グローバル・スクール

GC在住日本人なら知っておきたい

ゴールドコーストの異文化サービス

 

第28回

グローバル・スクール

MCCGC(マルチカルチュラル・コミュニティーズ・カウンシル・ゴールドコースト)は、異なる文化背景を持つコミュニティーの問題や悩みを市役所、州政府、連邦政府へ報告し、政府・行政との橋渡しの役割を担っています。

 

クイーンズランド政府教育庁の計画

現在、クイーンズランド政府教育庁では「グローバル・スクール」というプランが検討されています。これから世界で成功するためには、クイーンズランダーは国際的視野に立ち、コミュニケーション能力を持ち、素晴らしい教育を受けている必要があります。
 そこで政府は、2025年までにすべての公立学校でプレップ(Prep/Preparatory Year=小学校に併設されている小学校準備学級)から外国語を教えることを検討しています。学校は、プレップから12年生まで継続的に外国語を学ぶことを奨励しており、まず2015年から5〜8年生までを対象に行い、2016年に改めて調整する予定です。
 現在、クイーンズランドでは、日本語、ドイツ語、中国語、フランス語、イタリア語、インドネシア語がよく教えられており、州ならびに国の方針では、特にアジアの言語を推奨しています。そして、そのためには各語学の優秀な教師を雇うことが重要だと考えています。

<まとめ>
クイーンズランド州政府では以下を目標にしています。
●2016年までに100%の州立学校で全国統一カリキュラムへの移行
●2025年までに100%の州立小学校でプレップから外国語の授業を行う
●2025年までに全体の15%の12年生までの学生が第2外国語を勉強する

 

生徒や保護者との緊密な連携

保護者や生徒が教科の選択に苦労することがしばしば見られます。教科選択は将来の生徒の進路に大きく影響を及ぼすものです。国際化へのアプローチには生徒や保護者とのパートナー・シップが重要です。そのために、教育庁は現在すでに活用されている広義の文化的学校社会を通じての分かりやすい情報の提供が必要だと考えています。
 グローバル・スクールについての情報は下記からダウンロードできます。皆様のご意見をお聞かせください。

■詳細ダウンロード:education.qld.gov.au/curriculum/pdfs/global-schools-consultation-draft.pdf
■お問い合わせ:globalschools@dete.qld.gov.au

MCCGCの活動、ならびに質問がありましたらお気軽に日本語で「naoh@mccgc.com.au/0423-511-549」へお問い合わせください。


リビング

〈著者プロフィル〉平野尚道
マルチカルチュラル・コミュニティーズ・カウンシル・ゴールドコースト
コミュニティー・デベロップメント担当
ゴールドコースト日本人会の会長職を8年務める。ゴールドコーストの異文化からの移民をサポートする非営利団体MCCGCにて、ゴールドコーストでただ1人の州政府プログラム異文化育成担当を委託。09年在ブリスベン在日本国総領事館より在外公館長表彰を授与される。14年ゴールドコースト市オーストラリアデー文化功労賞受賞。
 

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