2018年5月 ニュース/コミュニティー

左からスティーブ・タカックス氏、中澤氏、大西氏の3人でだるまに片目を入れた
左からスティーブ・タカックス氏、中澤氏、大西氏の3人でだるまに片目を入れた

販売50周年の記念式典を開催

豪州トヨタ・フォークリフト

トヨタ・マテリアル・ハンドリング・オーストラリア(Toyota Material Handling Australia=TMHA)は4月5日、1968年から豪州で販売をしている同社のフォークリフト販売50周年を祝して、記念式典をシャングリ・ラ・ホテル・シドニーで開催した。式典では、中澤俊TMHA会長、親会社である株式会社豊田自動織機(Toyota Industries Corporation)の大西敏文専務取締役、スティーブ・タカックスTMHA President & CEOらがスピーチを行った。

中澤会長はスピーチの中で、「豪州は同社にとって国際的な重要拠点であり、他の優位に立つ主要国と比較しても豪州人口が少ないことを鑑みるとすばらしい成果を上げている」と話し、同社のフォークリフトが豪州市場のシェア約40パーセント占めている点、販売台数が世界第8位であることを強調した。式典では、同氏ら3人がだるまの片目に墨を入れるなど、今後の業績拡大を祈願したイベントも行われた。

また、ゲスト・スピーカーとして、睡眠専門家のカーメル・ハリントン(Carmel Harrington)博士、ソーシャル・アーティストのピーター・シャープ(Peter Sharp)氏、元クリケット選手であり、マクグレース財団代表のグレン・マグラー(Glenn McGrath)氏が登壇した。最後に、シドニーを拠点として活動し和太鼓や尺八などを用いて演奏を行う、アーティスト集団タイコーズが活気ある演奏で、式典を締めくくった。

その後、同社は顧客らを対象にクルーズ・パーティーを開催。ハーバー・ブリッジ周辺を巡る船内では、大西氏・中澤氏・タカックス氏に加え、キャメロン・パクストンTMHAセールス・ディレクターの4人が色鮮やかな法被に身を包んで、豪州産の日本酒「豪酒」のたるを使用した鏡開きを行った。また、ディナー会場では、津軽三味線とギター、バイオリン演奏や、歌のパフォーマンスも行われ、シドニー・ハーバーの夜景と共に盛り上がりを見せた。


日本旅行 オーストラリア――シドニーで決起大会

堀坂社長を中心に。帰国後は全員がオーストラリアの販売推進リーダーとなる
堀坂社長を中心に。帰国後は全員がオーストラリアの販売推進リーダーとなる

株式会社日本旅行は、4月14日、オーストラリアへの送客拡大を図るべく、シドニーで決起大会を開催し、大会冒頭で堀坂明弘社長は、「2020年までの継続的な取組みによって『オーストラリアに強い日本旅行』を目指す」と決意表明した。

同社は、2017年度から20年度までの中期経営計画「VALUEUP 2020」をスタートさせ、海外旅行では4つの国・エリアを「No1戦略国」として設定し、オーストラリアもその1つとして送客拡大に取り組んでいる。

同大会には、堀坂社長を始め、セールス、店頭、提携販売の各部門及び日本旅行グループ各社、現地法人のNTAオーストラリア、提携販売店の代表各社ら80人が参加した。また、オーストラリア政府観光局からは北アジア地区局長のアンドリュー・ホグ氏及び日本局長の中沢祥行氏が参加。

同大会は2部構成で、第1部のセミナーでは、堀坂社長の訓示の後、中沢氏が基調講演を行い、高橋執行役員海外旅行事業部長が決起大会を契機とした今後の取組展開について説明した。第2部ではクルーズ船を貸し切ってのシドニー湾クルーズ・パーティーが開催され、参加者らはユニーク・ベニュー(特別感や地域の特性を演出できる会場)としての利用方法について学んだ。クルーズ船からシドニーの夜景を見た参加者は「自ら感動を体験することで、自信を持ってお客様にご案内できる」などと話した。


