ゴールドコーストで安全に暮らすために

GC在住日本人なら知っておきたい

ゴールドコーストの異文化サービス

 

第19回

ゴールドコーストで安全に暮らすために

MCCGC(マルチカルチュラル・コミュニティーズ・カウンシル・ゴールドコースト)は、異なる文化背景を持つコミュニティーの問題や悩みを市役所、州政府、連邦政府へ報告し、政府・行政との橋渡しの役割を担っています。

MCCGCでは異なる文化背景を持つコミュニティーの問題や悩みを市役所、州政府そして連邦政府に報告し、政府・行政との橋渡しをしています。

今回は、ゴールドコースト邦人安全協議会(Japan Community Consultative Committee)についてご紹介します。この協議会は、日本の外務省から認知され、在ブリスベン総領事館のサポートの下、ゴールドコーストに在住している人や訪れる邦人の安全について協議する場です。QLD警察とゴールドコースト日本人会が中心になり、ゴールドコースト日本観光協会、ゴールドコースト日本商工会議所など、日本関連の団体や個人が参加して年4回開かれています。

日本人を含むアジア人を狙う性犯罪や暴行事件、そして詐欺事件は今も発生し続けており、被害に遭わないためにも、いち早く近隣で起こった事件を知り、対処する必要があります。また、海外で生活する以上、十分な情報を手に入れ自らの判断で身を守る必要があります。

ゴールドコースト日本人会は今から約9年前に邦人に対する差別を根絶するために、QLD州警察にこの会議の設置を依頼しました。以来、警察官への日本文化教育、警察の日本関連イベントへの参加、犯罪の摘発(情報の提供)、邦人に向けた麻薬の知識への講習会開催など、邦人の安全を守るための成果を残してきました。


観光者やワーキング・ホリデー・メーカー、学生への情報提供や、安全の周知をいかに行うかが今後の課題となります。まず私たち自らの手で安全な環境を作ることができれば、さらに多くの観光客や学生が日本から訪れることでしょう。それに伴い、邦人コミュニティーの発展やビジネスのチャンス拡大にもつながるのではないでしょうか。

この協議会は趣旨を理解している人は自由に参加できます。また、自身のビジネスや顧客のため、そして家族や自身の安全確保のために情報を得たいという人の参加もお待ちしています。

次回の会議は3月12日午後5時30分から、会場はMCCGCになります。安全協議会に参加する際は、日本語でnaoh@mccgc.com.au(ナオ)または、0423-511-549にご連絡下さい。


リビング

〈著者プロフィル〉平野尚道
マルチカルチュラル・コミュニティーズ・カウンシル・ゴールドコースト
コミュニティー・デベロップメント・マネジャー
1990年に来豪。現在までにゴールドコースト日本人会の会長職を8年務める。2006年から現在まで、ゴールドコーストの異文化からの移民をサポートする非営利団体MCCGCに異文化団体・育成担当として従事し、ゴールドコーストでただ1人の州政府プログラム異文化、育成担当を委託。09年在ブリスベン在日本国総領事館より在外公館長表彰を授与される。
 

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