコースト)は、異なる文化背景を持つコミュニティーの問題や悩みを市役所、州政府、連邦政府へ報告し、政府・行政との橋渡しの役割を担っています。

疑いようもなく、ゴールドコーストの人口は増加しています。当然医療システムもそれ相応に充実させなければいけません。そんな中、1.76ビリオン・ドルを費やしたゴールドコースト大学病院が、今年の9月30日(予定)にいよいよオープンします。

ゴールドコースト大学病院(GCUH)では従来の診療に加えて、さらに最新の設備を投資した新たな診療が可能になります。新サービスには、がん治療センター(放射線治療を含む)、神経科学、新生児集中治療、外傷対応(Trauma Response)とヘリコプター離発着所、心臓外科などが含まれます。

補強されるサービスは救急医療、産科、精神科、新生児ユニット、外科、薬剤、放射線、病理学などです。

そのほかにも2,200台収容の駐車場、ショップ、公共交通機関(ライト・レールが近々乗り入れます)、公園、マルチ・フェイス・センター(さまざまな宗教の方が利用できる部屋)といった設備を備えています。

MCCGCの活動についてなどの質問は、お気軽に日本語でnaoh@mccgc.com.au、または0423-511-549へお問い合わせください。

 

■ゴールドコースト大学病院

立体駐車場を除いた7棟の総床面積は、17万平方メートル。敷地面積は20ヘクタール。ボンド大学やグリフィス大学など、近隣の大学とも連携しながら将来を担う医療従事者の育成や研究を同時に行う公立病院となる。場所は、グリフィス大学の向かいでパークランドの隣。私立病院部門も同敷地内に併設される。

Web: www.health.qld.gov.au/gcuhospital


いよいよオープン間近となった、ゴールドコースト大学病院。この病院がオープンすると、サウスポートにある現在のゴールドコースト病院は閉鎖される

リビング

〈著者プロフィル〉平野尚道
マルチカルチュラル・コミュニティーズ・カウンシル・ゴールドコーストコミュニティー・デベロップメント・マネジャー
1990年に来豪。現在までにゴールドコースト日本人会の会長職を8年務める。2006年から現在まで、ゴールドコーストの異文化からの移民をサポートする非営利団体MCCGCに異文化団体・育成担当として従事し、ゴールドコーストでただ1人の州政府プログラム異文化、育成担当を委託。09年在ブリスベン在日本国総領事館より在外公館長表彰を授与される。

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