児童の「発達障がい」特別講演、チャッツウッドで開催

シドニーで訪問ケア・サービスを提供するジャパン・トータル・ケア・サービス(JTCS)は4月19日、シドニー北郊・チャッツウッドのノースサイド・コミュニティー・フォーラム会議室で無料福祉ワークショップ特別講演「『発達障がい』とは何か?」を開催した。同ワークショップは、難民や障害者らへの支援を行うNPO団体「Settlement Services International(SSI)」と共催、講演のスピーカーは、言語療法士の武南恵子氏が務めた。

当日は、発達障がいの児童を持つ保護者、看護師ら13人が参加した。講演で武南氏は「『発達障がい』とは何か?」「どのようなサポートが可能なのか?」「『発達障がい』のために何が必要?」の3つのテーマで、発達障がいの定義、症状別の特徴を始め、日々の生活におけるサポート方法、早期療育の重要性などを解説した。約1時間半の講演後、参加者からは「日本語で知りたかったことを聞けて良かった」「今後も講演を開催して欲しい」などの声が寄せられた。

今回、児童の発達障がいに関するワークショップを初めて開催したJTCS代表・沼田貴史氏は「発達障がいについて早く理解を深め、早期療育に役立てて欲しい」とコメント。また武南氏は「限られた時間の中で基本的な内容しか伝えられなかったが、今日の講演はどのような情報が必要とされているかを知る良い機会となった」と感想を述べ、続けて「より掘り下げた内容で情報発信を続けていきたい」と今後の展望を語った。

欧米や豪州での最新の研究結果などを交え解説が行われた
欧米や豪州での最新の研究結果などを交え解説が行われた
講演のスピーカーを務めた武南恵子氏
講演のスピーカーを務めた武南恵子氏

「しらせ」乗組員と視察会に参加した部会メンバー
「しらせ」乗組員と視察会に参加した部会メンバー

シドニー日本商工会議所
「南極観測船しらせ」視察会を開催

シドニー日本商工会議所(会頭=末永正彦:豪州新日鉄住金)の観光・運輸・通信・生活産業部会(部会長=笠原昌哉:JTBオーストラリア)は3月22日、「南極観測船しらせ」の視察会を開催した。参加者は、シドニーに寄港している「しらせ」の特徴や設備、砕氷の仕組みや南極観測協力時の説明を聞くと共に、操縦室や飛行甲板など船内を見学した。


調査結果について説明する中里氏
調査結果について説明する中里氏

シドニー日本商工会議所――セミナーを開催

シドニー日本商工会議所(会頭=末永正彦:豪州新日鉄住金)の企画委員会(委員長=奥澤徹:野村オーストラリア)と日本貿易振興機構(ジェトロ)シドニー事務所は3月26日、「2017年度 在オーストラリア進出日系企業活動実態調査結果の報告会」を開催し、44人が参加した。

ジェトロが2017年に実施した「在アジア・オセアニア日系企業実態調査」によれば、在オーストラリア日系企業は黒字企業が増加し、景況感も改善された。セミナーでは、こうした在豪日系企業の活動状況について、ジェトロ・シドニー事務所の中里所長から説明を聞いた。

■シドニー日本商工会議所
Tel: (02)9223-7982
Email: info@jcci.org.au
Web: www.jcci.org.au


抹茶カフェ「Oh! Matcha」、期間限定商品販売イベント開催

シドニーCBDの商業施設リージェント・プレイス内に店舗を構える抹茶カフェ「Oh! Matcha」(茶の間カフェ)は4月5日、日本での桜の開花に合わせた期間限定商品のローンチ・イベント「Sakura Soft serve launching event」を開催した。

