夏の獲物の代表格、シイラ

クイーンズランド州の釣り情報
大型シイラの頭の形は、まるで映画のエイリアンのようだ!

第102回
クイーンズランド州の釣り情報
フィッシング・ライター:金園 康秀
(YASU=ブリスベン在住)

 

夏の獲物の代表格、シイラ

ヒット! シイラだ!

トローリングのルアーに掛かったシイラが勢いよく水面にジャンプを繰り返す。その黄金色の魚体は遠くからでもよく見えるので、すぐにシイラだと判別できる。

マーリン狙いのトローリングでよく掛かる外道魚の代表格は、シイラとサワラだろう。サワラは比較的岸に近いポイントで掛かることが多いが、シイラは沿岸からかなり沖合いまで広い範囲に回遊しているようだ。マーリン狙いのゲーム・フィッシングでは、マーリンはキャッチ&リリースでなるべく魚を傷付けないように水中でリリースすることが多いが、シイラとサワラは食べて美味しいので、キャッチ&イートとして持ち帰ることが多い。

釣り上げたら、狭い船上で暴れないように尻尾と口を縛り、そして素早く血抜き処理を行って保冷する。オーストラリア人は白身で淡白な味わいのシイラとサワラが大好物のようで、外道で釣れたマグロやカツオ、そしてシイラなどを並べて選ばせるとかなりの確率でシイラやサワラの方を持ち帰ることの方が多い。


今シーズンは大型のシイラが大量に沸いた!

新鮮な魚を渇望しているオーストラリア在住の日本の人たちから見るとうらまれるかもしれないが、こうなると仕方がないので新鮮なマグロやカツオなどは結局私が持ち帰ることになる。

全長が60センチ以下のサイズの、日本ではペンペン・サイズと呼ばれる小型のサイズのシイラの身はさっぱりしていて飽きがくる。しかし、1メートルを超えるような良型サイズとなるとこれは絶品で、どう調理しても美味しい。

今シーズンのブリスベン、ゴールドコースト沖は、この1メートルを軽く超えるような大型のシイラの回遊が続いていて、シイラが大量に沸いた年末年始の釣りだった。

 

オーストラリアの釣り情報
Web: www.fujimaru.com.au

新着記事

新着記事をもっと見る

NICHIGO CHANNEL

新着イベント情報

新着イベントをもっと見る