学校、生徒の安全を守るための新ルール

GC在住日本人なら知っておきたい

ゴールドコーストの異文化サービス

MCCGC(マルチカルチュラル・コミュニティーズ・カウンシル・ゴールドコースト)は、異なる文化背景を持つコミュニティーの問題や悩みを市役所、州政府、連邦政府へ報告し、政府・行政との橋渡しの役割を担っています。

第29回 学校、生徒の安全を守るための新ルール

新年あけましておめでとうございます。今年も、MCCGCは、異文化の皆様のサポートを行ってまいります。

QLD州の各学校の校長は、学校の生徒と職員の安全を守るために「より高い権限を校長に与える」という新しい州のルールを承認しました。そのため2015年から、校長は生徒の安全を守るために、生徒の行動規範に対して厳格に対応することができるようになります。殺人、強姦、殺人未遂、放火などの重大な犯罪を起こした生徒に対して、停学の決定を下せるようになります。また、このような事態が発生した場合は、教育長長官のみが警察からの情報を入手することが可能になります。

なお同年から、州立と私立の校長は、反社会的な人物に対し、その場で学校を退去することや、24時間学校内へ入ることを拒絶する権利を持ちます。

そのほかの主な変更は以下の通りです。

●教育長長官は、7つの地区担当に命じて学校に子供を通わせない両親を告発することができる
●校長は、担当する学校に大人が入学することに関して、犯罪歴などを参照に自ら決定を下すことができる
●01年教育法の修正で、特別学校は不登校の若者の再登校サポートが可能となった

このほかにもQLD州は、州民に、教育施設内の安全と、より高い教育を受ける権利を保証するためにさまざまな施策を実施しています。

【MCCGCからのお知らせ】
 ゴールドコーストの日本人関連団体と共に15年の新年を祝うべく「ゴールドコースト大新年会」を2月20(金)に企画しております。日本の伝統芸能や餅つきなどを企画しています。詳細は、来月号を御覧ください。皆様の奮ってのご参加を楽しみにしております。

MCCGCの活動、ならびに質問がありましたらお気軽に日本語で「naoh@mccgc.com.au/0423-511-549」へお問い合わせください。


リビング

〈著者プロフィル〉平野尚道
マルチカルチュラル・コミュニティーズ・カウンシル・ゴールドコースト
コミュニティー・デベロップメント担当
ゴールドコースト日本人会の会長職を8年務める。ゴールドコーストの異文化からの移民をサポートする非営利団体MCCGCにて、ゴールドコーストでただ1人の州政府プログラム異文化育成担当を委託。09年在ブリスベン在日本国総領事館より在外公館長表彰を授与される。14年ゴールドコースト市オーストラリアデー文化功労賞受賞。

新着記事

新着記事をもっと見る

NICHIGO CHANNEL

新着イベント情報

新着イベントをもっと見る