販売された商品は、小豆ベースのソフト・クリームに桜の葉のパウダーをまぶし桜餅を模した「サクラ・ソフト・サーブ」「サクラ&抹茶ソフト・サーブ」、桜の葉のパウダーが使用されたドリンク「サクラ・ストロベリー・フラッペ」「サクラ抹茶フロート」の4種類。同期間限定の商品は昨年10月ごろより商品化に向けた動きが始まり、同日からの販売に至った。イベント当日は、それらの商品を目当てに販売前から100人以上の列が並び、閉店までにソフト・クリーム2種類が合計350個、商品全体で約500個が売れるなど大きな盛り上がりを見せた。

同店シニア・マネージャーの喜多友幸氏は本紙の取材に対し「想像以上の売れ行きに驚いた。シドニーでの桜や日本食への関心の高さを知ることができた」とコメント。また「今後はほうじ茶やみそを使った期間限定商品の販売を予定している」と展望を語った。

桜餅をイメージした期間限定「サクラ・ソフト・サーブ」
桜餅をイメージした期間限定「サクラ・ソフト・サーブ」
販売前から長蛇の列が並んだ
販売前から長蛇の列が並んだ

シドニー・ハーバー・ブリッジで和太鼓演奏

参加者が見守る中、海抜134メートルの高さでのパフォーマンスが披露された
参加者が見守る中、海抜134メートルの高さでのパフォーマンスが披露された

ツアー会社「ブリッジ・クライム・シドニー」は4月23日、日本のゴールデン・ウィークに先駆けて、シドニーを拠点として活動し和太鼓や尺八などを用いて演奏を行う、アーティスト集団タイコーズによる演奏をシドニー・ハーバー・ブリッジの頂上で開催した。ハーバー・ブリッジの頂上での太鼓演奏は、世界初。

シドニー・ハーバー・ブリッジの頂上で演奏するタイコーズ
シドニー・ハーバー・ブリッジの頂上で演奏するタイコーズ

日本文化とシドニーの象徴でもあるハーバー・ブリッジを組み合わせ、双方の魅力を広く伝えられるユニークなイベントを構想していたという主催者のチャーリー・ビール氏は「太鼓は伝統的な日本文化を象徴する物の1つであり、日本においても特別な行事で用いられることから、今回のタイコーズとのコラボレーションにつながった。彼らの演奏を聞く時間は魅力的なものになると信じていた」と喜びを語った。同社は、人生で一度は体験してみたいツアーの1つとして広く知ってもらうため「ブリッジ・クライム」での特別イベントを多数企画している。

同日は、早朝からのイベント開始にもかかわらず日本、豪州、フランスから10人の招待者やメディアが訪れ、彼らが見守る中、シドニー・ハーバー・ブリッジの頂上で、力強い音色が響きわたった。


第8回東日本大震災チャリティーイベントが開催

昨年行われたステージの模様
昨年行われたステージの模様

鯉ソサエティー・オーストラリアは5月20日、シドニー西郊フェアフィールドで、第8回東日本大震災チャリティー・イベント「私達は忘れない、諦めない2018」を開催する。

同イベントでは、毎年恒例の「錦鯉の品評会 Koi ‒ Pet & Garden show」も行われ、錦鯉の表彰式には特別審査員として竹若敬三・在シドニー日本国総領事がスピーチをする予定。

今年は、被災した子どもたちを支援する「レインボープロジェクト」による東北工芸品と郷土食品販売、ボランティア団体「Tokyo KIMONO Volunteers」による毎年恒例のミニ鯉のぼりの限定販売とチャリティー・バザーが開催される他、特設ステージでは、和太鼓りんどう、チアリーディング「さくらきっず」、藤間流日本舞踊、QP & Honeyのキャンディーズ・メドレー、JCSソーラン踊り隊などのパフォーマンスも披露される。当日寄せられる義援金はレインボープロジェクトの活動、東北復興支援団体に送金される。

■第8回東日本大震災チャリティーイベント
日時:5月20日(日)9AM~4PM
場所:Fairfield Showground(443 Smithfield Rd., Prairiewood NSW)
Web: ksakoi.com/home
Email: tokyokimonovols@gmeil.com(ブースの問い合わせ)


