ブリスベン・ボート・ショー2013

クイーンズランド州の釣り情報
今年はルアー・フィッシング・タイプのボートの展示が目立った

第86回
クイーンズランド州の釣り情報
フィッシング・ライター:金園 康秀
(YASU=ブリスベン在住)

 

ブリスベン・ボート・ショー2013

今年も恒例のブリスベン・ボート・ショーが9月6〜9日に開催された。今回から過去に使われていたRNAショー・グウランドに会場が移り、広いスペースになったにもかかわらず、所狭しと各社のボートやエンジン、そしてジェット・スキーや魚群探知機などのブースが並び、壮観だった。

また、ヤマハの巨大水槽タンクを使った釣り実践やセミナーなども例年通りの人気を集めた。今年は広い会場に移ったせいか、来場人数は例年並みだが、ボートの購買意欲が高い人が多く会場での売買契約数も上がったとの話が展示企業から聞こえた。

今回の展示ボートの特徴は、ファミリーで楽しめるウェイク・ボード(水上スキー・ボード)や、キャスティング・デッキやエレキ・モーターが設置されたルアー釣り向きのスポーツ・フィッシング・ボートなどが目立った。

また、エンジンの性能と信頼性の向上にともない、従来のインナー・エンジン使用の大型ボートも燃費性能とコスト・パフォーマンスが高い大型の船外機へとチェンジしていく傾向もあるようだ。


右から大重氏、八木氏。ヤマハは日本人スタッフが駐在しているので安心だ

エンジン各社も新しいコンセプトの商品を続々と展示していた。マーキュリーやエビンリュードなどの海外メーカーはもちろん、我が日本のスズキ、ホンダ、トーハツ、ヤマハも独自の技術力を駆使して新製品の開発に力を入れているようだ。スズキやホンダはリーン・バーン制御システムと呼ばれる電子制御などで希薄燃焼をコントロールして低燃費と静粛性などの効率を上げ、トーハツは30馬力までだった高燃費の4ストローク・エンジンを来期からさらに上位エンジンまでそろえたラインアップを計画している。ヤマハは依然トップ水準の低燃費技術に加え、新しい200hpエンジンではV6の代わりにL4(水平4気筒)を採用し、20%以上の軽量化と性能アップを図り、驚くことに同型の2ストローク・エンジンと同じサイズと重量を実現していた。

今年からヤマハの世界へ向けたスローガンは“Revs your Heart”。「Rev−エンジンの回転を上げるように。心躍る瞬間、そして最高の体験を、YAMAHAと出会うすべての人に届けたい」とのことだ。

ボートだけではなく釣りを含めたウォーター・レクリエーション全般のリーディング・カンパニーとして、同社にエールを贈りたい。

 

オーストラリアの釣り情報
Web: www.fujimaru.com.au

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