第71回 マゴチでルアーの練習

クイーンズランド州の釣り情報
釣りキチの高1留学生D君がヒットさせた大型のコチ

第71回

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フィッシング・ライター:金園 康秀

(YASU=ブリスベン在住)

マゴチでルアーの練習

「その小川の水の払い出しにルアーをキャストして!」

「ヒットしました!」

ルアーに食ってきたのは60センチ前後のコチ(Flat Head)だった。マゴチは、餌となる小魚やエビなどが通る道をよく知っているようで、そんな場所近辺にルアーをキャストすれば高確率でヒットしてきますので、狙いやすいターゲットと言えます。

大きな魚を釣るには、より遠くに、そしてより深い場所にキャストすると思われがちですが、大きな魚が餌を食べる時は、たやすく、そして効率良く捕食しやすい場所を選びます。弱くて餌となりやすい小魚やエビなどは、自衛のために群れの塊を作って自分たちを大きく見せ、襲撃から身を守ろうとしますが、大きな群れを作れない小さな集団は、深い場所では隠れやすい障害物の回りや水面近くを回遊しています。

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ルアーが初めてのM氏も見事にコチをキャッチ

浅い場所に生息している小魚たちは、岸沿いの障害物を伝いながら、襲撃者たちが泳いでこないような岸ぎりぎりの浅い場所を移動しているケースが多いものです。

そんな浅い場所を狙って、魚は岸沿いに沈んでいるゴロタ石や枯れ木、そして少しだけ深くなった掛け下がりのような場所に潜んでいるので、そのちょっと上流(潮上)にルアーをキャストして、弱った小魚のような動きをさせれば、思わず襲ってくる大きな魚もいるものです。 水深50センチ〜1メートルの浅い場所でも「こんな大きなコチが」「こんないいサイズのクロダイが」と思うような魚が釣れることもあります。

ただ、浅い場所の大物狙いは晴天日の日中よりも、朝夕の時間帯や曇り空などのやや警戒心が薄らぐような条件がよりいいでしょう。

 

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Web: www.fujimaru.com.au

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