ブノワ賞にノミネートされた近藤亜子氏(Photo by Justin Ridler)
ブノワ賞にノミネートされた近藤亜子氏(Photo by Justin Ridler)

オーストラリア・バレエ団、近藤亜香氏
ブノワ賞にノミネート

4月19日、オーストラリア・バレエ団所属のプリンシパル・近藤亜香氏が、バレエ界のアカデミー賞と称される「2018年ブノワ賞(Prix Benois de la Danse)」にノミネートされたことが同賞公式ウェブサイトを通じて発表された。授賞式は、6月5日にロシア・モスクワのボリショイ劇場で行われる。

同氏がノミネートされたのは昨年オーストラリア・バレエ団が公演した『不思議の国のアリス』のアリス役。同公演にジャック役で出演した同バレエ団のケビン・ジャクソン氏も最優秀男性ダンサー賞にノミネートされている。

ブノワ賞は1992年から毎年開催され、前年度に世界中で上演されたバレエ公演に関係した最も優秀なダンサー、振付家、舞台美術家などに贈られる。審査員は毎年変わりバレエ界の重鎮から選ばれる。同賞では、スェーデン王立バレエの木田真理子氏が2014年に日本人で初めて最優秀女性ダンサー賞を受賞した。なお、近藤氏は2017年オーストラリア・ダンス・アワードで、その年の最も傑出した女性ダンサーに選ばれた経歴を持つ。


HSC日本語委員会が教育に関するセミナーを開催

HSC日本語委員会は5月26日、シドニー工科大学で小学校5年生以上の児童と保護者を対象としたセミナー「親子で取り組める日本語、家庭でできる日本語の土台作り―大学受験(HSC)の日本語コース・教員、親、受験経験者からの視点―」を開催する。

同セミナーは2部構成となっており、第1部では、現在ジョーンズ・リバー・グラマー教員兼シドニー日本語土曜学校教務局員の阿部圭志氏を講師に迎え、「家庭で日本語学習をサポートする上での留意点・提言」をテーマに講演を行う。第2部では、受験経験者とその保護者をパネリストに迎え、家庭学習のためのノウハウや経験談が話される予定。

■親子で取り組める日本語、家庭でできる日本語の土台作り―大学受験(HSC)の日本語コース・教員、親、受験経験者からの視点―
日時:5月26日(土)2PM~4PM
場所:UTS (University of Technology Sydney) 235 Jones St., Ultimo Building 10 (ビル入口はJones St.側)
料金:1人$20、家族$30(当日払い)
Email: secretary@hscjapanese.org.au(申し込み)
※定員になり次第締め切られる


日豪交流の場、第39回日豪合同セミナー開催

日豪合同セミナー実行委員会は、6月2日と3日の2日間にわたり、学生や研究者などが一堂に会し日豪のさまざまな事象について話し合う交流の場「第39回日豪合同セミナー」を東京八王子市にある大学セミナー・ハウス(八王子セミナー・ハウス)で開催する。同セミナーは、オーストラリア大使館後援、日・豪・ニュージーランド協会、クラブ・オーストラリアの協力の下、行われる。

一般参加も可能な同セミナーでは、豪州を専門とする大学教授などが講演を行うだけでなく、初日の夜にはワイン・パーティーも開催され、意見交換会などもを行える貴重な機会となっている。本紙で記事を執筆するジャーナリストの板屋雅博氏も分科会で「マーベラス・メルボルン(メルボルン学初級~中級)」というテーマで講演予定。

■第39回日豪合同セミナー
日時:6月2日(土)12PM~受付開始、3日(日)12PM閉会
場所:八王子セミナー・ハウス(東京都八王子市下柚木1987-1)
Email: hswhite3@gmail.com(白江英司)
Web: www.wallabytrack.com(申し込み)


