2016年9月 メルボルン/ローカル・コミュニティー・ニュース

勝木敦志新会長
勝木敦志新会長

メルボルン日本人会会長に勝木氏

メルボルン日本人会は7月23日、メルボルン日本人学校で総会を開き、2016/17年度の会長および役員を選出した。

勝木氏は就任後、「メルボルン総領事館管轄圏の在留邦人は約2万3,000人、メルボルン都市圏では1万5,000人を超えて増え続けており、拝命にあたり身の引き締まる思い」と話した。また、8年目となるジャパン・フェスティバルへの開催へ向けて、在留邦人の皆さまに喜んでもらえるように企画、情報発信に尽力するなどと決意を示した。

閉会のあいさつでは、名誉会長の羽田恵子在メルボルン日本国総領事が、メルボルン日本人会が平成28年度外務大臣表彰を受賞することを伝え、「会員の皆さまが長年積み重ねてこられた努力に敬意を表したいと」述べた。

メルボルン日本人会は設立50周年を迎え、幅広い分野において在留邦人の親睦、日豪両国の友好関係の強化に尽力した功績により受賞が決定した。主な役員は以下の通り(敬称略)。

■16/17年度メルボルン日本人会役員
名誉会長:羽田恵子(在メルボルン日本国総領事館)
会長:勝木敦志(アサヒホールディングス・オーストラリア)
副会長:赤木鉄朗(NEC・オーストラリア)
理事・学校理事長:大野謙二(ヤクルト・オーストラリア)
理事・文化広報部長:東村英昭(SWSオーストラリア)
理事・運動部長:嵯峨伸二(デンソー・オーストラリア)
理事・JGA部長:早川洋(豊田通商オーストラレーシア)



2016メル校デーを開催

メルボルン日本人学校は9月18日、恒例のオープン・デー「メル校デー」を開催する。同イベントは、日本文化をはじめメルボルン日本人学校を紹介する同校の大きな学校行事の1つで、地域の人にも親しまれている。

当日は、午前中に小学部による「参加体験型授業」や、中学部の劇、全校児童・生徒による音楽発表などが行われる。午後は和太鼓演奏や工作ブースなど、参加者の誰もが楽しめる内容となっている。また、今年は熊本地震復興支援募金活動も行われる。

■メル校デー
会場:メルボルン日本人学校
住所:6 Ellington St., Caulfield South
日時:9月18日(日)9:15AM~2PM
Web: www.jsm.vic.edu.au


高度道路交通システム世界会議を開催

世界のITS(Intelligent Transport Systems:高度道路交通システム)関係者(産官学)が一堂に集まり、世界レベルでの交通問題解決についての意見交換、ビジネス・チャンスの創出などを目的とした「ITS世界会議メルボルン2016」が10月10日~14日、メルボルン市内の会場で開催される。

10月11日は日本ブース (Japan Pavilion)でテープ・カット・セレモニーが実施される。会場では世界60カ国から約300以上の各種展示が行われる他、会場内外でデモンストレーションや公開トーク・セッションなどが開催予定だ。

■第23回ITS世界会議メルボルン2016
会場:Melbourne Convention and Exhibition Centre
住所:1 Convention Centre Pl., South Wharf
日時:10月10日(月)~14日(金)9AM~5PM、一般公開は10月13日、14日のみ
Web: www.itsworldcongress2016.com


綱澤綾子さん(Photo: TOSHIHIKO IJUIN, Toshi GraphiX)
綱澤綾子さん(Photo: TOSHIHIKO IJUIN, Toshi GraphiX)

メルボルンで運命的に出会ったという、息がぴったりな「A.YA」(Photo: Mifumi Obata-Winnell)

メルボルンで運命的に出会ったという、息がぴったりな「A.YA」(Photo: Mifumi Obata-Winnell)

「一打」で心を動かす、和太鼓の魅力
「A.YA(エイ、ヤー)」の綱澤綾子さんインタビュー

9月に開催される邦楽コンサートを控え、メルボルンを中心に和太鼓や篠笛など、「日本の音」を多くの人に伝えようと活動を続けるミュージシャン・綱澤綾子さんに話を伺った。

――和太鼓を始めたきっかけは何ですか?
 20年前、豪州で日本語教師アシスタントをしていた時に見て、「これだったら自分でもできるかな」と思ったのがきっかけです。帰国後、都内で働きながら先生について習いました。

――オーストラリアでの活動はいつからですか?
 和太鼓を通じて人の輪が広がるお手伝いがしたくて、2007年からメルボルンで活動を始めました。13年から「A.YA」を結成してフェスティバルでの演奏や、VIC州内の小学校で和太鼓ワークショップを開いています。三線、篠笛を担当する藤井綾子は学ぶ姿勢や志が私と似ていて、日本での和太鼓修行も一緒にします。その他にも、「三宅島芸能同志会」の津村明男先生に師事した後に立ち上げた「豪州三宅会」や「どっこいさ和知会」、「ショメショメクラブ」も主宰しています。

――日本人でもなかなか聞き比べる機会が少ないのですが、太鼓のたたき方や音はそれぞれ違うのですか?
 三宅太鼓は東京都三宅島、和知太鼓は京都府和知地区、ショメショメクラブでは東京都八丈島と青ヶ島で叩かれている伝統的な太鼓です。それぞれ、たたき方やリズム、バチの太さや長さも違います。「太鼓」とひとくくりにしてしまいますが、日本各地に地元料理があるように、太鼓にもいろいろな違いがあるんですよ。

――和太鼓の魅力は?
 音を出すことは簡単なのに、突き詰めなければ人の心に響く「どーん」という一打は打てないところ。ダイナミックな音から繊細な音まで幅も広く、生演奏は一層その魅力が伝わります。邦楽コンサートでは篠笛や三味線のメロディー楽器と共演するので、音に表情が加わり、さらに情緒豊かな音になります。

――今後の夢や抱負を教えて下さい。
 去年からオーストラリアに篠笛を広める活動を始めたので、オーストラリアの祭囃子を作りたいですね。お祝いの席や飲み会でも太鼓をたたき、日常生活に太鼓が浸透している八丈島のように、オーストラリアでも日常的に太鼓が楽しめる環境を作っていけたらと思っています。

■TA-KE2 Japanese Music Night in the moonlight
日時:9月24日(土)6:30~8:30PM
会場:Isabel McComas Hall, 1 Toorak Campus of Geelong Grammar School, 4 Douglas St., Toorak
料金:大人$28、子ども$18(5~12歳)5歳以下は無料、当日券大人$30、子ども$20
チケット:www.trybooking.com/LVLA もしくは、下記Eメール・アドレスまで
問い合わせ:take2melbourne@gmail.com

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