生き餌の大物釣り

クイーンズランド州の釣り情報
生き餌では10キロオーバーのヒラマサがよくヒットする

第101回
クイーンズランド州の釣り情報
フィッシング・ライター:金園 康秀
(YASU=ブリスベン在住)

 

生き餌の大物釣り

餌が怯えている!

サビキと呼ばれる仕掛けで釣り上げた小さいサバを、生きたまま針に刺して竿を降ろすと、竿の先が細かく振動し始めた。餌の小サバが、近くに寄ってきた大物魚に怯えて逃げようと暴れ始めた合図だ。しばらくして竿先が水面に突き刺さるように大きくしなって魚がヒットした。

釣り好きの観光客を案内してゴールドコースト沖で釣行をする時は、ジグと呼ばれる重たい金属製のルアーを頻繁に使用していたが、残念なことにここ最近ではあまりいい釣果に恵まれないことが多くなってきた。

特にゴールドコースト沖は、このジギングの好ポイントとなる根の数が限られ、そこに数多くの釣りのチャーター・ボートやレジャー・ボートが毎日のように押し寄せて狭いポイントを攻めることになるので、魚がスレてしまったように感じられる。

そもそもジギングがオーストラリアでポピュラーになる前は、ジギングでも持ち帰りの制限数を超えるほどの魚がヒットして大いに楽しめたものだが、ジギングが一般的になってからは魚が賢くなってしまったのか、回遊の時期始めや、いい潮回りの時などの好条件でしか釣果に恵まれない。


カンパチのほかにもキハダやカジキも掛かることもある

そこで最近では、ジギングで魚が反応してくれないときは、生きた小サバやアジなどを餌にした生き餌釣りで大物を釣るようにしている。ヒラマサやカンパチ、そしてサワラや底物のハタなど、そして時には幸運にもキハダやカジキまでヒットすることがあるので気が抜けない。

ジギング専門の時はボートの数が少ないサンシャイン・コースト沖へ、餌釣りでもいい時は近いゴールドコーストやツイード・ヘッド沖に釣行することが多くなった。

 

オーストラリアの釣り情報
Web: www.fujimaru.com.au

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