講師の出倉秀男氏とスタッフの皆さん
講師の出倉秀男氏とスタッフの皆さん

ダーウィンで「和食と日本の食文化」イベントが開催

3月24日、北部準州豪日協会と在シドニー日本国総領事館は、ダーウィンのチャールズ・ダーウィン大学で「和食と日本の食文化」イベントを開催した。

同イベントでは、料理研究家で日本食普及の親善大使も務める出倉秀男氏による和食の基本的な知識、素材、盛り付け方や日本の豊かな食文化に関するレクチャーに加え、すし(太巻き)や練り切り(和菓子)のデモンストレーションも行われた。会場には約100人の参加者が集まり大いににぎわいを見せ、すしを始めとするたくさんの日本料理を堪能した。


琉球新報(4月17日付)
琉球新報(4月17日付)

CD『奇跡の島~Miracle Island~』
地元紙の紙面飾る

沖縄の伝統文化や芸能、音楽をオーストラリアに紹介し、普及をしながらチャリティー活動なども行う豪州かりゆし会の飯島浩樹会長の活動が4月17日付の琉球新報に掲載された。同氏は沖縄とオーストラリア北部の木曜島を結ぶ奇跡の実話を基に、CD『奇跡の島~Miracle Island~』を作成。CDは、那覇市国際通りの高良レコードを始めとする沖縄県内各所だけでなく、シドニーCBDの紀伊國屋書店でも販売されている。


2018年度第1回英検、漢検がRENCLUBで開催

シドニー北部チャッツウッドのRENCLUBで、2018年度第1回日本漢字能力検定試験(漢検)が6月9日に、第1回実用英語技能検定試験(英検)が6月2日に開催される。

会場となるRENCLUBは本紙コラムでもおなじみの書家れん氏が主宰する書道教室。同教室に通う小学生の子どもを持つ保護者からの要望により漢検の実施が2016年に開始された。それに伴い、昨年から英検も実施されることになった。漢検は、子どもから大人まで気軽に受検可能で子どもの日本語学習補助の他、海外に居住し漢字を書く機会が少なくなった大人にも挑戦してもらいたいとのこと。

RENCLUBで18年度の英検・漢検を受験できるのは今回を含め全3回。第2回英検は10月6日、漢検の試験日は10月27日。また、第3回英検は19年1月26日、漢検は1月12日に実施される予定。どちらも定員になり次第締め切られるため、希望者は早めに申し込みを。

■RENCLUB
日時:英検6月2日(土)(申し込み締め切りは5月7日)、漢検6月9日(土)(申し込み締め切りは5月2日)
場所:RENCLUB (Suite 503, Level 5, 2 Help St., Chatswood NSW)
Tel: (02)8970–3575
Email: renclub@gmail.com


たくさんの来場者でにぎわった会場
たくさんの来場者でにぎわった会場

WSOがファンドレイジング・チャリティー・イベントを開催

シドニーを拠点として活動する政府認定のNPO団体ワールド・スカラーシップ・オーガナイゼーション(WSO)は、3月18日にキャッスル・コーブ・パブリック・スクールでファンドレイジング・チャリティー・イベント「WSO CHARITY FESTA 2018」を開催した。WSOは、意欲があるにもかかわらず進学することができないバングラデッシュとケニアの青少年たちに無償で奨学金を提供し、職業訓練校への進学をサポートしているシドニー在住日本人の有志によるNPO団体。

同イベントでは、シドニーの日系コミュニティーで活躍する音楽グループや子どもたちによるダンス、相撲や太鼓など日本の伝統文化を紹介するパフォーマンスなどが披露され、参加者は約500人に上った。また、約40人以上のボランティアも参加し、ヨーヨー釣り、金魚すくい、ガレージ・セールなどが行われ、かき氷や綿菓子、焼きおにぎり、お弁当など日本食も販売された。


琴のコンサートがUNSWで開催

「The Koto Music Institute of Australian」の代表である小田村さつき氏は琴の来豪30周年を記念するコンサート「KOTO TRANSFORMATION AUSTRALIS」を、5月26日にニュー・サウス・ウェールズ大学(UNSW)で開催する。同氏は30年前に来豪し同学院を立ち上げた。

