クイーンズランド州の釣り情報/ブリスベン釣りガールとビーチのマグロ釣り

クイーンズランド州の釣り情報

フィッシング・ライター:金園泰秀(YASU=ブリスベン在住)

長いファイトの末、まゆみさんが釣り上げたマグロ
長いファイトの末、まゆみさんが釣り上げたマグロ

第147回
ブリスベン釣りガールとビーチのマグロ釣り

ある日のブリスベン近郊のビーチでのこと。長い釣り竿を持った1人の若き女性アングラーがビキニ姿でナブラ(小魚が大物魚に追われて水面をジャンプしたり逃げ惑う光景のこと)を狙い砂浜を駆けずり回っていました。

ナブラを発見すると、砂浜を全速力で走って近寄り、そこに向かってメタル・ルアーと呼ばれる小魚に似せた金属製のルアーを遠投して大物魚を狙っていました。ナブラが発生する瞬間を逃さず数少ないチャンスを最大限に生かすために、炎天下の下、竿を手に常にスタンバイしていなければならない、そのような過酷な釣りをしていた女性アングラーの名は、まゆみさんと言います。

ビーチで小魚を追っている大物魚の主な種類は、テイラーやサワラ、カツオなど、季節によってはヒラマサやGT(ジャイアント・トレバリー)、マグロやサメなどの大物も顔を出すのでビーチからの釣りと言っても侮れないものです。

近くの釣道具屋で計量すると17.8キロもあった
近くの釣道具屋で計量すると17.8キロもあった

ゴールドコーストにある「スピット」と呼ばれる岩を積み重ねた堤防では、干潮時に内海のカナル(水路)から流れ出て来た小魚を狙って外洋との境付近に来たヒラマサやサワラ、カツオ、時には小型カジキ(マーリン)なども狙える唯一の穴場があります。ただ、足場が悪く、うねりや波も這い上がってきて、かなりの危険度が伴うので、初心者にはハードルが高いのが事実です。

さて、ナブラに向かってキャストしたまゆみさんにヒットしたのは、ロングテール・ツナ(腰長マグロ)と呼ばれる大変おいしいマグロでした。1時間を超える長いファイトの末に、まゆみさんに軍配が上がりました。釣り上げられ砂浜に横たわったマグロの姿を見たビーチを散策中の大勢の観客たちからの拍手喝采が、なかなか鳴り止みませんでした。

学生のまゆみさんはブリスベンの「Bird’s Nest」というレストラン(2号店)でアルバイトをしているので釣り方のコツなどを聞くと良いかも知れません。

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Web: www.facebook.com/kanazonoyasuhide

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