目的で使い分ける、釣りの餌

擬似餌でも、いいサイズのシロギスが釣れる
擬似餌でも、いいサイズのシロギスが釣れる

第112回
クイーンズランド州の釣り情報
フィッシング・ライター:金園 康秀
(YASU=ブリスベン在住)

目的で使い分ける、釣りの餌

釣具屋さんでマルキューという会社の「POWER ISOME」という擬似餌のワームが売られていた。シリコンのような柔らかい素材を使い、本物のイソメのような形をしており、匂いのある液に浸されてパックになっている。色や大きさはいろいろと種類があるようだ。

少し切って、本物のイソメくらいの長さにして針に刺し、シロギスを狙ってみると、それなりに釣れるから驚きだ。ただ、匂いはあるものの偽物の餌なので、海底に動かさずに置いておくと食いが悪く、フグなどにかじられるだけだ。そこでルアー・フィッシングのように少しアクションを加えながら引くとよく掛かってきた。

パックの袋の口が簡単に密閉できるようになっているので保存が簡単。余った分は次回に使える。そして擬似餌だから腐らない。ということで、重宝して使っている。

擬似餌のワームを本物のイソメのように切って使う
擬似餌のワームを本物のイソメのように切って使う

擬似餌ではない本物の餌で便利なのは、Big WやKmartなどの釣具コーナーに置いてある、乾燥させたイソメ類や小イカなどだ。袋を開けて使う分量だけ水の中に浸して戻すと、元の形のイソメや小イカになってくれる。これも腐らず使い回しができるのでタックル・ボックスの中に常備している。

本格的な餌釣りの餌としては、釣具屋さんで売られている生きたイソメ類や冷凍の小エビがお勧めだが、ちょっとだけ釣りでも、というような時は、スーパーの鮮魚コーナーにあるエビ(ゆでてないもの)やイワシなどを計り売りで使う分だけ少量購入するのもお勧め。手軽な割によく釣れる餌だ。

クロダイなどを狙う時は、スーパーの肉コーナーにあるソーセージ・ミンスやひき肉などを小麦粉と混ぜて耳たぶくらいの柔らかさに練ったものを針に付け、鯉やフナを釣るような感じで狙ってみたり、あるいは同じく肉コーナーにあるレバーなどの内臓を小さく切って投げ込んで引き寄せてみたりすることもある。

手軽な釣りには手軽な餌を使って遊び、大自然を楽しもう。逆に、魚を絶対釣るぞと気合いの入った釣りには、あまり餌代をケチらず、少し値が張っても新鮮で良いものをふんだんに使うようにしよう。

オーストラリアの釣り情報
Web: www.fujimaru.com.au

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