コンサートは、夕方と夜の2公演行われる。夕方の公演では、UNSWの学生らが子どもや若者向けに作曲した曲を披露する。夜の公演には、世界で活躍する琴曲家・沢井一恵氏が出演する予定。また、オーストラリアのミュージシャン、イアン・クレワースやサンディー・エバンズ作曲による琴曲など、琴とパーカッション、マリンバ、サックスとの和洋折衷なコラボレーション演奏も楽しめる。


日本ジャズ&ブルース愛好会――定期ライブを開催

日本ジャズ&ブルース愛好会のメンバー
日本ジャズ&ブルース愛好会のメンバー

日本人によるアマチュア音楽同好会「日本ジャズ&ブルース愛好会」(Japan Jazz & Blues Association/JJBA)は5月19日、今年初となる定期ライブをシドニー北部チャッツウッドの「チャッツウッド・クラブ」で開催する。

同ライブでは全5バンドにより和洋ポップス、ロック、ジャズ、ブルースなど趣向を凝らした楽曲が披露される予定。会場での食事の販売はされないため、食事の持ち込みが可能。テーブル席も用意される。また飲み物は会場のバーで購入できる(持ち込み不可)。

■日本ジャズ&ブルース愛好会定期ライブ
日時:5月19日(土)5:30PM(開場:5:00PM)
場所:チャツウッド・クラブ(The Chatswood Club, 11 Help St., Chatswood)
料金:大人$10、中高生$5、小学生以下は無料
Email: jjbasydney@yahoo.co.jp(問い合わせ)


SBSラジオ日本語放送5月のハイライト

SBSラジオ日本語放送は毎週、火曜、木曜、土曜の午後10~11時に番組を放送している。番組は、AMラジオ1107khzにチューンを合わせる方法と、デジタル・テレビのデジタル・ラジオ「SBS Radio1」を選択する方法で聞くことができる。

5月のシドニーサイドでは、言語療法士の武南恵子さんや、シドニー日本クラブ(JCS)35周年の記念イベントなどについて水越有史郎JCS会長のインタビューなどを放送する予定。また、日本のファッション・デザイナー・皆川明さんや、日本の写真家・苅部太郎さんのインタビューなど、聞き逃してしまった先月の放送もSBSのウェブサイトで聞くことができる。次回は5月31日(木)放送予定。

■SBSラジオ日本語放送
Email: Japanese.program@sbs.com.au
Web: www.sbs.com.au/Japanese
Facebook: www.facebook.com./SBSJapanese


カンガルー・ミートはいかがと試食を薦めていた
カンガルー・ミートはいかがと試食を薦めていた

豪はカンガルー・ミートから野菜まで
千葉・国際食品展で激しい競争

アジア最大級の国際食品・飲料展が3月6日から4日間、千葉・幕張メッセで開かれた。43回目の今年は83カ国・地域から約3,500社が参加した。ロシア、マケドニア、キプロス、アルメニア、アラブ首長国連邦、コスタリカ、ホンジュラス、ケニアの8カ国が初めて出展した。約8万5,000人の食品プロたちが入場した。

オーストラリアは、「Taste Australia」をスローガンに掲げ30数ブースで、売り込みに務めた。これまでは畜産関係の食品やワインが多かったが、牛肉だけでなく、カンガルー・ミートの他、野菜、フルーツ、有機食品など幅広い品ぞろえで、日本市場にアピールした。

TPP協定が発効すれば、関税が下がるので、各国間の競争も激しくなる。EUが「ヨーロピアン・ピーク食品安全の追求」の看板を掲げれば、ウルグアイは「Wagyu Beef」と和食分野をねらう、といった具合で、オーストラリアも油断できない情勢。

イスラム圏からの訪日滞在者が増えていることもあり「Halal和そうざい」も、目を引いていた。

米・カリフォルニア州からは、日系の米作農園が「国宝ローズ」米を出品。日本の食品メーカーは、神戸・淡路や東北の大震災をきっかけに、避難所や被災家庭向けに「災害食」セットを売り出すなど、多彩な国際食品展となった。(投稿・写真=東京・青木公)


