春はサワラ釣りシーズンの始まり

金属製ルアーにヒットしてきたサワラ
金属製ルアーにヒットしてきたサワラ

第124回
クイーンズランド州の釣り情報
フィッシング・ライター:金園 康秀
(YASU=ブリスベン在住)

春はサワラ釣りシーズンの始まり

魚へんに春と書いて「サワラ」と読みます。その漢字が表すように、毎年、春になって水温が上昇してくるとサワラの群れが沿岸に回遊してきます。

サワラは、エサとなる小魚の群れを追いかけ鋭い歯で捕食するので、肉食魚の中でも代表的な魚です。その鋭い歯があるために糸を簡単に切って逃げられてしまうことも多く、釣り方にもそれなりの工夫が必要になります。

一般的な釣り方は、ルアーによる方法です。海面でバシャバシャと小魚がサワラに追われているような状況が見られたら、その付近をめがけて金属製のルアーを投げ、そこから高速でリールの糸を巻き取って小魚が逃げまどうように見せかける方法です。ゆっくり巻き取るとサワラはルアーが本物の小魚ではないと気付いて興味を示さなかったり、ヒットしてもルアーの前の方をくわえて鋭い歯で糸を切ってしまい、大切なルアーを失うことが多くなります。

エサ釣りの場合は、「ギャング・フック」と呼ばれる針が3本連結したものに冷凍イワシなどを丸ごと1匹付け、それを遠投してゆっくり巻き取る方法があります。糸が切られないように針の上にワイヤを付ける方法もありますが、その場合だとサワラの食いが悪くなります。朝夕のワイヤが魚い見えづらい時間帯には、ワイヤを使って釣る方法が有効です。

スクール・マッカレルは50センチ以上10匹まで
スクール・マッカレルは50センチ以上10匹まで

サワラもいろいろな種類がいて、種類によって持ち帰れるサイズや数が決められています。QLD州の例としては、スクール・マッカレルとシャーク・マッカレルは50センチ以上10匹まで。スポッテド・マッカレルとグレイ・マッカレルは60センチ以上5匹まで、スパニッシュ・マッカレルと呼ばれる鬼サワラは75センチ以上3匹までとなっています。

オーストラリアの釣り情報
Web: www.fujimaru.com.au

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