クィーンズランド警察のサポート・システム

GC在住日本人なら知っておきたい

ゴールドコーストの異文化サービス

 

第25回

クィーンズランド警察のサポート・システム

MCCGC(マルチカルチュラル・コミュニティーズ・カウンシル・ゴールドコースト)は、異なる文化背景を持つコミュニティーの問題や悩みを市役所、州政府、連邦政府へ報告し、政府・行政との橋渡しの役割を担っています。

今号では、警察関連のキーワードをまとめて紹介します。

 

●警察の取り組み

QLD Police Services:クイーンズランド警察は現在イアン・スチュワート長官が管理しています。ゴールドコーストは南東方面部という部署に属し、各方面は各長官補が管理しています。現在、南東方面はスティーブ・ホランズ長官補代理が監督しています。

Police Multicultural Communities Safety Advisory Committee(PMCSAC):PMCSACはゴールドコーストのさまざまな文化背景を持つグループが集まり、警察や安全に関してそれぞれの視点からアドバイスをする会議です。

Japanese Community Consultative Committee(JCCC):ゴールドコースト日本人会が中心になり、観光業界や商工会、ブリスベン総領事館とともにゴールドコーストでの日本人の安全に対して協議する外務省公認の安全協議会です。招待者のみですが、希望者はどなたでも参加できるので次の連絡先にご連絡ください。

Police Cultural Liaison Office 問い合わせ先:CulturalUnitPolice.gc@police.qld.gov.au
※参加問い合わせの際、「I would like to attend the next JCCC meeting」と書いて名前と連絡先を必ず明記ください。

 

 

●警察内の異文化サポート・システム

Cultural Support Unit(QPS HQ):クイーンズランド警察本部のカルチュラル部門、アボリジニと異文化コミュニティーのサポートを総括する部署。

Cross Cultural Liaison Officer(CCLO):異文化団体やサポート団体と警察との橋渡しをし、コミュニティーの要望に応える部署。これまでゴールドコーストには存在しなかった部署ですが、今年5月から試験的に導入されています。

Police Liaison Officer(PLO):警察に雇用されコミュニティーとの橋渡しと、警察官に対しての文化的なアドバイスを与える役職。警察官ではないので、逮捕権は有していない。この職も今年5月から試験的に導入されています。

Volunteer in Police(VIP):警察にボランティアとして勤めている民間人。警察の広報活動やさまざまなサポートを担います。現在、日本人は1人のみ在籍しています。さらに多くの皆さまのご協力をお願いしています。

MCCGCの活動、ならびに質問がありましたらお気軽に日本語で「naoh@mccgc.com.au/0423-511-549」へお問い合わせください。


リビング

〈著者プロフィル〉平野尚道
マルチカルチュラル・コミュニティーズ・カウンシル・ゴールドコースト
コミュニティー・デベロップメント担当
ゴールドコースト日本人会の会長職を8年務める。ゴールドコーストの異文化からの移民をサポートする非営利団体MCCGCにて、ゴールドコーストでただ1人の州政府プログラム異文化育成担当を委託。09年在ブリスベン在日本国総領事館より在外公館長表彰を授与される。14年ゴールドコースト市オーストラリアデー文化功労賞受賞。
 

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