ホノルルで日系人大会開催

今年の59回海外日系人大会は、ハワイ・ホノルルで6月6日に開かれる。大会のテーマはハワイ移住50周年を祝って「世界の日系レガシー歴史的遺産を未来の礎に」で、最初の集団移住先であるハワイ日系社会が歩んだ歴史を振り返ると共に、各国の日系社会の連携を強めようと話し合う。

明治元年(1868年)にハワイへ移住した人びとは「元年者」といわれる。現地の「元年者150周年実行委員会」は、翌々日に記念式典やシンポジウムを催し、日本などハワイ以外からの参加者は2日間のツアー(有料)を楽しめるという。ホノルル周辺の1日コースと、ハワイ島ヒロに2泊するコースがある。

日本在住の日本人も、一般参加者として大会に出られる。(投稿・写真=東京・青木公)


■NSW州立美術館・日本語ボランティア・ガイド便り

The 21st Biennale of Sydney

Noguchi Rika, Small Miracles #1 , 2014, pigment print, 140 x 100cm, Courtesy the artist; Taka Ishii, Gallery, Tokyo; and Gallery, Loock, Berlin
Noguchi Rika Small Miracles #1 , 2014 pigment print 140 x 100 cm Courtesy the artist; Taka Ishii Gallery, Tokyo; and Gallery Loock, Berlin
Biennale archive at AGNSW
Biennale archive at AGNSW

現代アートの祭典、「第21回ビエンナーレ・オブ・シドニー」が開催中です。

今回の芸術監督はアジア出身者として初めて選ばれた森美術館チーフ・キュレーターの片岡真実氏。タイトルは“スーパーポジション:均衡とエンゲージメント(SUPERPOSITION: Equilibrium & Engagement)”で、柳幸典、野口里佳、高山明、井上亜美など日本人作家を含む35カ国からの70組のアーティストの作品が紹介されています。量子学用語でスーパーポジションとは重なり合いを意味し、多様なイデオロギーや解釈が存在している世界の不確実性を象徴し、均衡という言葉は陰陽五行説の思想に言及したものでさまざまなつながりや関わり合いを問い掛けています。

今年で45周年を迎えるシドニー・ビエンナーレは1973年にオペラ・ハウスで始まり、これまでに100カ国から1,800人のアーティストたちの革新的な作品を紹介してきました。45年間の資料を現在NSW州立美術館が管理しています。第2回目以降会場としても携わってきた同館ではアーカイブ展示室を設置しシドニー・ビエンナーレの歴史をたどることができます。

また、NSW州立美術館では日本人アーティスト野口里佳の“Small Miracles―不思議な力―”の写真シリーズがご覧頂けます。日常の光景の中には重力や光といった目に見えない不思議な力が溢れています。目には見えないけれどそこにあるミラクルの小さな現象を通して探り写真にした独特の空気感を放つ詩的な作品です。

今年はシドニー市内の美術館やコカトゥー島など7カ所を会場とし、それぞれの会場の特徴を生かした展示内容となっています。会場はそれぞれのエネルギーを発信しながらも対比と対話の繋がりを感じます。ビエンナーレ・オブ・シドニーは6月11日まで開催中です。お見逃しなく。期間中のイベント情報、各会場の開館日程など詳細はウェブサイト(www.biennaleofsydney.art)でご確認ください。また、NSW州立美術館では無料日本語ハイライト・ツアーを毎週金曜日午前11時から行っています。(投稿=コミュニティー・アンバサダー:吉澤なほみ)

■The 21st Biennale of Sydney
日時:開催中~6月11日(月)
場所:Art Gallery of New South Wales Upper Asian gallery (Art Gallery Rd, The Domain NSW)他
Tel: (02)9225-1700 (英語)
Email: communityambassadors@ag.nsw.gov.au (日本語可)
Web: www.artgallery.nsw.gov.au

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